【九州大学】数学･理科の入試対策と傾向をご紹介！

特徴としては、特別難しい問題は少なく、標準的な参考書を一通りやっていれば解ける問題が多いことです。したがって、基礎の完成度を高め、解ける問題を確実に得点できるようにすることがとても大切になってきます。MARCHレベルの参考書をしっかりと身に付けて、ミスなく完投し切る能力をつけておくことが重要ということですね。数学は高得点狙いやすい傾向となっていますので、得意な人は高得点が取れて、苦手な人はあまり得点が取れないという状況もできやすく、点数に差がつきやすくなっているのが現状です。

九大文系数学でおススメの参考書としては、「基礎問題精講」などで一通りの問題を理解した後に、「標準問題精講」「文系数学の良問プラチカ」などで標準的な問題をミスなく解けるように鍛えておきましょう。

九大文系数学

理系数学対策！

理系数学は、試験時間150分(大問5題)

武田塾での難易度は早慶レベル

問題構成は、数ⅠA・ⅡBから3題・数Ⅲから2題となっており、全範囲を網羅的に勉強しておく必要がある。問題の特徴としては、非常に難しいという問題は少なく、早慶レベルの参考書を完璧にやっていれば解ける問題が多くなることです。したがって、文系数学よりも難易度の高い問題が多いので、数Ⅲを優先して、最終的には数ⅠA・ⅡBまで早慶レベルまでの参考書の完成度を高め、幅広く解けるような状況にしておくことがとても重要になってきます。「基礎問題精講」などで一通りの問題を理解した後に、「国公立標準問題集CanPass」「理系数学入試の核心」「やさしい理系数学」などで演習を重ねると良いですね。

九大理系数学

化学対策！

化学は、試験時間75分(大問5題)

＊時間的には厳しめ！

武田塾での難易度は早慶レベル

特徴としては、標準的なレベルの問題が多いが、一部難易度の高い問題もあるので、早慶レベルの参考書を身に付けておくということが重要です。したがって、標準的な問題は完璧に解けるようにしてその後で難易度の高い問題にも手を付けるようにするということがとても大切になってきます。

九大化学でおススメの参考書としては、「リードLightノート」で一通りの知識をつけて、「化学重要問題集」や「化学の新演習」などで演習していくと十分戦えると思います。

九大化学

物理対策！

物理は、試験時間75分(大問3題)

武田塾での難易度は早慶レベル

特徴としては、問題文が非常に長く、設問も長めということです。したがって、早慶レベルまでの参考書の完成度を高め、幅広く解けるような状況にしておくことがとても大切になってきます。合格点に達することが目的であれば、早慶レベルの参考書で十分なんですが、完答を目指すのであれば早慶レベル以上のルートがオススメです。

九大物理でおススメの参考書としては、「エッセンス」や「良問の風」で一通りの知識をつけて、「名門の森」や「物理重要問題集」で演習を重ねると十分戦えるレベルにはなると思います。

九大物理

生物対策！

生物は、試験時間75分(大問5題)

＊時間的には厳しめ！

武田塾での難易度は早慶レベル

特徴としては、論述が多く、大門一つ一つの文章も長い。また、実験考察問題も出題頻度が高いので、その場で読む能力を問われる問題が多い。また、細かい所を聞いてくる問題が多く、国公立大学の中でも難易度は高めです。したがって、どのような問題が出てきても解答できるというような状況を作り上げておくことがとても大切になってきます。

九大生物でおススメの参考書としては、「リードLightノート」で一通りの知識をつけた後に、「理系標準問題集生物」や「大森徹の最強問題集159問」で演習を重ねると十分戦えるレベルにはなると思います。

九大生物

まとめ

どの科目においても、基礎固めを最優先にして、基礎固めが一通り終わった段階で早めに過去問や演習問題集に移ることが重要です！九州大学の問題形式に早めに触れることで、その後の対策が見えてきます。今回ご紹介した勉強法を、ぜひ参考にされてください。

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