大垣市で塾・予備校をお探しの皆さんこんにちは。
大垣駅から徒歩6分。日本初!授業をしない。武田塾大垣校です。
皆さんは、エビングハウスの忘却曲線って聞いたことありますか?
実は記憶のメカニズムで、このエビングハウスの忘却曲線は良く取り上げられます。
今回は、「記憶」についてスポットを当てて、
勉強にどうやって活かせば良いかをお伝えしようかなと思います。
エビングハウスの忘却曲線とは
記憶ついて研究をしていた、ヘルマン・エビングハウスが発見したもので、
覚えたことが失われていく様を表している曲線です。
今日覚えたことは、1日経つと3/4失われるとも言われています。
受験に必要な知識は忘れないようにしておかないとならない
今日覚えたことを、入試でできるようにするには、
覚えた知識を忘れないようにすることが大切です。
今日、勉強した内容は必ずしも入試問題で出るとも言えませんが、
出ないとも言えません。
入試で必要な力は、初見の問題にどう対応していくかという力です。
しかしながら、初見の問題に対応していくためには、
覚えた知識をどうやって活かせるかがとても大切になってきます。
そのために、日々皆さんは勉強しているのです。
短期記憶と長期記憶
皆さんは、記憶には大きく分けて短期記憶と長期記憶の2つがあることを知っていますか?
短期記憶は、短い時間覚えている記憶のことです。
テスト勉強で一夜漬けしたと言うとイメージしやすいかなと思います。
長期記憶というのは、長い時間が経っても覚えていられる記憶となります。
長方形の面積を求める公式は?→縦×横
すっと出てきましたよね?
さてここで問題です。
受験で使うのはどちらの記憶でしょう。
短期記憶も使うかもしれませんが、圧倒的に長期記憶が必要です!
先にお話ししましたが、入試本番まではあと何日?何か月?何年?
今日明日が入試とはいかないですよね。
ですので、入試日まで覚えておく必要があるので、
短期記憶を長期記憶に変えていくことが大切です!
短期記憶を長期記憶に変えるために
エビングハウスの忘却曲線を見てもらうと分かるように、
時間が経つにつれ、どんどん記憶も低下していきます。
テスト勉強を一夜漬けでめっちゃがんばって、乗り切ったー!
その後、覚えた内容は忘れてしまった・・・。
そのため、定期テスト後の実力テストや模試では成績が下がってしまった。
このような経験はありませんか?
このようになる原因は、記憶の低下=「忘れる」が起きるからです。
この記憶の低下を止め、回復するためにやってもらいたいことがあります。
低下していたものを回復させるために必要なこととは。
それは、復習です!
細目に復習をすることにより、忘れるという事を防ぎます!
繰り返し行うという事は実は誰もがやっている!?
小学生のころ、九九を必死になって覚えた経験はありませんか?
声に出しながら何回もやったり、
暗記カードを何回も見直したりしていたと思います。
また、中学受験の勉強をした人は、やった事を思い出してみてください。
前の学年で行ったことに、付け足されて出てきたことってありませんか?
中学受験の勉強は、小4で習った内容にプラスされて、
小5でもう一回出てきます。
そして小6は小5の内容にプラスされ、
小6の夏までに一通りの内容を済ませて、後は復習に入ります。
実は小学生の時に算数では
合同や、相似、数列や順列、組み合わせを習っているのです。
もちろん、中学で習う数学範囲を算数としてやるので発想力が必要です。
理科や社会も知識が付く内容で、
中学に上がってもある程度ついて行けるレベルまで仕上がっています。
それだけ、覚える知量は多く、難しい問題を沢山練習していたわけです。
基本が出来てないと先に進んでも苦労します。
だから、基礎から勉強していき、次の学年で更ななる知識を付けれるように
繰り返されているんですね。
実は、このように勉強と暗記はとても密接な関係で、
覚えるために繰り返して行うという事は、とても大切なことなのです。
武田塾でも確認テストは合格できなければ、カリキュラムは先に進みません!
何回も何回も繰り返し勉強して出来るまで、指導していきます。
覚えるときに一工夫!
覚えるときにいろいろな工夫をしてみてみることが大切です。
覚えやすいもの、そうでないものは人様々なので、
どうやってやれば自分は覚えやすいのか。
このところをたくさん工夫して見つけてもらいたいです!!
残りやすい記憶がある
どのような記憶が残りやすかって考えたことってありますか?
例えばですが、良い思い出と悪い思い出。
どちらの方が印象に残っていますでしょうか?
どちらかといえば、悪い思い出の方が思い浮かぶ人の方が多いのではないでしょうか。
これは何か大きな事故や事件が起きたことによって、印象が強くなっているからなんです。
このように、何か大きな事があると印象付けしやすく、記憶に残りやすいです。
残りやすい記憶を作るには印象付けることが重要です。
思い出すにはきっかけを作る
英単語であれば、ミニマムフレーズ(例文)を利用してみましょう。
その例文が思い出されれば、
どのように使われていたか思い出せるはずです!
また、○○の単語と一緒に使われてて、このような意味があった!
というように、思い出すきっかけを作ってあげることが良いです。
さいごに
どうでしたでしょうか。
覚えることだけでも、できそうなことって沢山ありそうですよね。
今回、紹介した工夫は沢山ある方法の中のほんの少しです。
色々な工夫をやってみて、自分の勉強法を作りましょう!!
武田塾の勉強の考え方
武田塾では、自学自習が一番効率の良い勉強法と考えています。
それはどういうことかというと・・・。
成績が上がる時って自分で勉強している時だからで、
授業を聞いているだけでは成績が上がらないからです。
そもそも勉強には3ステップあると私たちは考えています。
1.わかる
2.できる
3.やってみる
授業は1.わかる のところまでしかやってくれません。
2.できる と 3.やってみる は自分で勉強するからこそできるところなのです。
この自分で勉強する=自学自習
が成績を上げるために最も効率の良い方法だと考えています。
だけど、自分で勉強するって大変じゃありませんか?
そこで武田塾では、これがあれば自学自習ができるようになる!
という箇所を厳選し、サポートすることで自学自習が出来るようになってもらっています。
そのサポートとは・・・。
①志望校合格まで毎日何を使い、何をやればいいかを計画しています。
②勉強した内容を確認できるテストを行います。
③1週間の成果を確認し、正しい勉強法を指導しながら、次の課題を設定します。
勉強がうまくいかないって思っている方の多くは、勉強法で躓いている方が殆どです。
正しい勉強を身に付けて、自学自習を出来るようになってみませんか?
無料受験相談受付中
武田塾には無料受験相談というものがあります。
無料受験相談では、皆さんがうまく行かないことを
ヒアリングし、どうするべきかアドバイスしています。
参考書の使い方についてや、今後の勉強のやりかたについて。
勉強の事であればどんなことでも構いません。
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無料受験相談は随時受付しています。↓↓