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【要注意】映像授業を観まくるのは絶対にやめて!

皆さんこんにちは🌸

大船駅徒歩4分の学習塾、武田塾大船校です。

武田塾大船校には、藤沢市・鎌倉市・横浜市周辺の地域から沢山の受験生が通塾しています。

東京大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学・東京都立大学・埼玉大学・一橋大学・東京外国語大学・お茶の水女子大学・横浜市立大学・東京農工大学・電気通信大学・東京海洋大学などの難関国公立大学、早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学・東京理科大学・MARCH(明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)などの難関私立大学に逆転合格したい受験生を応援する大学受験逆転合格専門塾です。

 

映像授業の落とし穴

今回のテーマは

「映像授業の落とし穴」についてです。

3月は塾選びの時期ですが、映像授業は事故が多いということを皆さんには知っていただきたいです。

 

そこで、森田先生が元講師、高田先生は伸びなかった代表、うまくいかなかった組代表としてお話をしてくださった動画のまとめです!

 

映像授業の適性

映像授業はどんな人に向いていて、どんな人に向いていないのでしょうか。

 

やはり向いている人というのは、まず集中力がある人です。

これが大切だと思います。

 

生授業と違って、映像授業は怠けられてしまいます。

そこが非常に大きいと思います。

 

生授業でも寝る人はいますが、先生が目の前にいて寝たら失礼だと思って頑張る人が多いと思います。

しかし、映像授業では先生が目の前にいませんので、どうしても寝てしまう人が多いです。

 

映像授業の課題

映像授業を受けていた生徒に話を聞くと、「授業中に寝てしまった」という話がよく出ます。

特に部活動が終わった後に映像授業を受けると、集中力を続けるのが大変です。

 

その結果、寝てしまったり、スマートフォンをいじってしまうことがあります。

そのため、意志が強くないと映像授業は厳しいかもしれません。

 

また、1.5倍速で視聴する人が多いため、どんどん進んでしまいます。

その間に寝てしまったり、スマートフォンをいじってしまうと、どんどん進んでしまいます。

逆に、意志が強く、しっかりと視聴できる人であれば、週1回の授業よりもどんどん進んでいけると思います。

 

大手予備校の問題

武田塾のスタンスとしては、大手予備校の授業が一番効率が悪いと考えています。

 

全ての分野を同時に進め、英文法なども1年近くかけ、週に1回しか進まないようなカリキュラムを取るところが多いです。

そのため進捗が遅いと感じます。

 

その予備校の常識を変えたのが東進やマナビス、代ゼミサテラインなどです。

これらは映像授業が起こした革命です。

 

映像授業の素晴らしさ

映像授業は、素晴らしいと思います。

東京の優秀な先生たち、森田先生も尊敬する先生たちの授業が受けられます。

 

その先生たちの授業を、どこに生まれても、北海道でも沖縄でも、その教室に行けば受けられるというのは革命的なことです。

しかし、集中力を続ける意志が大切だというポイントを忘れてはいけません。

 

映像授業のデメリット

それでは、どんなところが課題なのでしょうか。

高田先生は、まさに映像授業のデメリットを受けてしまった代表だそうです(笑)。

 

講座を取りすぎてしまったのです。

 

本来は復習が大切なのですが、講座を取りすぎて、その講座を消化することばかりに意識が行ってしまい、復習の時間や覚える時間、演習の時間が取れなかったという後悔があります。

そこが1番の問題だと思います。

 

高田先生の個人的な経験

僕は高校1年生の頃、毎日授業を受けていました。

学校が終わった後すぐに予備校に行って、毎日授業を受けていました。

その結果、自分で習得する時間がなくなってしまいました。

 

本当は復習をしていればよかったんです。

自分が進むことよりも、復習が大切だということを肝に銘じて、復習をしっかりと行っていればよかったんです。

 

しかし、先生から「次に進もう」「次に進もう」と言われ、高速学習でどんどん進んでしまいました。

その結果、授業を受けることが目標になってしまいました。

本来は、できるようになることが目標でなければならないのに、授業を受けることが目標になってしまいました。

これが問題だと思います。

 

実際には、そういう状況は僕だけでなく他の人にも多かったと思います。

自分自身も通塾していた時には、とにかく授業を受けて予習を行い、復習ができないという状況でした。

 

授業をたくさん受けていた中で予備校の先生たちが素晴らしいと思ったのは、その場で理解できるからです。

森田先生もそうですし、安河内先生も非常に分かりやすいです。

 

「関係代名詞というのは、このようなことを指すのか!」といった形で、その瞬間の満足度が高まり、復習しなくても全て理解できたと感じることがあります。

 

しかし、復習をしないと忘れてしまいます。

その時に分泌されるドーパミンが影響しているのかは分かりませんが、十分な復習をしなくても早く続きを受けたいという気持ちになります。

 

これはとても危険です。

 

森田先生が予備校で教えた理由

森田先生が、なぜ東進予備校で教えていたのかを語ってくださいました。

 

