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私大志望でも共通テストは受けた方が良いの?入試制度に注意!

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今回は「私大志望でも共通テストは受けるべき?」についてお話ししていきます。

私大志望

 

 

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共通テストは受けるべき!

今までは私大志望の人でもセンター試験を受けるべきでしたし、これは共通テストに代わっても受けておくべきです。

センター利用入試の場合では一般入試よりも募集人数も少なかったために、受かればラッキーぐらいの感覚だったと思います。

しかし、共通テスト利用入試では、センター試験より使える機会が増える可能性が高くなるということが予想されています。例えば、立教大学が分かりやすい例です。

これは志望校にもよるとは思いますが、大学側もセンター試験よりも共通テストを重要視しており、積極的に使っていこうという傾向が強いからというのも理由の一つになります。

 

例:英語

2021年度の立教大学(一部の学部・学科を除く)は、英語の独自試験を廃止にしています。その為、共通テストもしくは4技能試験のスコアを利用する大学が多くなります。共通テストはほぼ全員が受け、共通テストの重要度が上がると認識しておいた方が良いと思います。併せて、東京都立大学や横浜国立大学といった国公立大学も英語の独自試験や個別試験そのものを廃止にし、共通テストのみでの合否判定となっています。

特に今年度は入試改革が行われる年なので、ご自分が受けたい志望校の入試制度がどうなっているのかをしっかりと調べておく必要があります。共通テストの出願に間に合わなかったから、仕方なく志望校を変更するといったことにはならないようにしておきましょう!

 

センター試験利用型とは違う仕組み

最近の大学入試として増えているパターンは「共通テスト+大学オリジナル試験」といった併用形式で、センター試験利用とは明らかに違った仕組みを入試形態とする大学が増えているのです。その為、今まではセンター試験で良い点数を取れたらラッキーという印象でしたし、センター試験でダメなら一般で頑張るといった形式だったわけですが、これからの入試は共通テストの対策もしっかりしておかなければならないといった形式にドンドン変わってきます。

 

共通テスト対策をやる時期

「私大志望者はいつから共通テスト対策を始めればいいのか?」という疑問を持つ人も多いかと思います。目安としては、11月から共通テスト対策をはじめ、11月末~12月のプレテストで出来栄えを確認。以降は最終調整となります。

国公立志望でしたら多くの受験生がこの時期に共通テスト対策をやっているかと思います。しかし、私大志望の場合は一旦11月から共通テスト対策を始め、プレテストで自分の目指している点数を取れるように勉強し、足りなかった部分を12月~1月で埋め合わせるといった形で進めることがおススメです。

 

入試情報を必ずチェック!

自分の受験する大学の入試情報は必ず見ておくようにしましょう。志望している大学によってはすでに入試制度が変わっていたり、今年から変更になったりしているので、志望校の情報は必ず確認するようにしてください!

また、私大対策と違って共通テストは基本レベルの対策で済むので、共通テストを上手く利用することで難しい対策をしなくても良いといったことにもなります。日大レベルで済ませられるので共通テストを存分に活用してほしいところですね。

 

まとめ

私大志望者であっても、共通テスト利用試験や共通テスト併用試験はほとんどの大学で実施されています。たとえわずかでも、合格する可能性が増えるなら受けておいて絶対に損はありません。中には、一般入試と共通テスト利用型で受験科目数が違ったりする大学もあるので、そういった場合は無理に科目を増やそうとせず、一般のみで戦う方が効率的な場合もあります。入試には戦略も必要なので、受験する大学の情報収集は必ず行ってくださいね!

 

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