こんにちは、武田塾大船校です。
今回は、最難関大学を目指している受験生に、
最後の仕上げに、
ぜひ使ってほしい おすすめの問題集があるので、
紹介したいと思います！
但し、入試の標準的な問題はできるが、
第一志望の過去問となると 合格点まで届いてなかったり、
模試の偏差値は出ているけど不安、
という皆さん向けですので、
これ以上に課題がある人は、
それに合った別の学習法があります。
最難関大学の合格に必要な数学力
標準的な問題を解ける数学力
全受験生がまず目標とするレベルです。
難しい問題が出ることで知られる大学でも、
まずは標準的な問題が解けなければ合格することはできません。
難しい問題といっても、
基本～標準的な問題の組み合せであったり、
標準に少しひねりを入れた問題が意外に多い
こともその理由にあります。
標準的な問題であれば、苦手を作らず、
何が来ても手が動き、
正解できるようにすることが肝心です。
これを具体的な参考書のレベルで言うと、
『数学重要問題集』のAまたはBレベルであったり、
『青チャート』の＊＊＊レベルまでであったり、
よく受験生が耳にするような参考書の問題を
しっかりできるようになることが必要不可欠です！
最難関大を目指しているわけではないのであれば
このレベルで十分となりますが、
最難関大となるとそうはいきません。
過去問を解けばわかると思いますが、
もうひとつ先のレベルが要求されています。
少し難しい問題を解ける数学力
最難関大になってくると、
標準問題をすべて解けることに加えて、
難しい問題を１、２問解けるようにならなければなりません。
過去問を使った演習であったり、
『上級問題精講』レベルの問題を
解いたことがある人はわかると思いますが、
「そんなの思いつかない、、、」であったり、
「確かにそう考えればうまくいくけど、何でそう考えられるんだろう、、、」など、
特に数学Ⅲで思うことがあったと思います。
最難関大では、これらをスラスラできなくてもOKですが、
少し解けるようになっていることが必要になります。
「標準問題」完全に解くだけでも、
合格は不可能ではありませんので、
どうしても数学が苦手だったり、時間がなかったりで、
難問を捨てる作戦もあり得ます。
時間がない、或いはとにかく必要ということで、
無理に このレベルの問題に手を付ける必要はありませんが、
よく出題される数学Ⅲの典型問題は、
入試直前に少し見るだけでも意味があると思います。
最難関大学の合格に、お薦めの参考書
ハイレベル数学Ⅲ完全攻略
最難関大で出題される難しめの問題を少し解けるようになるには、
標準的な問題のひとつ上の定石(定跡)を知っておく必要があります。
そこでそれらを学ぶのにおすすめしたい参考書が、
『ハイレベル数学Ⅲ 完全攻略』です。
標準的な問題の定石はいろいろな参考書に載っているのですが、
もうひとつ上のレベルの定石が載っている参考書は意外と少なく、
主な参考書問題集の中では、この本くらいかと思います。
ぜひ手に取って見て下さい！
『ハイレベル数学ⅠAⅡB 完全攻略』もありますが、
こちらは時間があったら、くらいでいいと思います。
ハイレベル数学Ⅲ完全攻略の使い方
１問当たりの学べることが多く、
掘り下げて勉強するための参考書であるため、
最初はじっくり問題を考え、解き、解説を読み、
問題の背景にある一般的な定理のようなものを
自分で使えるようになるまで復習しましょう。
１問当たりの解説が多く、類題などもあるため、
１日で進む量はそこまで多くなくていいと思います。
しっかりと熟考し、いっぱい復習しましょう。
３周ぐらいはするといいし、その価値はあると思います。
ハイレベル数学Ⅲ完全攻略の注意点
すべての教科で言えることですが、
「この参考書を使えば必ずできるようになる」や、
「この参考書を使えば必ず受かる」
ということはありません。
その参考書に書かれていることをしっかり吸収し、
自分のものにして、
しっかりと理解していることが必要です。
そのことを忘れず、正しい使い方をしたら、
難関大を志望している受験生にとって、
『ハイレベル数Ⅲ 完全攻略』は、大きな力になると思います。
この参考書を何周もして自分のものになったと思え、
少し時間があったら、
『上級問題精講』や過去問を使って問題演習をしていきましょう。
地に足の着いた勉強を心がけ、がんばってください！
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何を勉強するべきなのか迷っている皆さん、
参考書選びに迷っている皆さん
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あなたにあった勉強法や
参考書がきっと見つかるはずです。
