大垣市で塾・予備校をお探しの皆さん。こんにちは！
大垣駅から徒歩6分。
日本初！授業をしない。武田塾大垣校です！
英語長文の問題を解くときに、
皆さんはどんなことに注意して勉強されていますでしょうか。
どんなことを工夫しながら勉強していますか？
今回は英語長文の勉強法についてお話しようかと思います。
音読について
長文の勉強法として、音読が良いと聞いたことのある方もいらっしゃるかと思います。
「音読には何のメリットがあるんだろう」
と思っている人もいるかもしれません。
でも、この音読とっても大切な役割があるんです。
まずは、そんな音読についてからお話していこうかと思います。
音読をやる目的
読み飛ばしを避ける
音読をやってもらう目的としては、読み飛ばしを避けるという事です。
黙読の場合は単語を飛ばしていても、内容を取れて雰囲気読みになりがちです。
しっかり読んでいたとしても、何回も戻って読んだりした経験ありませんか？
そういった場合、読み飛ばしが起こっていることが多いです。
そこで、発音する事で読み飛ばしができなくなるのです。
仮に読み飛ばしが発生すると、音読が止まっちゃいますよね。
ふわっと雰囲気読みをしてしまう人は、
読み飛ばさない意識を付けるために必要です！
文章を認識するスピードと音読するスピードは一致している!?
実は、音読するスピード以上に速く文字を認識することは
できないと言われています。
音読するスピードを上げれば、
英語長文を速く認識できるようになります！
みなさんはご存じでしたか？
特に日本人は音読をした方が良いと一般的には言われているということを。
それは何故かというと・・・。
「日本語の作りと英語の作りが全然違う」からなのです。
実際にどういうことか考えてみましょう。
I live in Tokyo.
例えばこんな文章があったら
どうやって訳しますか？
①私は東京に住んでいる
②私は住んでいる東京に
①の場合は一旦戻る作業が起きませんか？
この戻るという事が、
読むスピードを遅くしているのです。
だから、音読は文章を左から右に読むことで
英語の読み方を矯正してくれているのです！
日本語訳の戻るということを無くして、
英語の順番で理解できるようにするためにも音読は有効なのです。
音読を推奨している参考書
「大学入試 レベル別英語長文問題Solution」
「英語長文ハイパートレーニング」
「英語長文ポラリス」
ここの区切りで読んで行きましょうと書いてある参考書です。
一塊ごとに情報を取っていく訓練は音読じゃないと難しいのです。
こちらの参考書は、音読をやりやすい参考書になっています。
音読の強化版！シャドーイング
武田塾では速読英熟語を用いたシャドーイングもやっています。
このシャドーイングは音読の強化版なのです！
音読をする時って、スピードだったりアクセントだったりってどうしますか？
自分のやり方で進めちゃいますよね。
そこで、この速読英熟語のCDを使い、
シャドーイングはCDの速度をゴールとしてやってもらっています。
ですので、音読で重要なことのゴールや理想がハッキリしているという事なのです。
自分の可能な限り最速で現状読めていたとしても、
志望校の問題が読めないって事になってしまっては勿体ないですよね。
速読英熟語のCDは速めです。
CDのスピードで読めるようになれば、
入試の英語長文に対応できるようになります！
基準のスピードがあるから、
自分でただ音読しているよりもCDの速さで読めるようになる。
武田塾のシャドーイングはそんな矯正する力も兼ね備えています。
読むスピードで困った際には、
是非シャドーイングを行ってみて欲しいです！
長文問題を解いたらどうする？
次に、長文の問題集を復習するときのポイントについてお伝えします。
注意点としては、答えを暗記するだけの勉強にならないようにしましょう。
文法とかの問題よりも長文の方が、答えを覚えやすくなっちゃたりします。
復習のときに重要なのは解答の根拠
「こうだからこういう解答になる」
復習の時に重要なのはこういった解答の根拠です。
そこで、間違えた理由が何なのかを分析しましょう。
・該当箇所を間違えていた
・該当箇所の文を読み間違えていた
・選択肢を読み間違えていた
などなど。
具体的に書きだせるように分析してみて下さい！
そして、正解するためにはどうすればよかったか。
解説をよく読んで、そのポイントを書き出し、覚えましょう、
間違えた理由を解明して潰す
例えば該当箇所の文を読み取れていなかったら
単語、構文、文法事項などが挙げられると思います。
単語、構文、文法事項で忘れていることがあれば
参考書に戻って確認し、覚え直しましょう。
次に音読して分からない箇所を潰しましょう。
ここでのポイントは、意味が分かった状態で音読することです。
そのために文の構造や意味を理解しておいて欲しいです。
最後に解答の根拠＆できなかった箇所を理解する
解答の暗記ではなく解答の根拠を
説明できるような勉強を心がけるようにしましょう！！
英語長文を読むために必要なこと
英語長文って一言でいうと「長い！」です。
一気に長いものを読もうとしても読むことが難しいと思います。
そこで、長文を区切ってみましょう。
短文になりますよね。この短文で分構造を考え訳ができるようになってもらいたいです。
そこで必要なことは構文解釈となります。
また、その短文を区切ってみましょう。
短文の中には文法や熟語があると思います。
ですので、構文を行う前には文法や熟語が一通り入っていてもらいたいです。
さらに、文法や熟語を区切ってみましょう。
そうすると一番短くなりますよね。
それが単語です。
ですから、武田塾では単語と文法が英語の根幹となるものと考えています。
そのため、英語の参考書ルートは単語と文法からスタートしているのです。
「長文が読めない！」
そんなふうになったら、今お話しした
「単語」「文法」「熟語」「解釈」
のどこで読めなくなっているのか分析してみてください！
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