大学受験に向けて、日本史と世界史どちらを選択したら良いの？

大垣市で塾・予備校をお探しのみなさん、こんにちは。
JR大垣駅から徒歩6分。日本初！授業をしない。武田塾大垣校です。

もうすぐ学年が変わる時期ですよね。
新学年では、科目選択をする必要が出てきて悩む方も多いでしょう。
一般的に地理と歴史では、

地理：覚える事が少ない、考える問題が多い
歴史：覚える事が多い

と言われてます。
その歴史も、日本史と世界史に分けられます。
今回は、日本史と世界史でどっちがオススメなの？という方にそれぞれの特徴などをお伝えしていきます。

日本史と世界史、基本的に好みで決めるべきだけど・・・

結論めいたことを先に言ってしまうと、個人的な好みで決めるのがよいです。
大学受験において、好みをひっくり返すほどの要素は見当たりません。
ですが、どちらかと言えば世界史の方が挫折率が高いようです。
何故なら、世界史の方がとっかかりで混乱しやすい、と言うことがあります。

最初に苦労して後で楽する世界史

世界史は、時代も国もバラバラに出てきます。
なので、勉強していても中々先に進まず、違う国の違う年代が出てきたりします。
そのため、縦横斜めの知識が入り乱れて、覚えてもそれを整理することに苦戦しやすい状況になります。
だから挫折してしまう人が、日本史に比べると多く発生することになります。
ただ、基礎を仕上げて体系を立てることに成功すれば、同じ知識の使い込みになるため、あまり難易度は上がりません。
最初さえ耐えれば、あとはあまり苦労はしなくて済みます。

世界史

とっかかりは良いけど、だんだんマニアックになる日本史

それに対し、中学時代の知識があることに加え、全て日本の事と分かっているため、どの時代かが分かりやすいです。
世界史に比べると整理がしやすい科目となります。
しかし、とっかかりが楽な分、日本史はどんどん細かい（マニアックな）話になっていき、徐々に大変になってきます。
ただ世界史に比して、日本史は覚えたら直ぐに使えるということもあり、体感的には日本史が楽と感じる人が多いです。

日本史