【河合塾模試】英語 1年で偏差値70台、校内順位279位→2位に!
こんにちは。
武田塾小田原校の岡村です。
今回は、現在通ってくれている高校2年生から嬉しい報告があったので紹介いたします。
(本人から許可を得ています。)
入塾から1年と少し経ち、これから受験生になるというタイミングでの報告に今後の期待が膨らみます。
今回は紹介を省きますが、3ヶ月ほどで国語の偏差値を15以上上げた2年生もいたりと、来年の受験が今から楽しみな武田塾小田原校です。
成績アップの詳細(英語リーディング)
まずは画像をご覧ください。
2枚目の写真は一部のみとなっていますが、校内順位が分かりやすいようにしています。
河合塾 マーク模試 1年生の時の模試結果
河合塾 マーク模試(共通テスト形式) 最近の模試結果
成績アップの紹介
特に際立っているのが英語です。
1年生の時はリーディングしかないため、リーディングのみを比較すると、
校内偏差値 37.9 → 73.5※全国偏差値75.4
校内順位 279位/313位 → 2位/312位
と、大幅に上がっています。
ただ、「1年の時に試験中に寝ていた」というお話もあるので、実はもう少し1年生の時の模試は高かった可能性もあります。
正直なところ「点数が取れる自信がある」という状態で寝るようなことは基本無いと思いますので、そこまで変わらないでしょう。
写真には入っていませんが、文系科目のみの偏差値は全国でも67.6、5教科7科目でも61.9と高水準でした。
勿論、「模試は模試」なのでこれで安心してはいけません。
どうして偏差値が上がったのか?
今回ご紹介している生徒さんは、「勉強自体が苦手」という印象はあまり受けない生徒です。
それでもそこまで成績が良くなかったのは「何を、どのようにやるべきか」が明確になっていなかったからだと思います。
それにより、勉強自体に取り組む時間が短く、効率の悪い学習になっていたと考えられます。
そこで、武田塾に入塾してい頂いてからは「毎日、何を、どれだけ、どのようにやるか」を指導してきました。
その結果もあり、毎週の確認テストでは「ほぼ毎回満点」という状態で進めてきています。
学校や部活の状況に合わせた宿題量だったこともあり、武田塾でいう「日大ルート」が一通り終わったのは今回紹介した模試前でした。
基礎の徹底による偏差値上昇
武田塾の参考書ルートの「日大レベル」は基礎事項が非常に多い範囲です。
ここを毎回しっかりと取り組み、高い水準で合格点を取れていたことが今回の結果につながったかと思います。
武田塾小田原校では英語と数学を指導してきましたが、基礎が先に完成した英語が上がり、この時期はまだ完成していなかった数学の伸びはまだまだという形です。
数学は次回以降に期待ですね。
春からは私立の併願も見据え、主要科目を中心に学習を広げて行きます。
これまでの進め方と今後の進め方
今回紹介した生徒さんは国公立志望の生徒さんです。
こういった生徒さんがどのように学習をしているのか、今後どのように学習を進めるのかを簡単にご紹介します。
国公立志望の方、保護者様は参考にしてみてください。
英語(実際の学習例)
まずは英語。
こちらは基礎として、武田塾では単語と文法に絞って学習を進めます。
その後、構文解釈→長文という順に学習を進めて行きます。
「長文を読めるようになりたい→短い文章を訳せるようになりたい→単語・熟語・文法を勉強しよう」
といった形で逆算的に基礎から進めて行きます。
結構皆さん手を抜きがちな単語・熟語・文法が結局は大切なのです。
ここをひとつひとつしっかりと完璧にしていくため、成績が上がります。
また、ここまでは「リーディング」を中心に対策をしてきましたが、受験生になることもあり「リスニング」も徐々に力を入れていきます。
おすすめの参考書(単語・熟語・文法)
◆システム英単語(ターゲット1900も可)
◆肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本
↓
◆速読英熟語
◆Next Stage(Vintage、Scrambleも可)
数学(実際の学習例)
続いて数学。
こちらは「基礎問題精講」という入試レベルで出題頻度の高い問題を取り扱った参考書を使用。
高1の秋に入塾してくれていたので、「Ⅰ・A」からスタート。
終わってからはⅡ・Bをスタート。
学校の授業内容に途中で追いついてしまったため、無理に進めるのではなくペースを調整して、確実に出来る範囲を増やしていきました。
まだまだ今回の生徒さんだと演習量が足りないため、良い成績を取るにはもう少し時間が掛かります。
もっと基礎的な参考書として「入門問題精講」「やさしい高校数学」などもあります。
おすすめ参考書
◆初めから始める数学
◆基礎問題精講
国公立志望者の主な学習の進め方
①非受験学年の勉強は2教科から
武田塾小田原校では、非受験学年の生徒の多くは「英語」と「数学」を受講します。
私立文系に志望校を確定している方は「英語」と「国語」です。
基本的に、部活なども忙しく時間が取れない生徒に複数の科目を一気に始めてもらっても順調に学習が進まないことも多いです。
そのため、多くの生徒は成績が上がるのに時間が掛かる2科目を中心に学習を始めます。
②勉強法が身についたら科目を増やす
2年生でも時間や実力のある生徒、3年生になった生徒は科目を増やします。
この時、生徒の志望校にもよりますが、基本は3科目~4科目など私大と2次試験の両方で使う科目をお勧めします。
これには2つの理由があります。
①併願するであろう私大は必ず合格するレベルに持って行く ②2次で利用する科目はやることが多い |
の2つです。
このように学習を進めることで学習計画が上手くいかなくなった際にも「国公立志望を辞める」という選択肢も取れるようにしています。
1年間受験をしていくと「早慶やMARCHを第一志望に変更したい」なんて方もいらっしゃます。
完全に無駄ではないのですが、使わなくなるかもしれない科目に時間を割くのは危険です。
そして、併願で受ける私立は滑り止めとしての利用も考えるものですので、まずはそのレベルを抑えてしまい、気持ち的な余裕を持って受験に挑みます。
③夏以降に残った科目を進める
もちろん早い方が良いのですが、共通テストのみで利用する科目などは夏以降に始めるものもあります。
それは主に「暗記力」が必要とされる科目です。
・理科基礎
・地理
・公民
などの科目が代表例です。
あまり時間を掛け過ぎると「忘れる時間」も長くなるので、主要科目が落ち着く夏ごろまでは余裕が出た人以外は進めません。
④秋以降は共通テスト対策を中心に
国公立対策をする上では共通テストの対策が欠かせません。
共通テスト対策を中心に進めつつも、2次試験の個別の対策も考えなくてはなりません。
過去問、予想問題などの演習を増やし、弱点把握→弱点潰しを繰り返していきます。
学習計画の相談だけでもお待ちしております
武田塾では無料受験相談と呼ぶ「勉強方法や受験に関する相談」を無料で受け付けています。
「勉強は得意だけど何をやるべきか分からない」といった方にもおすすめです。
ぜひご活用ください。
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