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受験生必見!学習効果を上げるのに必要な睡眠時間と質の高い睡眠の取り方

皆さん、こんにちは。
武田塾小田原校の岡村です。

受験生の皆さんにとって、勉強はもちろん大切ですが、それと同じくらい大切なのが健康的な生活習慣と質の高い睡眠です。
今日は、受験生が知っておくべき、睡眠の重要性とその取り方についてお話ししたいと思います。

受験生必見!学習効果を上げるのに必要な睡眠時間と質の高い睡眠の取り方

睡眠が重要な理由

睡眠は脳と身体の回復期

質の良い睡眠は、私たちの脳と身体の機能を回復させます。
私たちが寝ている間、身体は一日の間に起きた損傷などを修復し、免疫力を高めます。

また、脳は睡眠をとることで新しい情報を処理し、記憶を整理します。
一日の学習を効果的に定着させるためには、充分な睡眠が必須となります。
このため、睡眠時間を削ってまで学習を続けるのはおすすめしません。
睡眠が不足すると、集中力、記憶力、思考力が低下し、学習の効率が大幅に落ちてしまいます。

「頑張っているのに中々成績が上がらない」と悩んでいる方は、一度睡眠について見直しましょう。

睡眠をとることで精神的にも回復する

また、睡眠は私たちの一日のリセットボタンとも言えます。
睡眠を十分にとることで、ストレスや疲労が軽減し、次の日の活動に備えて精神的にリフレッシュすることができます。
また、十分な睡眠は情緒の安定にも寄与し、穏やかな気持ちで一日を始めることができます。
これは学習に取り組む上でも重要な要素であり、穏やかな気持ちで取り組むことで、より集中して学習に取り組むことが可能になります。
このように、睡眠は身体的な健康だけでなく、心の健康にも大いに関わっています。

実際、武田塾で逆転合格する生徒の多くが「悩む時間」が少ない傾向にあります。
日々の中でイライラしたり、悩んだりする方も睡眠不足かもしれません。

これらの理由から、良質な睡眠は受験生にとって非常に重要な要素となります。
では、ここからは実際に質の高い睡眠をとるための具体的な方法を7つ紹介していきます。

質の高い睡眠の取り方 7選

同じ時間に起きる

時計

生活リズムを整えるためには、同じ時間に起きることが重要です。
たとえば、毎朝7時に起きることを習慣にしましょう。
体内時計が安定すると、自然と眠気も来やすくなります。
スマートフォンのアラーム機能や目覚まし時計を活用して、定まった時間に起床する習慣を作りましょう。

浪人生は特に危険

特に浪人生は生活リズムが崩れがちです。

過去の生徒さんにも夜型生活から抜け出せない方がいました。

そうなってくると困るのが受験当日。

受験日の朝は早く、当日に小田原から東京の大学に向かうとすれば早朝から向かう必要も出てきます。

・当日に寝坊する可能性

・試験中に眠くなってしまう可能性

が高まるため、なんとか直前期までには生活リズムを朝型に切り替えたいところです。

勉強に集中できなくなったら、諦めて寝る

ベッド

深夜まで無理に勉強を続けるのは避けましょう。
例えば、遅くまで勉強していると感じたら、その日の学習を止めて休むようにしましょう。
集中力が落ちてきたら、そのまま疲労を蓄積するよりも、適切な時間に寝て疲労を回復させるほうが効率的です。

同様に、昼間勉強しているときにも仮眠を取った方が良い場合もあります。
ただし、15分~30分までとしましょう。
それよりも長く寝てしまうと、深い睡眠状態に入ってしまい、無理に起きても効率が下がってしまいます。

お風呂は40度程度で、寝る1~2時間前に入る

バスタブ

体温が上がった後、下がると深い眠りにつきやすいです。
寝る前の1~2時間に40度程度のお風呂に入ると、体温の変化が深い眠りを誘います。
そのため、例えば、10時に寝る予定なら、8時半~9時にはお風呂に入って、リラックスする時間を作りましょう。

寝る1時間前にはスマホ・パソコンは触らない

スマホ

ブルーライトは睡眠ホルモンの分泌を阻害します。
そのため、就寝前の1時間はスマホやパソコンを使わず、静かな読書やリラクゼーション音楽を聴くなど、落ち着いた時間を過ごすと良いです。

アロマなど、自分が落ち着きやすい香りを活用するのもおすすめです。

眠れなくてもベッドの上で目を閉じる

休む猫

身体的な疲れを取るためには、身体を横にする以外の方法はありません。
机などでの仮眠では身体の疲れは出ません。

また、眠らなくても目を閉じているだけで熟睡している時の80%ほどの効果が得られます。

どうしても寝れない時もあると思います。
そういった時は、まずは目を閉じてベッドで横になりましょう。
深呼吸をしながら、自分の呼吸だけに意識を向けてみてください。

適切な食事をとる

健康的な食事は、良質な睡眠を促進します。
深夜のスナックやカフェインの多い飲み物は、睡眠を妨げる可能性があるため避け、バランスの良い食事を心がけましょう。
特に夕食は、寝る前の2-3時間前にとることが理想的です。

また、栄養ドリンクを飲む方も多いですが、身体にとってはあまり良くありませんので常飲は避けましょう。

適度な運動を行う

日中に適度な運動を行うことも睡眠の質を向上させます。
散歩やジョギングなどの軽い運動は、体温を上げ、その後の体温の下降が深い眠りを助けます。
ただし、運動は寝る直前よりも日中や夕方に行う方が効果的です。

受験の超重要要素「生活習慣と睡眠」…特に浪人生は必見!!

睡眠も勉強の一部

以上が、受験生にとって重要な「生活習慣と睡眠」についてのお話でした。
特に受験生の皆さん、睡眠は決しておろそかにせず、十分に取るように心掛けてください。
毎日の生活習慣と睡眠を見直すことで、より高い学習効果を引き出すことができます。

『寝るのを惜しんで勉強を頑張っても、長期的な記憶にはならず、損をする』

この事実をしっかりと理解し、睡眠も勉強の一部だと思って、日々取り組んでみてください。
勿論、寝すぎるのも良くないので気を付けてくださいね。

さらに質問や困りごとがありましたら、いつでも武田塾小田原校にお問い合わせください。
どんな些細な質問でも構いません。
私たちは皆さんの学びを全力でサポートします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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