【宅浪成功のコツ】自宅での浪人生活で失敗しないスケジュール管理
こんにちは！
以前のブログで浪人について色々書かせていただきましたが、その中で自宅浪人いわゆる宅浪はお勧めしないということを紹介しました。
もしその記事をまだ読んでいない方は先にそちらをご覧ください。→コチラ
今回のブログでは、どうしても宅浪をせざるを得ない方向けに、宅浪を経験し成功した自分の経験に基づいて色々とコツやアドバイスを書いていきます！
宅浪せず予備校に通う人、武田塾に通う人、現役生にも役立つ内容はあると思うので見てみてもいいと思います。
もちろんですがここに書いてあることはすべて私自身の私見であり、絶対的に正しいものではありませんのであくまでも参考だと思っていただければと思います。
それと正直このブログには書ききれません,,,
もっと内容が気になるという方は武田塾小田原校まで受験相談に来てみてください！
スケジュール管理が浪人の成功を決める
スケジュールの重要性
まずは、スケジュールについて。
やみくもに勉強していても意味はないので、週ごとに勉強のスケジュールを立てましょう。
今週終わらせるべき課題を設定し、１日ごとに課題を設定してください。
そしておすすめは、その課題は月曜日～土曜日で終わらせられる量を設定し予定を立てることです。
理由としてはもしその量を予定通りにこなすことができたら、ご褒美として日曜日は完全オフにするというルールを設定するのです。
宅浪は基本的に家で勉強しますし、学校にもどこにも行く必要はありません。
ですので、使える時間はかなり多いです。
そのため毎日勉強して疲れて辟易して結局モチベーションが下がってしまうよりも、このようにオフ日を設けると、さらにご褒美という形で、モチベーションの低下はまだ防げると思います。
もし、設定した量を終わらせることができなかったら日曜日も終わらせるまで勉強です。
・勉強を頑張れば１日好きなことができる。
・サボれば毎日勉強漬け。
どっちがいいですか？？
この方法はお勧めです！
宅浪の際の1日の過ごし方
そして１日の過ごし方について紹介します。
これは絶対に守ってほしいのが「早寝早起き」です！
生活のリズムを崩してしまえばそれこそ正真正銘のニートです。（笑）
「自分は受験生だ！」という自覚は持ちましょう。
個人的には６時起床２２時就寝を推奨します。
もちろん、個人差もあるのですが、８時間寝ればほとんどの人は満足ではないでしょうか？
そして起床してからですが、運動しましょう。
※夜でもいいです。
ランニングがおすすめです。
身体を動かすことは脳にもプラスに働きますし、運動不足は避けたいですよね！
そしてランニングから帰ってきたら、朝ご飯をしっかり食べて家事を手伝いましょう！
浪人するにあたり、家族の目が気になる人や申し訳なさを感じる人は多いのではないでしょうか。
家族との関係を良好に保つためにも家事を手伝うことはお勧めですし、意外と肉体労働ですのでいい運動になります。
そして起床から３時間、９時より勉強開始です。
以下は自分の実践していた１日の時間割です。
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６：００ 起床 ６：１０～７：００ 準備・ランニング ７：００～７：３０ 朝食 ９：００～１０：００ １時限目 １０：１０～１１：１０ ２時限目 １１：２０～１２：２０ ３時限目 １２：２０～１３：００ 昼食等 １３：００～１３：２０ シエスタ（昼寝） １３：３０～１４：３０ ４時限目 １４：４０～１５：４０ ５時限目 １５：４０～１６：００ お菓子休憩 １６：００～１７：００ ６時限目 １７：１０～１８：１０ ７時限目 １８：２０～１９：２０ ８時限目 １９：２０～２０：００ 夕食 ２０：００～２１：００ 最終時限目 ２１：００～２２：００ 風呂・自由時間 ２２：００～６：００ 睡眠 |
私はほとんどこのスケジュールで1年間を過ごしました。（日曜日は除く）
過去問演習は９０分使わないと出来ないものもあったので、9月ぐらいからは９０分単位での時限で時間割を組みました。
こう見ると1日9時間の勉強ですので、浪人生としては時間的に少なくないかと思うかもしれませんが、６０分で区切る事で最大限の集中力で効率的に勉強できるのです。
１２時間とか勉強した！という人に限って何時間もだらだらと時間を過ごしてしまったり、スマホを触っていたりという場合が多いです。
そのような人と比べると勉強の身についている量は明らかに６０分で区切って勉強するほうが多いでしょう。
また、「なぜ勉強のページや単元等の量でなく時間で区切るのか」についてですが、もちろんこれには大きな理由があります。
