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「私立高校 VS 公立高校プラス塾」どちらがおすすめ?|メリットとデメリット

こんにちは。
武田塾小田原校の亀井です。

今回は「私立高校vs公立高校プラス塾」というテーマでお話をしていきます。

進路選択において、私立高校と公立高校プラス塾の間で悩んでいる方々が多くいます。

最初に結論を言います。
どちらかを選ぶなら、「公立高校プラス塾」の方がおすすめです。

なぜこの結論に至るのか、今回は「私立高校に行かずに公立高校プラス塾を選ぶメリット」「公立高校プラス塾のデメリット」ついて紹介してみたいと思います。
それぞれの選択肢には、独自の利点や注意点が存在しますので、じっくりとご検討いただき、最適な進路を見つけるための参考にしてみてください。

私立高校VS公立高校プラス塾 どちらがおすすめ?|メリットとデメリット

 

公立+塾のメリット

メリット MERIT

1.効率が良い

公立高校に塾をプラスすることで、学習効率を上げることができます。

公立高校の授業を受けつつ、塾で補強学習を行うことで、限られた時間内で効果的な学習が可能です。
公立高校のカリキュラムと塾の学習を組み合わせることによって、より幅広い学習ができ、効率よく勉強することが出来ます。

2.学校だけでは得られない情報が手に入る

情報

公立高校に塾をプラスすることと私立高校に通うことを比較しても、「公立高校プラス塾」の方がおすすめです。

公立高校プラス塾の組み合わせでは、公立高校の学習環境を活かしつつ、塾の専門的な指導を受けることができます。
学校だけでは得られない情報を得たり、学習するためにも塾をプラスすることが可能となるため受験でも有利に働きやすくなっています。

そのため、私立高校のみよりも「公立高校プラス塾」の方がおすすめと言えます。

3.塾で学校の先取りができる

補完

公立高校に通いながら塾で指導を受けると、公立高校の教師とは異なる指導スタイルでの学習ができます。
違った見え方での指導は気づきも多く、「つまずき」を解決するきっかけになったりもします。

一般的に、塾の先生は受験に特化した専門知識や経験を持っています。
個々の生徒の学力や理解度に合わせて、丁寧に指導してくれるので、お子さんが公立高校の授業だけでは物足りないと感じたとしても、塾での学びがその不足分を補ってくれるでしょう。
また、大学受験に関する情報や知識も豊富なので、進路選択の際にもお子さんをサポートしてくれるかもしれません。

4.学費や塾代はそれほど変わらない

公立高校+塾に通わせることと、私立高校に通わせることでは費用面の負担に大きな差はありません。
場合によっては、私立高校でも塾や予備校が必要となるケースは多く、金銭的な負担は私立高校に通わせる方が平均としては高くなりやすいでしょう。

そもそも、公立高校であれば多くの国のサポートが受けられるため、実質的な費用負担は少なくてすみます。
勿論、私立高校にも奨学金などの精度が充実してきているので、その辺りを上手に活用すれば負担を減らすことは可能でしょう。

以下は、文部科学省公式HPに掲載されている私立高校の初年度納付金の平均額は以下の通りです。

 令和4年度私立高等学校等の初年度生徒等納付金平均額(年額)

区分

授業料

入学料

施設整備費等

対前年度増減率

高等学校
(全日制)

445,174

164,196

149,510

758,881

0.8

5.カスタマイズされた学習が可能

公立高校プラス塾の組み合わせでは、個々の生徒の学習状況や目標に合わせてカスタマイズされた学習プランを作成することができます。

公立高校の授業と塾の指導を組み合わせることで、生徒一人ひとりの弱点や課題に焦点を当てた学習が可能です。
これにより、効果的な学習が進み、成績向上につながることが期待できます。

