今回は「中学生から高校生になるまでにやっておきたい勉強」について紹介していきます。
大学受験を見据えても、中学内容の完成度は非常に重要です。
つまり、高校の授業を効率的に学んでいくのに重要とも言えます。
今回の記事で紹介する参考書は、
・高校で成績上位を目指したい方
・高校での勉強を楽にしたい方
・大学受験で上位大学を目指したい方
におすすめです。
神奈川県では、毎年2月半ばには高校受験も終わり、毎年約1ヶ月半程度の空白期間が存在します。
この期間で十分にやりきれる内容となるので、是非一緒に取り組んでみましょう。
また、今回は中学範囲のみ紹介しますが、高校範囲を先取りするのにおすすめの参考書も別途ご紹介いたします。
なぜ高校入学までに中学範囲を復習するべきなのか
高校に入学すると、まず多くの高校で中学範囲のテストが行われます。
多くの講師や大人と話しをしていても、高校時代を振り返るとこの『高校に入学して最初のテスト』がその後を左右していたことが分かってきました。
成績上位者が3年間上位を取り続ける
実際、多くの方から「高校最初のテスト結果が、3年間の成績をほとんど決める」という話が出てきました。
高校は、中学時代の成績や試験の点数などから、「自分とレベルの近い学生」が集まっています。
ただし、その中でも最初から上位に入っている同級生達は、そのまま3年間上位をキープし続ける傾向にあるのです。
中学範囲の基礎が高校にも影響
なぜか?
それは、「中学時代の基礎の完成度の差」や「学習能力の差」が関係しています。
今回は特に「中学時代の基礎の完成度」を高める方法を紹介していきます。
「学習能力の差」は簡単には埋まりません。
なるべく早く差を縮めるためには、「正しい勉強法を教えてもらえる」武田塾小田原校に通塾するのがおススメです。
英語のおすすめ参考書と特徴
英語は中学範囲と高校範囲の繋がりが非常に強い科目の1つです。
高校に入学するまでにどれだけ基礎が固まっているかによって、入塾後の成績は大きく異なります。
中学、高校と分けてしまうのはあまり良くないと思います。
「受験英語=受験対策+高校英語+中学英語」というイメージが良いと思います。
英単語:中学英単語帳 3冊から1冊を選択
まず紹介するのは、
「中学版 システム英単語」
「英単語ターゲット1200」
「必携 英単語 LEAP Basic」
の3冊です。
この中から、高校で使用する単語帳に合わせて1冊選ぶのがおすすめです。
英単語は英語学習の基本で、非常に重要な学習です。
ただし、高校受験では「単語帳」を学習しない方も少なくありません。
長文や問題演習の中で覚えていくことも可能だからです。
ただし、高校範囲では更に英単語の語数が増えるため、曖昧な記憶のままだと学習を進めるのが難しくなってしまいます。
また、昨今の大学受験では長文が非常に長くなってきているため、中学範囲の単語は全て即答できるレベルが必要となります。
英文法:中学英文法をもう一度ひとつひとつ分かりやすく。
英文法は、「中学英文法をもう一度ひとつひとつ分かりやすく。」がおすすめです。
この参考書は、1冊だけで中学3年間の重要な英文法を復習出来ます。
多くの高校生が英語を苦手に思っています。
その要因の主になるのは「英文法」の完成度が原因です。
「中学範囲だから簡単」なんてことは無く、高校範囲であっても原則の「英文法」というルールは同じです。
高校範囲で学ぶ英文法も、基本は全く一緒です。
中学英文法を勉強すること=高校の成績を上げること に直結するため、必ずやっておきましょう。
英文法は、文法問題を解くためだけでなく、難易度の高い英文を読むためには完成度が非常に重要な範囲です。
英語長文を正しく読めるようにするためにも、文法は疎かにしないでください。
数学のおすすめ参考書と特徴
数学は小学生の算数から、高校の数学まで全てが繋がっています。
勿論、高校ではあまり触れない範囲なども存在しますが、あくまで中学までの学習は「高校数学を学ぶための準備運動」のようなものだと考えてください。
なんとなく公式に当てはめて問題を解くことは簡単ですが、1つ1つの問題をどうやって解くのか、なぜそう考えるのかなどの公式の理解などを深めておくと、高校に入ってからもスムーズに学習が進められます。
3年分を1冊:やさしい中学数学
まず紹介するのは「やさしい中学数学」です。