なんといっても「東進は予備校の業界で頂点に立つ場所ですから、皆が目指すところ。」であることは間違いがありません。

 

しかし、みんなに身につけさせなければならないという意識が大事だったと森田先生は語ります。

 

森田先生自身もそういう話を授業に入れていましたが、「こうしなければならない」「自分でやらなければならない」という意識を持つことは難しいです。

 

100人いたら、復習が足りていない可能性があるのは何人くらいでしょうか。

森田先生の感覚では、9割は行くのではないかということです。

 

ほぼ復習していない子は半数くらいはいるといいます。

全くテキストを開いていない、受けたテキストが自宅で埃を被っているという状況は50%くらいだという感覚もあるそうです。

 

一応テストはあるのですが、簡単に解けてしまうテストなので、授業を受けた後にパソコンでテストを解くと、すぐに解けてしまいます。

そのため、みんな復習をしないことにつながっているのではないでしょうか。

 

映像授業の受験生の現状

100人の映像授業の受験生がいたとして、50人はほぼ復習していないと思います。

90%くらいは少し復習していますが、全然復習の量が足りていません。

 

10%の優秀な生徒は成績が伸びており、映像授業をうまく使いこなしています。これが最強です。

 

あくまでこれは森田先生の個人的な感想ですが、現場にいた先生もそのような感覚を持たれるそうです。

 

 

復習の重要性

高田先生も同様の体験をしています。

 

そのシステムで復習するのはかなり難しく、本当に意志が強くなければ厳しいです。

だからこそ、復習や自分で学べるようになることが最も重要です。

 

様々な意見がありますが、「河合塾は最強」「駿台は最強」「武田塾は最強」「東進は最強」などと多くの意見が寄せられます。

 

しかし、人生は一度きりで、多くの経験をしていない人がほとんどです。

自分が成功したらそれが全てになり、自分が失敗したらそれが全てになる人が多いです。

 

結局のところ、自分が行動するかどうかが問題なのです。

 

失敗した経験からの学び

高田先生も失敗した経験から、東進や映像授業について少し批判的な意見を持っています。

しかし、それは一個人の経験に過ぎません。

 

もし可能であれば、復習を重ねて安河内先生のようになり、文法を説明できるようにになるのが理想です。

ただ、受け身の人が現実には多いと思います。

復習の重要性、暗記や演習、自分で学ぶことの重要性を、映像授業の塾に行く前に理解してほしいと思います。

 

結局のところ、自分が覚えなければならない、自分が行動しなければならないということを強調しています。

しかし、考え方さえわかれば解ける、覚える必要はないと思い込む人が非常に多いです。

 

 

映像授業の必要性

映像授業は必要ないのでしょうか?

映像授業の塾や予備校には現在も多くの生徒がいます。

 

個人的には、かなり過激な意見を言いますが、スタディーサプリが学校などでどんどん導入されています。

学校でも全員がスタディーサプリで関先生の授業を受けられるとしたら、東進は必要ないのではないでしょうか。

 

そう思うと、東進の存在意義は何なのでしょうか。

しかし、東進側は全く脅威に思っていないと言っています。

スタディーサプリの料金体系

スタディーサプリは月2000円程度で受け放題です。

だから、自分がしっかりと復習したいときには復習すれば良いし、進めたいときには進めれば良い。

どれだけ受けても料金が変わらないのです。

 

しかし、高田先生が東進に対して批判的なのは、頑張れば頑張るほどお金がかかる仕組みです。

 

文法によっては、「今日は頑張るぞ」と思って終わらせた後に、「次はこの講座があるよ」と言われて終わらせたら、それが7万5000円、7万5000円、7万5000円となります。

頑張って講座を進めれば進めるほどお金がかかる仕組みです。

 

武田塾だったら、ルートを進めるためにお金がかかる感じです。

武田塾だったら、1ヶ月の金額は決まっていて、その中でどれだけ参考書を進めても、進めなくても料金は一緒です。

 

講座を足すごとにお金がかかるのはどうなのでしょうか。

東進の先生たちは早く終わらせようと思って、新しい講座を進めようと思うでしょう。

 

この頑張れば頑張るほど料金がかかる仕組みには、確かに疑問が残ります。

講座の取りすぎの問題

それは親御さんにもとても苦しいです。

子供がやる気になって頑張っていると言ったら、どんどん高くなっていく。

どうしたら良いのでしょうか。

 

それで、自分が進んでいると思ってしまいます。

進んでいるからと言って、なかなか断れないのです。

 

教室のスタッフの方たちも色々な方がいます。

結構、復習した方が良いよ、自習は大切だよと言っている方もいます。

 

ただ、本当に講座をたくさん取らせる人も結構います。

そういう人たちは悪く言うつもりはありませんが、復習不足になったり、講座を取りすぎたりすると、うまくいかない子も多いです。

 

私の昔の経験と同じように、そういう子がたくさんいると思います。

以上、映像授業の危険性についてでした。

 

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