確かに勉強を時間で区切ってしまうと微妙なところで時間になってしまうじゃないかと思うかもしれません。
ですが、それがポイントです！
皆さんの中に、1回休憩に入ってなかなか勉強に戻れないという経験はないでしょうか？
この原因としては、ある単元を終えて、それを頑張ったからということで、達成感を得てしまうことがあげられます。
これを時間で区切る事で、微妙なところで休憩に入った場合にその続きが気になって、勉強に早く入りたいという気持ちになるのです。
私は絶対にこのように時間で区切る事を強くお勧めします。
宅浪でモチベーションを維持する方法
あとはモチベーションを保つためにいくつかの方法を紹介します。
正直1年間宅浪で勉強するのはかなりきつく、これらの方法を実践したところで、モチベーションを保つことが出来るかは保証できません。
ですが、以下の方法はその一助となるはずですので参考にしてみてください。
目標や志望校を決める
まずは、大きな目標を立ててみてください。
大きな目標とは無理な目標とか身の丈にあった目標とかではなく、自分が本当に目指したい目標です。
つまりは第一志望校です。
志望校が無い状態で勉強するのは、いわゆるゴールが無い状態と一緒です。
志望校を決め、その志望校の情報を空いている時間（オフの日曜日）に集める、実際に足を運んでみるなどしてみるといいと思います。
そして、赤本（早慶難関国立の場合は青本のがよい）が発売されたら即効購入し、机のすぐ目の入る場所に置いておくと、勉強にもモチベーションが生まれてくると思います。
ライバル・仲間
次にライバル・仲間を見つけることです。
そしてその仲間は是非切磋琢磨しあえる関係でいる事が望ましいです。
模試の結果をお互いに勝負するとか、勉強の身についている量を確認しあうとかできる仲間・ライバルを作ってください。
一緒に勉強をサボって遊ぶ仲間ではありませんよ！
環境整備
あとは環境を整えることです。
1年間家で勉強するとなると、その環境は大事ですよね。
自分は長時間座っていても疲れにくい少し値段のするオフィスチェアを購入し、たくさんの参考書をこなすことになるので大きな本棚も購入し、ペンや参考書に書き込んで貼れる付箋もしっかりそろえました。
親には大学に入り、その費用はバイト代から返しました。
いい環境に身を置けば、勉強しなきゃという感情になりますし、勉強していて気分もいいので捗ると思います。
休憩時間の過ごし方
そして休憩時間の過ごし方、オフ日（日曜日）の過ごし方についても言及します。
基本的に休憩時間は休憩するための時間にしてください。
というのはスマホや漫画、ゲームは休憩とはいえないと思っています。
結局休憩時間に疲れてしまっては意味が無いので、音楽を聴いたり、軽く外を歩いたり、コーヒーを飲んだり、お菓子を食べたり（食べ過ぎ注意）してあげて、勉強の疲れをリラックスさせてください。
オフの日
そしてオフ日ですが、この日は好きに過ごしましょう！
６日間がんばったからこそ手に入れたオフ日です。
また次の日から勉強漬けの毎日です。
この日は自分が好きなように過ごすといいと思います。
ただ、この日を利用してして欲しい事はあります。
それは、1週間のスケジュールを立てる事、志望校、勉強法の情報を集める事です。
普段の1日の中にそのような時間をとる余裕はあまりありません。
オフ日を利用して下さい。
また、お勧めとしては読書をすることです。
大学受験の英語の長文や現代文の本文は割と一般常識や少しの教養も必要とされます。
読書はそのような知識を獲得する最善のものです。
是非読書をたくさんして下さい。
また、できればゲームは避けたいです。
ゲームははまると毎日やりたくなると思います。
明日からまた勉強をがんばるためにもゲームは避ける事をおすすめします。
【あなたの質問にドンドン答える!!】新試験で宅浪するのは難しい!?｜《一問一答》教えて中森先生!!
最後に
宅浪は本当に厳しい選択です。
ですが、宅浪を成功させるかさせないかは本当に本人次第です。
自分に甘くなってしまう方、自分だけで学習を進めるのに不安がある方はお勧めしません。
塾・予備校など、学習の相談ができる環境を手に入れましょう。
武田塾なら、自習室完備、家や自習室での勉強のやり方も聞けます。
また、志望合格までに「何を、どれだけ、どのように」やらなければいけないのかを明確にします。
より詳しい内容や話を聞きたい方は、是非武田塾小田原校まで受検相談に来てみてください。
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