3年分の基本を全て詰め込んだ参考書で、国語辞典のように分厚い参考書です。
ただ、問題自体が多すぎるわけでもなく、解説が非常に詳しいためにページ数が多い参考書となっています。
中学数学の中でも、「苦手範囲が全くない」なんて方はほとんどいません。
学校のテキストや教科書では理解しきれなかった部分は、分かりやすい参考書を活用して解決しましょう。
学年ごとに復習:中学数学をひとつひとつわかりやすく。
次に紹介するのは「中学数学をひとつひとつわかりやすく。」です。
英文法でも紹介したのと同じシリーズです。
ただし、こちらは中1、中2、中3と学年ごとに分かれています。
1冊ずつではそこまでページ数も多くなく、コンパクトに復習するのに向いています。
ただ、問題自体は難易度が低めのため、難しいものまでは対応できません。
見開きで左ページに分野ごとの解説、右側に問題がついています。
高校受験を終えた方であれば、問題から解くのが良いでしょう。
国語のおすすめ参考書と特徴
国語は最低限の読解力や基礎知識をしっかりと押さえておきましょう。
高校生でも結構いるのが、「国語が原因で勉強が上手くいかない」というケースです。
あくまでも教材は基本的に日本語がベースです。
英語であっても、解説などは日本語で書かれています。
「国語」を「勉強しようと思って勉強する」ことで、周囲と大きな差をつけるチャンスにもなります。
1冊やれば基本はOK:中学国語をひとつひとつ分かりやすく。
国語も「中学国語をひとつひとつわかりやすく。」がおすすめです。
特に国語の中でも、なんとなくしか理解できていないのが「文法」です。
この参考書では、文法に関してもスッキリと情報量が多すぎずに学習が可能です。
英文法が出来ないと悩んでいる方こそ、まずは「国語」の文法を理解しましょう。
また、皆さん苦手意識の強い古典の範囲に関しても重要な部分を学び直せるので、高校に入っても手元に置いておきたい1冊です。
漢字は必須:できた!中学国語 漢字 (中学基礎がため100%)
次に漢字で、「できた!中学国語 漢字 (中学基礎がため100%) 」がおすすめです。
漢字はスマホやタブレットの普及などの影響から、漢字を正しく読む・書くといった能力が全体的に下がっている印象を受けます。
漢字は日本での学習をしていくうえで、欠かせないものです。
「漢字が分からない=英語なら英単語が分からない」という状態で毎日英文を読んでいるようなものです。
高校3年生の大学受験生にこの参考書をやってもらったところ、これまでから考えると飛躍的に学習がスムーズになったケースもあります。
漢字を学習することは必要性を感じにくいものですが、成績を上げるためには一番コスパの良い勉強と言っても過言ではありません。
理科、社会は一旦優先度を下げましょう
理科や社会が好きな方もいらっしゃるかと思いますが、一旦優先度を下げましょう。
勿論、中学範囲でなるべく理解を深めておいた方が高校で学びやすい内容も多くあります。
ただ、基本的には高校範囲だけでも十分な学習が可能であることから優先度は下がります。
どうしても苦手な範囲がある方は、「ひとつひとつわかりやすく。」シリーズを活用して復習をしておきましょう。
小田原の高校でスタートダッシュをするなら武田塾小田原校
今回は「高校入学までに復習しておきたい中学範囲のおすすめ参考書」について紹介をしました。
英語、数学、国語は高校範囲と中学範囲の両方が大学受験で重要となる知識です。
すなわち、高校の授業の理解を深めるためにも重要な知識と言えます。
ただし、
・学校成績で上位を取りたい方
・大学受験で難関大学に合格したい方
はこれだけでは足りない可能性もあります。
それが、「学習能力の差」です。
これに関しては、単純な暗記能力などだけで差がつくと考える方が少なくありません。
ただし、実際には記憶に定着しやすい正しい勉強法などを身に着けられていないことが原因です。
こういった「正しい勉強法」は、学習習慣までセットで改善しなければ意味がありません。
武田塾小田原校は、そういった「勉強法」や「勉強習慣」に関してアドバイス・サポートすることで成績を上げています。
高校1年生から始めれば、どんな高校でも難関大学に合格できるチャンスは十分にあります。
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