こんにちは!
武田塾荻窪校です。
今回は、英語の長文問題でありがちなケアレスミスとその対策法を紹介していきたいと思います。
はじめに
英語をたくさん勉強したのに、参考書や志望校の過去問を解いたときに
ケアレスミスで点数がなかなか上がらない!
そんなことはありませんか?
内容が理解できて問題に取り組んでも、ケアレスミスで点数が落ちると本当にもったいないです!
ということで、今回は少しでもそんな悔しい思いをすることが少なくなるよう、ケアレスミスについて話したいと思います。
ありがちなケアレスミス3選
①間違いを選ぶ問題で正しい選択肢を選ぶ
長文の問題の中には、
「この中で間違っているものを選びなさい」
というものや、選択肢の中に
「〇〇 is not 〜.」
というものが含まれていることがあります。
ここで、否定に気づかずにいると、大きく失点してしまいます。
内容が理解できているのに落としてしまう問題を1番勿体無いです。
対策として、このような問題を目にした場合には
「この中で✖️間違っているものを選びなさい」
のように大きく印をつける、下線部を引く、「間違っているもの」の部分を囲むなど、できるだけわかりやすく目印をつけます。
問題を読んだ直後は間違っているものを選ばないといけないと理解できても、本文を読んだり選択肢を吟味した後には忘れている可能性も十分にありえます。
未来の自分を過信せず、印を必ずつけてください!
②前置詞を間違える
次にありがちなのが、前置詞を選ぶ問題です。
まず、前置詞の問題では、どの動詞と組み合わさってどの意味になるか覚えている必要があります。
まだ自信がない人は、語法の勉強をしましょう!
おすすめの参考書はNEXTAGE(編著 瓜生 豊, 篠田 重晃)もしくはVintage(編著 米山達郎, 篠田 重晃)の語法パートです。
よりしっかりやるなら速読英熟語(著 温井史朗)をおすすめします!
また、しっかり覚えている人に気をつけてほしいケアレスミスは
直前・直後の単語だけ見てしまうことです。
直前・直後の単語だけを見て前置詞を選ぶと、早慶などの難関大学の問題ではもちろん、MARCHなどの問題でも間違えてしまいます。
選択肢の前置詞が含まれている1文全体を読まないと、実はもっと前の単語に繋がる前置詞を選択すべきだった!という場合に間違えてしまいます。
1文通して読んで、ミスを防ぎましょう!
前置詞の問題は暗記ができていれば簡単です。
ミスを無くして得点源にしましょう!
また、緊張してしまって、どの前置詞が正解か思い出せない!ということがあるかもしれません。
そんな時は、直感を信じましょう!
科学的な根拠はありませんが、最初にこれかな?と思った選択肢が当たっていることはよくあります。
試験中は時間もあまりないので、わからなくて迷ったら直感を信じましょう!
③Only, all, mostの表現
英語の長文では、限定的な表現にも注意が必要です。
Only〜:〜だけ
all:全ての
best〜:1番〜
これらが本文・問題文に出てきたら、論理的に考えなくてはいけません。
なぜかというと、これらの表現は限定的であり、近いけどそうではない、という点で不正解を導いてしまう可能性があるからです。
例を使って説明します。
本文
In this country, many people consume more than 1000 g of rice every week. In fact, most of them eat rice everyday.
選択肢
a.) all of the people in the country eat rice a lot.
この場合、選択肢aは本文と一致しません。
なぜなら、選択肢aはall of the people=全ての人が対象になっており、本文のmany people/ most of themとは一致しないからです。
確かに多くの人、という点では同じですが、allという限定的な点で不一致と見なされます。
このように、all, best, onlyなどは内容が合ってそうでも正確には間違っているというケースが多くあります。
この例題が余裕で分かった人でも、実際より複雑な文章と内容で問題が出ると判断を誤ってしまうこともあります。
このような限定的な単語が見えた時点で注意を払う癖をいまのうちにつけましょう!
忘れないで!
そして、なんといっても最強のケアレスミス対策は
見直し
です!
5分〜10分だけ最後に時間を取り、見直しを忘れずにしましょう!
マークのずれ、解き忘れた/放置していた問題など、今回紹介したこと以外にも見直しをするだけで防げるミスはたくさんあります。
問題を解き終わって休憩したい気持ちはありますが、この5分頑張ることで、合格と不合格のボーダーラインを超える1問を正解することができるかもしれません。
英語に限らず、見直しは必ず!行いましょう!!!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、ケアレスミスの対策法と見直しの大切さについて話しました。
限られた時間や緊張した空間でケアレスミスをしてしまうことは仕方がありません。
特に、本番ではよりミスが増えてしまう可能性も高いです。
そんな時でも、今回紹介したことに気をつけて、落ち着いて見直しをすることでミスを防ぐことは可能です。
練習問題や模試、過去問の段階からミスをなくす癖をつけ、本番悔いのないようにしましょう!
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