また、自分の通っている学校の進度に制限されることなく、難関大学などを目指すことが可能となるのも魅力です。

6.私立高校は大量の宿題があり、生徒の個別の理解度に合わせられないことがある

本と時計

一部の私立高校では、多くの宿題が出されることがあります。
こういった宿題は生徒の個別の理解度に合わせることは難しいです。
そのため、多くの課題をこなす必要があり、時間もかかるのですが、身につけるのが難しいことが多いです。

結果、生徒の学習意欲が低下したり、理解度が追いつかずに挫折してしまう可能性もあります。

公立高校の中には、課題が全くと言っていいくらい無い場合もあります。
自由になり過ぎる不安もありますが、時間をどう使うか選択しやすいのはメリットと言えます。

7.私立高校は一度ついていけなくなると、追いつけなくなることがある

私立高校の授業は、学習内容が高度で進度も速い傾向があります。
一度ついていけなくなると、取り返しのつかない状況になる可能性があります。
そこから自力で抜け出すことは難しいので、無理にレベルの高い私立高校に通うこともリスクになる可能性があります。

この問題に関しては、公立高校の進学校でも起こりやすい問題となりますので中学生のうちに勉強を得意にするよう心掛けてください。

8.私立高校は自由な時間を使っての勉強がしづらい

時間配分

私立高校に通う場合、学校のイベントや部活、授業が長いなどで自由な時間が取り辛い傾向にあります。
実際に小田原周辺の私立高校でも、長時間の授業を行う高校が存在します。

反対に、公立高校はこういった自由時間の取りやすさがメリットと言えます。

公立高校プラス塾のデメリット

1.塾の選択によって失敗する可能性もある

「公立高校プラス塾」という選択で最も難しいのは『塾選び』です。

学校だけに頼らず、塾を活用する学習スタイルとなるため選んだ塾によって結果が左右されやすい傾向にあります。
周囲の友人が通っているからといって、自分に合った塾とは限りません。
「塾に通う=成績が上がる」とは限らないので、気を付けてください。

しっかりと時間を掛けて、自分に合った塾選びをするようにしましょう。

2.強制力が弱い

学校の課題が多くなかったり、自由が利く分だけ「自分次第」な部分が出てきます。

強制力が低いため、サボることもできてしまうので気を付けてください。

3.場合によっては想定以上の費用がかかる

大学受験に向けて学習をする中で、塾を上手く活用しなければ費用はそれだけ多くかかってしまいます。

早い時期から通っている安心感などから、ゆっくりと学習を進めてしまう方も多くいます。
最終的に3年生になってから追加の講座を取る必要が出たりするケースもあり、想定していた以上の費用が必要となることもあります。

私立高校VS公立高校プラス塾まとめ

公立高校プラス塾では「勉強のスケジュールを管理してくれる塾の選択」「自学自習の習慣を身につける」といった課題があります。
これらの課題に向き合って勉強をすることができれば、総合的に見て公立高校プラス塾に軍配があがります。

また、塾に通わずとも自分でこの2点を徹底管理できる方であれば、「公立高校プラス参考書学習」が最強の選択肢になるはずです。

高校受験対策も武田塾がおすすめ

今回は「私立高校vs公立高校プラス塾」というテーマで紹介をしてきました。

結論としては、「公立高校プラス塾」の方がおすすめとなります。
動画でも詳しく解説しています。

ただし、これは「大学受験」を重視した場合のお話です。
あくまで参考程度にしていただけたらと思います。

1つ1つの高校にそれぞれの良さや特長が存在します。
「部活が強い高校に行きたい」という人もいるでしょう。
高校選択は、「自分のやりたいこと」「将来の夢」「金銭面」など様々な側面から最終的に自分に合わせて判断してください。

実際に高校を選択した際に「行きたい高校に間に合わない」「合格出来るか分からない」とご心配な方は武田塾小田原校にお越しください。
今後の学習計画や、志望校選択などの相談を無料で行えます。

また、武田塾は「正しい勉強法」を指導するため、高校に入ってからも使える勉強法を身につけることが可能です。
「忙しい高校生活」に向けて、今から勉強を得意にしておきましょう!

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