定期テストはこれで完璧!~中間テスト・期末テスト対策の勉強法~
こんにちは。
授業をしない!でおなじみの武田塾小田原校です。
今回は、学校の定期テスト対策に役立つ勉強法を紹介します。
これまでに計画的に定期テストの勉強が行えていなかったり、勉強しているにもかかわらず思うように点数が伸びなかったりする人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
定期テストは受験の最小単位と理解する
定期テストでしっかりと得点するためには、まずは定期テストの重要さを正しく認識する必要があります。
そのためには、定期テストが積み重なった最終地点に大学受験があると考えることが大切です。
「定期テスト→模試→入試本番」という流れで、各試験の出題範囲は広くなっていきますので、この最小単位である定期テストで得点できていないということは、入試本番でも満足いく得点はできないということを意味します。
定期テストを疎かにしている人は、まずはこのことを念頭に置いてください。
その上で、より実践的な勉強法を、情報面と戦略面から解説していきます。
情報収集は受験の基本(情報面)
大学受験で成功するためには、ただ闇雲に勉強を続けるのではなく、正しく情報を収集して戦略を立てることが鍵となります。
一例として、志望校の過去問を赤本で分析して、対策を練っていく作業が挙げられますが、これと同じような考え方を、学校の定期テストにも活かすことができます。
試験範囲を正確に把握する
定期テストの勉強を始めるにあたってまず最初に行う必要があるのは、試験範囲を知ることです。
試験範囲の情報を元にしてその後の対策を立てていくので、ここが誤っていると、根底から戦略が揺らいでしまいます。
教科ごとの試験範囲をまとめたプリント等が配られる場合は問題がないですが、授業中に口頭で試験範囲が伝えられるケースでは、聞き間違いがないように気をつけたいです。
出題傾向を調べる
多くの学生は、試験範囲が分かった段階で戦略面の考え方へと移行すれば問題ないですが、推薦型選抜を利用するなどの理由で、絶対に高得点が必要である場合は、さらに入念に情報収集を進める必要があります。
具体的には、教員ごとの出題傾向を把握するために、先輩や他クラスの友人の協力を得ることが挙げられます。
学校の先生の作る定期テストは、それぞれの個性が強く出るものになっているため、問題の構成や頻出分野等を知ることができれば、他の生徒よりも高得点を取りやすくなります。
高校の定期テストレベルで過去問を入手することはなかなか難しいですが、雰囲気が掴めるだけでも違うので、親しい先輩がいる場合には相談してみると良いでしょう。
情報を元に計画を立てる(戦略面)
正確な情報を入手したら、定期テスト当日までの限られた時間をどのように活用していくかを考えていきます。
定期テストで効率の良い学習計画を立てられるようになることは、大学受験までの残り日数をどのように過ごしていくかを考えることにつながるため、この点でも、定期テストは受験の最小単位であるという考え方が重要となることが分かります。
できることとできないことを分ける
試験範囲が分かったら、それを元に教科書を一通り眺めてみて、どこまでは理解できているかを確認します。
以下に、各科目ごとにどのような点に気をつけながら確認していけば良いかの例を紹介します。
英語 | 教科書の単語で分からないものがないか、文法は完璧になっているか、教科書に掲載されている英文をスラスラ読むことができるか |
数学 | 基本的な公式が導出方法も含めて頭に入っているか、教科書の例題ごとに解答の方針が立てられるか |
国語 | 授業で扱った文章の要旨を説明できるか、漢字・古文単語・句型などの暗記は十分か |
理科 | 教科書に載っている典型問題の解法が頭に入っているか、授業で行った実験の狙いやポイントを説明できるか |
社会 | 暗記事項が頭に入っているか、暗記した内容を元に教科書の内容を再構築できるかどうか |
このような項目を目安にしつつ、理解できている部分にはチェックをつけるなどして、自分ができることとできないことを区分します。
すでに理解できている部分については、簡単に内容を確認する程度で学習を終え、課題だと感じている部分によりたくさんの時間をかけていくことが重要です。
この時に、できないことが少なければ少ないほど、よりたくさんの時間を自分が苦手とする分野に割くことができるようになるため、日頃から授業の復習をして、穴がなるべくない状態を目指すことが大切になります。
教科ごとの学習時間配分を考える
できることとできないことが見えてきたら、科目ごとの学習時間を決めていきます。
推薦型選抜を利用することを考えている生徒は、どの科目でも高得点を取る必要があるので、苦手な教科を作らないように学習を計画する必要がありますが、そうでない生徒は、自分が入試本番で利用する教科にのみ力を入れて学習することも一つの手です。
特に、私立の受験しか考えていない場合は、学習する必要のある科目数が非常に少なくなりますので、それらを完璧にすることを意識した方が、大学受験に成功するという意味では効率は良くなります。
結論としては、まだ志望校や学びたい学問が定まっていない1年生は、可能性の芽を残す意味でも全ての科目をしっかりと学習するようにして、学年が上がって進路が定まってくるにつれて、対策する科目を絞っていくというのが、定期テストへの向き合い方になると言えます。
対策は教科書を基本に進める
定期テストの試験範囲は、多くは教科書を元に指定されると思われます。
場合によっては、教科書以外の副教材やプリント類が範囲になることもありますが、それらを正しく理解するためにも、まずは教科書の知識を完璧にすることが必要になるはずです。
これを踏まえると、定期テスト対策の勉強では、教科書の内容を完璧に理解することから始めるのが得策であると言えます。
教科書の内容が理解できなかったり、授業のノートを作成しておらずに要点が確認できなかったりする場合は、武田塾の高校入門ルートに登場するような参考書を用いて、足りない知識を補うことも有効です。
定期テストはこれで完璧!対策法まとめ
定期テスト対策では
・試験範囲を知る ・出題傾向をしらべる |
このふたつをはじめに行いましょう。
まずはしっかりと情報を集めてから戦略をたてることが大切です。
次に
・できることとできないことを分け、苦手をハッキリさせる ・苦手分野を集中的に対策できるように、科目ごとの学習時間を決めていく |
といった流れですすめていきます。
勉強は教科書を基本にすすめていきましょう。
受験勉強においても定期テストの対策と考え方は同じ
受験勉強においても、対策の方法は定期テストと同じです。
受験勉強の場合、定期テストよりも
情報を集めてから戦略を立てる
ということがさらに大切になります。
しかし、大学受験の情報収集は、大学の情報、各教科をどう対策すればよいかなど、情報収集の量が膨大になります。
ひとりだけで情報収集をすると、情報収集だけで膨大な時間がかかり、また気づかないうちに間違った情報を集めている場合も少なくありません。
この場合は受験のプロに任せる方が、確実で、はやく情報を仕入れることができます。
武田塾では、
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