こんにちは、武田塾大船校です。
今、ちょうど私立大学の入試の最中です。
今回は志望する人も多い、
「早稲田大学 文化構想学部」について紹介します！
６つの論系
入学時は皆同じで、
文化構想学部は、入学時には学科選択をせず、
２年次から｢論系｣という名称の各学科に分かれてます。
論系は６つに分かれているのですが、
どの論系が具体的に何をしているかを説明できる人は、
実は文化構想の学部生ですら少ないです。
- 多元文化論系
- 複合文化論系
- 表象・メディア論系
- 文芸・ジャーナリズム論系
- 現代人間論系
- 社会構築論系
上記の６つなのですが、
という私も、全部をきっちり説明できないので、
ここではそれらを代表して、
一番人気の論系について説明します。
表象・メディア論系
が、一番人気です。
略して｢表メ｣と言われます。
早稲田大学の公式HPには、
「芸術文化の諸相に多角的にアプローチ」
と書かれています。
具体的には文学、美術、演劇をはじめとする伝統的な芸術分野に加え、
アニメ、漫画、広告などを対象に、
サブカルチャー、テクノロジー、精神分析、オカルトなどを、
多彩な視点から学術的に分析していきます。
特に、｢メディア｣｢身体｣｢イメージ｣の
３つの切り口から分析していきます。
テレビや漫画、ネットの様ざまなコンテンツなど、
一般には学問とはかけ離れていると見られている存在を、
学問の対象にできるのはとても魅力的です。
大学生活
私は、高校１年のころから
早稲田大学を第一志望としていた早稲田大好き人間なのですが、
そんな私が７か月間実際に通ってみた感想を書こうと思います。
早稲田志望の受験生が、
早稲田に入ったらどんな生活が待っているのか
イメージが湧きやすくなればいいなと思います。
大学が遠い！
最初からネガティブなことで申し訳ないのですが、
大学生活の現実ということで・・・
私は藤沢市から新宿区にある大学まで
電車で通学しています。
所要時間は1時間30分くらいです。
入学する前までは、
｢早稲田に行けるのだから、このくらいは余裕！」
などと思っていたものの、
３か月ほどしたら通学が長すぎて億劫になりました。
人も多いため なかなか座ることもできず、
ずっと立ちっぱなしなんてこともあります。
通学に時間がかかる人は、
ぜひ一人暮らしを検討してみて下さい。
通学するだけでテンションが上がる！
上の話と矛盾するかもしれませんが、
億劫なのは電車に乗ることだけです。
早稲田大好き人間的には、
毎日早稲田の校舎を見られるだけでテンションが上がり、
この大学に通っているのだという実感が湧き、
そのたびに受験勉強を頑張ってよかったなと感じます。
受験生、または来年 受験の皆さんは、
受験勉強の期間が すごくつらい時期だと思いますが、
そんな時はその大学に通う自分の姿を想像して
乗り越えるエネルギーにするといいと思います。
文化構想学部の勉強は、
思っていたよりキツイ！
文化構想は別名｢あそぶんこう｣、
文学部は｢あそぶんがくぶ｣とも言われていて、
ほかの学部に比べて比較的 楽だと思われています。
私も受験生時代そう思っていましたし、
恥ずかしながら、この学部に入れば遊びまくれる、
とも思っていました。
ですが、実際は他学部より倍の週４の第二外国語の授業、
高校では考えられなかった分量のレポートなど、
思っているほど楽ではなかったですし、
文章を書くのが苦手な私にとっては、
数千字のレポートは かなりヘビーなものでした。
勉強するようにできています
確かに筆記試験は比較的少なめなのですが、
その分 出席点や課題の比重が重く、
｢あそぶん｣とか おかしな言われ方と関係あるのかないのか、
毎週しっかりと出席する必要があります。
私のように通学時間が長いと、
一限の日は朝５時台に起きなければなりません。
文学部、文化構想学部志望の皆さんは、
｢あそぶん｣とか、変な噂を信じず、
ぜひ｢まなぶん｣、｢まなぶんこう｣と思って下さい。
以上が、早稲田大学 文化構想学部の紹介と、
実際に通って感じたことについてでした！
受験生の皆さん、
大学生活は受験生活と格段にいいものです。
合格に向け、どうぞ がんばって下さい。
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何を勉強するべきなのか迷っている皆さん、
参考書選びに迷っている皆さん、
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きっと見つかるはずです。
