こんにちは、武田塾大船校です。
今回は、受験直前ということで、
化学でを目指している受験生に、
最後の仕上げに、
ぜひ使ってほしい おすすめの問題集があるので、
紹介したいと思います!
但し、入試の標準的な問題はできるけど、
第一志望の過去問となると 合格点まで届いていない、
模試の偏差値は出ているけど不安、
という皆さん向けの お話しですので、
これ以上に課題がある人は、
それに合った別の学習法があります。
まず することは暗記
名称と構造を覚える
まず やらなければならないことは、
物質の名前と構造の暗記 です。
有機化学では いろいろな構造、
いろいろな物質が出てきます。
それらの名前を最初に覚えないと、
参考書も問題の解説も読めません。
勉強時間を十分取れている人は、
暗記をしっかりとしようと思わなくても、
繰り返し読んだり問題を解いたりしているうちに、
何となく覚えていったりするものですが、
今まで そういう時間を取れていなかった人は、
最初に名前と構造をリンクさせながら、
とにかく覚え込むことをしましょう。
暗記は勉強全体の一部です
また、名前が覚えられたとしても、
それだけでは点にはならないので、
最初のステップの名前の暗記は、
超速・超短期間で終えましょう!
もちろん完全完璧の暗記じゃなくていいので、
一定量を覚えたら、引き続き覚えながら、
次のステップに かかりましょう。
次は、残り期間によって、
名前と構造が、およそ暗記できた人は、
残り期間によって次にやることが変わります。
入試まで1か月以上ある人は、
残りが1か月あるならば、下手に暗記に走ったり、
何も わからないまま問題をとにかく解いたり
することは良くないと思います。
やってほしいことは、
講義系の参考書と薄めの問題集を用意して、
最初の15日間で講義系の参考書を読み切り、
かつ反応をいったん覚える。
その次の10日間で問題集を2周ほどして、
その後の残りの5日間で、
間違えた問題や暗記しきれていない反応を
ピックアップして完璧に覚えましょう!
注意点としては、理科系の科目は最初つまずくことが多くあるので、
疑問点や やり方がわからない場合は、
すぐに誰かに聞いたり、自分で調べて、
疑問をその日に解決するということが大事になります。
考え方のコツや実は覚えておいた方がいいことなどを
見落としていることも少なからず起こり得るので、
無理に自分だけでやろうとは思わないで、
周りを利用して成長していきましょう!
入試まで1~2週間の場合は、
他の分野に比べ、有機化学が進んでいないと思うので、
有機化学では耐えることを目標にして頑張りましょう。
有機化学問題の高得点は捨て、
あるあるの問題のみを取りにいきましょう。
やることとしては、最初の2~3日間で高分子を除く反応を、
反応の一覧表などを使い一気に覚え、
なぜその反応が起こるのかを理解する。
例えば、ある官能基のせいで~など、です。
次の2~3日間で薄い問題集をできるだけ周回する。
この間で、最低1周はできるものを選んで下さい。
次の1~2日で高分子分野の暗記を完了させ、
次の日から問題集をできるだけがんばる。
最後の日に、間違えた問題、
または重要度が高そうな問題だけを行う。
このように頑張ってほしいと思います。
正直1~2週間でどうにかなるほど甘くありませんが、
何も勉強しないで行くよりかは、
少しでも勉強していった方がいいと思います。
注意点としては、わからないところは
しっかりとマークしておいたり、
何がわからなかったのかを
その場所に書きこんでおくことが大事です。
残り期間が短くても、
時間的にその時に解決できないことが
少なからずあると思いますが、
未解決問題が山積で次の入試には挑んでほしくないので、
しっかりと次につながるように
工夫して勉強しましょう!
以上、ぜひ参考にしてほしいと思います。
入試において大事なことは諦めないことなので、
どれだけ時間がなくても
あきらめないで頑張りましょう!
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何を勉強するべきなのか迷っている皆さん、
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