こんにちは！
武田塾荻窪校です。
6月中旬ということで、東京も梅雨入りしました。
湿気や大雨には困りますが、外で遊べないので机に向かって勉強が捗りそうですね！
今回のテーマ
状態動詞
今回は、
・状態動詞とは
・状態動詞の種類
・注意すること
・マクドナルドのキャッチフレーズI’m lovin’ it
のトピックに分けて解説していきます！
状態動詞とは
状態動詞とは、原則として進行形にできない動詞です。
Walk「歩く」など動作を表す動詞は、
I’m walking on the street. 「私は道を歩いています。」
といったように進行形にすることができますが、状態動詞はできません。
それでは、どのような動詞が状態動詞なのか確認していきましょう！
状態動詞の種類
感情、思考、認識などを表す状態動詞
例えば・・・
Like「〜が好きである」
Love「〜を愛している」
Know「〜を知っている」
Believe「〜を信じている」
Realize「〜をわかっている」
知覚・感覚などを表す状態動詞
例えば・・・
Hear「〜が聞こえる」
See「〜が見える」
Taste「〜の味がする」
存在・所有・関連などを表す状態動詞
例えば・・・
Possess「〜を所有している」
Belong to A「〜Aに属している」
Resemble「〜に似ている」
注意すること
中には、同じ単語でも違う意味として使う場合に、進行形を使うこともできます。
例えば・・・
seeを「〜が見える」でなく、「〜に会う」という意味の場合、
He is seeing his friend right now. 「彼は今友達に会っている。」
といったように進行形にすることが可能です。
また、一時的な状態を強調する場合には進行形になることもあります。
マクドナルドのキャッチフレーズI’m lovin’ it
以上のことを考慮すると、このフレーズは間違いになるのでしょうか？
文法的には間違いになります！
しかし、状態動詞の進行形は口語では使われることもあるフレーズなのです。
ちょっとくだけてかしこまっていない雰囲気がマクドナルドの良さにも繋がっているのではないのでしょうか。
実は、i’m lovin’ itの最初のiも小文字になっています。
遊び心か話題性を狙ったものか分かりませんが、マクドナルドがあえて仕掛けたと考えられます。
まとめ
今回は状態動詞の確認をしました。
この際しっかり覚えましょう！
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