大学生の新幹線通学はアリ?一人暮らしと新幹線定期を徹底比較‼
こんにちは。
武田塾小田原校講師の中田です。
今回のブログは、「新幹線通学と一人暮らしはどちらの方が良いのか」についてです。
大学一年生の一年間、新幹線通学を体験した自身の視点から、新幹線通学と一人暮らしの違いについてお話しようと思います!
「大学は遠いけど通えない距離でもない」
「新幹線通学と一人暮らしはどっちがお得なの?」
と悩んでいる方に是非読んでいただきたいです!
費用の比較
まずは、新幹線通学をする場合と、一人暮らしをする場合にかかる費用を比較していきます。
※小田原から早慶、MARCHの主要キャンパスに通う場合で考えます。
一人暮らしの場合
都内で一人暮らしをする場合、必要とされる費用は大きく分けて
①家賃 ②生活費(食費・水道光熱費など) ③その他(交通費・交際費など) |
の3つに分けられます。
ではそれぞれ詳しく解説していきます。
①家賃はいくらかかる?
都内で一人暮らしする場合の家賃の平均は、4~10万円です。
その中でも、5~6万円あたりが多い印象です。
さらに、男性より女性の方が平均家賃がやや高い傾向があります。
女性の場合、2階以上、オートロック付き、管理人在住などセキュリティ性の高い物件を探す人が多いため、やや高めになります。
②生活費はいくらかかる?
一人暮らしをする場合、家賃の他に「生活費」がかかります。
1ヵ月の基本的な生活費は、
食費 | 20000~35000円 |
水道光熱費 | 6000~15000円 |
通信費 | 6000~12000円 |
日用品代など | 15000円 |
といった相場になってきます。
合計金額は、安くて5万円程度、高くて7万円以上となりますが、暮らし方次第で費用は前後すると思います。
また、大学生は友達やサークルでの外食の機会も多いため、食費は多くなります。
③その他かかる費用について
一人暮らしには、家賃、生活費の他にも
・交通費 ・交際費 ・被服代 ・貯金 |
などがかかります。
また、一人暮らしを始める時には初期費用がかかります。
主な初期費用内訳は以下の3つです。
|
大学生が一人暮らしを始める際にかかる以上3つの初期費用の目安は50万円と言われています。
新幹線通学の場合
次に、実家から新幹線で通学する際にかかる費用を紹介します。
JR東海、JR東日本では新幹線用の通学定期を「FREXパル(フレックスパル)」といいます。
これは、学割がきいていて通常の新幹線定期より安くなっています。
FREXパル料金表
区間 | 1ヵ月 | 3ヵ月 |
小田原~東京 | 54,130円 | 154,270円 |
三島~東京 | 65,890円 | 187,830円 |
新幹線で通学した場合、1ヵ月54000円となります。さらに、自宅~小田原駅、東京駅~大学の最寄り駅の定期代を加えると、だいたい1ヵ月70000円程度となります。
また、「東京駅より新宿駅の方が接続が良い」という方や、「新幹線は高い」という方には、小田急ロマンスカーを利用するのがおすすめです!
【まとめ】ひとり暮らしは14万円・新幹線は7万円くらいかかる!
都内で一人暮らしと実家から新幹線通学の1ヵ月の費用を比較してみると、
一人暮らし→14万円(家賃6万+生活費6万+その他2万)
新幹線通学→7万円(新幹線定期5.5万+その他交通費1.5万)
となります。
新幹線通学に比べ、一人暮らしは倍の費用がかかることが分かります。
一人暮らしと新幹線通学のメリット・デメリット
次は、一人暮らしと新幹線通学のそれぞれの持つメリット・デメリットを紹介します。
一人暮らしのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
・通学が楽 ・大学生活をエンジョイしやすい ・家事の習慣が身につく |
・お金がかかる ・家事が面倒くさい ・生活が不規則になりやすい |
一人暮らしのメリットは、はとにかく自由なことです。
また、ひとりで生活することにより掃除、洗濯、料理などの家事が身につきます。
さらに、通学時間が短いため、バイトやサークル、遊びに時間を使えます。
一方一人暮らしのデメリットはお金がかかることです。
また、家事を自分でやらなければいけないことと、生活が不規則になりやすく体調を崩してしまうことも一人暮らしのデメリットです。
新幹線通学のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
・一人暮らしに比べて費用が安い ・地元でアルバイトができる ・車内でできることが多い |
・本数が少なく、終電がはやい ・寝過ごしが怖い ・定期券を2枚持たなければならない場合がある |
新幹線通学のメリットは、一人暮らしに比べ費用が安いことです。
一人暮らしだと家賃は必ず毎月払わなければなりませんが、新幹線通学の場合、定期券を長期休暇期間は買わないという選択ができます。
また、新幹線は在来線よりも比較的座れることが多いため、読書をしたり、勉強したりと車内で過ごす時間は充実しています。
一方で新幹線通学のデメリットは、本数が少なく終電がはやいこと、寝過ごしが怖いことです。
小田原から通う場合だと、本数は30分に1本しか来ません。
また、終電が早いと友人やサークルの集まりを早く抜けなければなりません。
さらに、私鉄の定期券と新幹線の定期券は同じICカードにできないため、定期券を2枚持つ場合があり面倒です。
結局どっちが良いの?
ここまで、一人暮らしと新幹線通学を費用とメリット・デメリットで比較してきました。
結論は、
・優先度が 時間<お金 であれば新幹線通学 ・優先度が 時間>お金 であれば一人暮らし |
です。
また、私がおすすめするのは
「1年生のうちは新幹線通学をして、2年生から一人暮らしを始める」
というように、新幹線通学と一人暮らしを両方活用する方法です。
実際私は、
「コロナ禍でリモート授業の間は実家から新幹線通学をし、コロナが終息して毎日通うようになったら一人暮らしをする」
と決めています。
「新幹線通学vs一人暮らし」まとめ
一人暮らしと新幹線通学にはぞれぞれメリットとデメリットがあります。
どちらが良いかは自分がどう大学生活を過ごしたいかで決まるため、人それぞれだと思います。
今回のブログで一人暮らしと新幹線通学で迷っている方に少しでもお役に立てれば嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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