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「今から始めて間に合いますか?」の質問に、ずばり答える!!

こんにちは、武田塾大船校です。

今回は受験生の方から寄せられた疑問にお答えしたいと思います。

 

今から始めて間に合うのか?

 

この時期には、多くの人が抱きやすい疑問があります。

 

 それは、「志望する大学に今から間に合いますか?」というものです。

 この質問に対する答えをはっきりと述べてみましょう。

 

 その答えは「わかりません」です。

 なぜなら、未来がどうなるかは誰にも分からないからです。

 本人もわからないし、指導をしている我々もわからない。

 

 誰もがわからない問いに対して、「間に合うのかな、間に合わないのかな」と考えるのは時間の無駄です。

 それは愚問ではないと思います、なぜなら誰もが不安を抱くからです。

 仕方のないことだと言えます。

 

 ここからは、次のステージに進む話をしましょう。

 

考え方を変えよう

 

 この気持ちになるのは分かります。

 東大に受かるまでは、自分が東大に受かるかどうかはわからないのです。

 100%の自信はありません。

 

 でも、どうしても知りたいですよね。

 受験するからには、受かるのか受かないのかを知りたいです。

 それが分かったら、とても嬉しいですよね。

 

 でも、1年後のことなんて、誰も分かりません。

 1年後に何をしているかなんて、誰もわからないのです。

 

 そこで、どういう考え方に変えなければならないかという話をしましょう。

 そもそも、受験の結果に対して、「受かるか受かないか」で考えるのをやめましょう。

 ここから新たなスタートを切りましょう。

 それが、私たちの提案です。

 

 受験の可能性は100%か0%という二元的なものではありません。

 受験とは、これから一生懸命頑張って、可能性を少しでも高めていくゲームです。

 100か0かどっちかを決めるゲームではなく、

80%にする、90%にするというように、可能性を上げていくゲームなのです。

 

 逆に言えば、「絶対に落ちます」と言う人がいたら、それは間違っています。

 また、「絶対に君は合格します」と言う人がいたら、その人を疑った方がいいかもしれません。

 絶対と言う人は、ちょっと怪しい人です。

 

 その人が頑張っているから、理論上この子は8割ぐらい受かるから自信を持って欲しいと言うことはあるかもしれません。

 しかし、「君ならいけるよ」というのは、

本当の意味で確率100%であなたが受かるという評価を下しているわけではありません。

 もし今、不安があると、これまで頑張ってきた勉強が無駄だと感じるかもしれません。

 しかし、どうしても行きたい大学があるなら、もう「間に合いますか」ではなく、

「どう間に合わせるか」に答えを変えていかなければなりません。

 

 だから、もう受かるかどうかを気にするのではなく、

どうやって合格可能性を高めて1年後に合格を掴み取るかということに意識を向けてもらえれば、

疑問は自然と薄れていくでしょう。

 

 ただし、今受かる自信がないというのは、受かるための方法が分からないから不安なのかもしれません。

 確かに、それは分かります。それは、受験生の気持ちとしては当然です。

 

 それでも行きたいとなったら、何をするべきなのかということを考えてみましょう。

 何をすればいいのか、それはまず1年後に自分が合格する大学にたどり着くためには、

どのレベルに1年後になっていなければならないのかをしっかり把握することです。

 

 1年後の理想像を具体化できたら、そこから逆算して半年後、3ヶ月後、1ヶ月後、

そしてその1週間、1日単位に落とし込んで、今自分が何をやらなければいけないのか、

今自分が何の勉強をして、明日何をしなければいけないのかを明確にすることです。

 

 これが合格に対する道のりです。

 

戦略&計画

 

 しかし、それが難しいと感じるかもしれません。

 大きな目標を達成するためには、密な戦略と計画が大事です。

 

 受験が初めての現役生からしたら、見えていないかもしれません。

 

 例えば、大きな建物を作るときに、上の方がどうなっているかわからないと、

足元から固めていくような目の前の見えるところから作っていくのでは、しっかりしたビルは立たないわけです。

 どんなビルを作りたいかという計画の元に、しっかりと土台を作っていくわけです。

 

まだ皆さんは受験の素人です。

 これから受けるわけだから、経験したことがない素人です。

 だからこそ、そういう時は身の回りにいる受験を経験している人に相談して欲しいです。

 

 それがいないときでも、武田塾では無料受験相談をやっています。

 しっかり相談に来てくれれば、何をすればいいのかが分かります。

 

 少なくとも、ルートに関しては、YouTubeの動画で公開していますから、

これを参考にしてもらって、どんな風にこれから自分が勉強を進めなければいけないのかを

しっかり考えてもらえるといいと思います。

 

 「受かりますか」という質問は、「何をやったらいいですか」と同じ質問だと思っています。

 だから、「何をやれば受かるのか」をはっきりさせましょう。

 大前提としては、武田塾のルートに従って考えてください。

 

 1日何時間やって、どれぐらいの期間があれば間に合うのか、間に合わないのかという計算が立ちます。

 この計算をして欲しいですが、この計算はとても難しいと思います。

 これぐらいのスケジュール感でいけば受かるというのが、受験したことがない人からしたら、そこまで明確にはわからないです。

 理論的にしか立てられないというか、我々が立てる時も理論上の話になります。

 

 過去の生徒たちがこれぐらいのスタート地点から、これぐらいの期間をかけて、どれぐらいまで進めることが多いのか、

これぐらいの過去演習の期間は取ってきたいことは、この時期にはこのレベルをしておきたいということを考えてみてください。

 試験が終わった時に、このままでは問題があるかもしれないと気づいたら、困難な状況に陥る可能性があります。

 

 だからこそ、春のこのタイミングで年間計画を持ってスタートすることが重要です。

 マラソンの例えで言えば、ここが登り坂だということが見えていると、それは強みになります。

 ルートを見るだけで、ここでつまずく、と言えます。

 それが難しいと感じるかもしれません。

 

 しかし、我々に相談してくれれば、どこでつまずきやすいかはある程度分かります。

 それが分かりにくいと思うかもしれませんが、ある程度の余裕を持って進むことが大事です。

 自分でつまずいたと思っても、余裕があればそこで反省して次に進むことができます。

 余裕を持ったスケジュールを立て、ギリギリで間に合わせようとしないことが大事です。

 受験本番で合格最低点にたどり着くような勉強計画を立てないことが重要です。

 

 今回は、「今から間に合いますか」という質問に対して長々と回答しましたが、

簡単にまとめると、間に合うかどうかはわからないから、それでも君が行きたい大学の合格を掴み取りたいなら、

今から受かるための方法を考えて行動に移すべきです。

 

 これをやりきれば受かるし、やりきれなかったら受かりません。

 あとはやるだけです。

 早く皆さんがこの状態になることを願っています。

 これからも、志望校合格を目指して頑張る君を応援しています。

 頑張れ、受験生。

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