こんにちは。
武田塾小田原校の岡村です。
今回は「ノート」の使い方についてお話します。
学習の効率を高めるためには、ただ単に問題を解くだけでは不十分です。
武田塾流のノートの取り方と学習法を採用することで、学習の質を格段に向上させることが可能です。
この記事では、ノートの取り方、1日の復習の重要性、そして「4日進んで2日復習」の計画について詳しく解説します。
ノートと成績の関係性
一概に全員がそうとは言い切れませんが、これまでの指導経験より「ノートの使い方が上手い=成績が良い」という印象があります。
ここでは、ノートの使い方に関して気を付けるポイントなどを紹介します。
成績とノートの密接な関係
ノートを見れば、その生徒がどれだけ勉強しているのか、また、どれだけ成績が伸びる可能性があるのかが分かります。
ノートは、勉強の「証拠」でもあり、「道具」でもあります。
さらに、ノートは自分自身の学習スタイルを理解する手段ともなります。
良いノートを作る習慣があれば、それだけでテストの点数が数点上がることも少なくありません。
ノートのチェックポイント
- 間違えた問題はしっかりと訂正しているか
- 解説を読んで、理解した内容を書き込んでいるか
- 復習のためのマークやコメントがあるか
- 重要な公式や法則はハイライトしているか
- 独自のメモや感想も書き加えているか
ノートの種類とその効果
ノートにはいくつかの種類があり、それぞれに特長と効果があります。
例えば、ルーズリーフは自由度が高く、ノートは一冊でまとめられる利点があります。
また、デジタルノートは検索機能が使えるため、情報の整理が容易です。
ノートの選び方
- 用途に合わせてノートの種類を選ぶ
- ページ数やサイズも考慮する
- 自分が使いやすいデザインやレイアウトを選ぶ
- 書きやすいペンや筆記具も同時に選ぶ
- 用途に応じて罫線の種類(方眼、無地など)も選ぶ
武田塾流のノートの基本
一般的なノートの使い方にプラスして、更に気を付けるべき「武田塾流」のポイントも紹介します。
この勉強法で、更に成績を上げてしまいましょう。
1問1問しっかりと
武田塾流のノート作成では、一つ一つの問題に対して解答だけでなく、その解答に至る過程や考え方もしっかりとノートに書きます。
そして、間違えた問題は必ず訂正し、理解できたらその場で再度解きます。
このようにして、ノートは単なる「答え」の記録ではなく、自分自身の思考の「過程」をも記録する重要なツールとなります。
注意点
- 解説を読んだ後も、自分で解けるか確認する
- 解けた問題も、時間を置いてから再度解く
- 間違えた問題は、何が原因で間違えたのかも記録する
- 解説で新しく学んだ方法やコツも、必ずノートに追記する
ノートの活用法
ノートは単なる記録ツールではなく、学習のプロセスを可視化する重要な手段です。
そのため、ノートの使い方を工夫することで、より効率的な学習が可能になります。
具体的には、ノートを通じて自分自身の学習の弱点や強点を明確にし、それに対する対策を練ることができます。
具体的な活用法
- キーワードや重要なポイントを色分けする
- 疑問点や課題を明記しておく
- 復習時には、ノートを基に問題集や教科書と照らし合わせる
- ノートに目次や索引を作成し、必要な情報をすぐに見つけられるようにする
- 定期的にノートを見返し、過去に何を学び、どう成長したのかを確認する
1日の復習の重要性
ノートの使い方に気を付けても、せっかく出来上がったノートを使って復習しなければ価値はありません。
「見直さないノート=ただのメモ」になってしまいます。
しっかりと復習までセットで学習を行いましょう。
日々の復習で確実に
その日に学習した内容は、その日のうちに復習することが理想です。
この習慣が身につくと、翌日以降の復習の効率が格段に上がります。
短期間での知識の定着はもちろん、長期的な学習計画にもポジティブな影響を与えます。
復習のポイント
- 間違えた問題は必ずその日のうちに再度解く
- 翌日の復習は、この日の復習が完璧であることが前提
- 復習時には、その日学んだ新しい知識やスキルも確認する
復習のスケジューリング
復習も計画的に行うことで、学習の質が高まります。
特に、長期間にわたる復習計画を立てることで、確実に知識が定着します。
計画性があると、何をいつ復習するのか明確になり、学習のモチベーションも維持しやすくなります。
スケジューリングのコツ
- 一週間、一ヶ月単位で復習の計画を立てる
- 復習の優先度を決め、重要な部分から手をつける
- カレンダーやスケジュール帳を使って、復習計画を可視化する
- 定期的なチェックポイントを設け、進捗を確認する
4日進んで2日復習ペース
そしてノートの使い方だけでなく、スケジュールも大切です。
今回紹介するスケジュールでは、復習を重要視しているので、ノートの使い方次第で負担が大きく変わります。
効率的なスケジュール設計
武田塾では「4日進んで2日復習」が基本スケジュールです。
このリズムで学習を進めることで、確実に理解と定着を行います。
スケジュール例
1. 1日目〜4日目: 新しい問題に取り組む
2. 5日目〜6日目: 間違えた問題を中心に復習
このスケジュールは、新しい内容を効率よく学びつつ、定着させる時間も確保しています。
スケジュールの調整と柔軟性
「4日進んで2日復習」はあくまで一例です。
自分のペースや学習量に応じて、スケジュールは柔軟に調整可能です。
調整のポイント
- 忙しい日は進度を落としても、復習はしっかりと行う
- 進んでいる内容に自信があれば、進度を速めることも
- 逆に、理解が浅いと感じたら、その部分を重点的に復習する
進めるばかりにならないことが大切
1週間や1ヶ月といった期間で多くのことを忘れてしまいます。
そのため、初めて学んだ内容を長期の記憶に定着させるには、繰り返しの復習が不可欠です。
復習の価値
- 復習を行わなければ、学んだことは忘れてしまい、実際は価値の低い学習となってしまいます。
- 復習によって、学習内容が深まり、より高いレベルの理解が可能になります。
復習を怠ると、新しい知識やスキルは定着しないため、進めるばかりにならないように気を付けて、復習を大切にしてください。
最適なノートの使い方で効率よく成績を上げよう
武田塾流の学習法は、ノートの取り方から復習の方法、さらには効率的なスケジュール設計まで、学習の各段階での最適な手法を提供します。
特に「4日進んで2日復習」のスケジュールは、知識の定着と理解を確実に行うための有効な手段です。
この方法を活用すれば、学習効率が高まり、より確実に成績を上げることができるでしょう。
ぜひ、この学習法を取り入れて、質の高い学習を始めてみてください。
この他にも武田塾小田原校は多くの勉強法や受験戦略などを得意としており、効率的に学習をするのにおすすめです。
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