武田塾の勉強法で定期テストの点数を上げる方法【中学生・高校生】
こんにちは。
武田塾小田原校の岡村です。
今回は「学校の定期テスト対策」について紹介をしていきます。
・テスト勉強が苦手な方 ・指定校推薦を狙うために成績が必要な方 ・一般受験を目指しつつ、学校成績はほどほどに取りたい方 |
上記のような方にオススメの内容となります。
STEP1:まずは、どんな問題が出るのか知る
まずは定期テストの傾向を知ることから始めましょう。
大学受験も同じですが、試験の傾向を知らずに対策をすることは難しいでしょう。
下記の3パターンに分類できることが多いので、まずは分析をしてみましょう。
①教科書の問題をそのまま出題する ②授業中のノート・プリントから出題する ③ワークから出題する |
などであれば対策がしやすいと思います。
進学校以外の場合
学校の定期テストが①~③のパターンであることが多いため、基本的に丸暗記で対応できます。
まずは各科目ごとにどのパターンかを判断し、学習する教材をしっかりと選びましょう。
多くに手を出すのではなく、科目も多いはずなので狙った教材を中心に対策しましょう。
8~9割の高得点を狙うためには
①ワークを覚えきったが点数が取れない ②苦手範囲を分析 ③学校教材や計算の問題集などを追加 |
といった手順で対策を深掘りしていきましょう。
進学校の対策
学校によりますが、テキストなどから出ず、定期テストがオリジナルの問題であったり過去問などから出ることがあります。
こういったテストの対策となると中々難しくなります。
入試問題などが出るということは、特別な対策が出来ないということです。
自力をしっかりと上げる必要があります。
そのため、この時重要なのは、「苦手を明確にして、対策をすること」です。
原則、テスト範囲の各分野で基礎的な問題から応用的な問題まで出題されることが多くあります。
そのため、まずは苦手分野を無くすことを意識し、基礎的な問題を全て解けるようにしておきましょう。
学校教材が分かりにくい場合などは、より詳しく、分かりやすい参考書などを活用しましょう。
STEP2:定期テストに出やすいポイントを授業で確認
授業中、大事なところだけは抑えておこう
学校の先生は授業中に「ここは大事だよ」「マーカー引いてね」など、授業内で大切な部分を強調していることが多いです。
また、それを教科書やノートに書き込んでおくことで、復習が楽になります。
①授業中に強調していたこと ②教科書・ノートに強調して書かれていたこと |
の2点に関しては必ず覚えておきましょう。
先生の自作プリントも出やすい!?
各教科ごとに先生の好きな範囲が決まっていたりします。
そのため、自作プリントなどが渡された際は気を付けておきましょう。
プリント類は無くしてしまいがちなこともあり、そこからテストに出されると危険です。
わざわざ作ってくれたプリントなので、テストに出る可能性も高いかもしれません。
STEP3:科目ごとの優先度と期間を決める
時間がかかるものから始めて、暗記で締める
まず、科目の優先度の例は以下の通りです。
英語=数学>物理=化学>社会科目=生物>その他 |
覚えることが多い英語や数学を優先し、暗記だけで乗り切れない計算などがある科目を優先しています。
これらの学習が一通り安定してきたら、暗記要素が多い科目に取り掛かりましょう。
テスト対策は2週間前には始めよう
記憶の定着の兼ね合いを考えると、武田塾としては「4日進んで2日戻る」というサイクルでの学習をオススメしています。
4日間は勉強を進め、2日間で復習をするサイクルです。
英語・数学を2週間前には始めて、暗記科目は「2日進んで1日戻る」の3日間で仕上げるくらいがオススメのペースとなります。
重要なのは必ず「復習」をすることです。
勘違いや、忘れを確認し、点数を確実に上げましょう。
あくまで目安ですので、自分の状況に合わせて計画を立てましょう。
計画の無い学習は命取り
テスト勉強をするだけでも十分に価値はありますが、計画の無い学習は効率的ではありません。
全てのテストで100点を取る必要は無いはずですので、しっかりと苦手科目や時間のかかるものから優先してスタートしましょう。
計画をせずに学習をすると「明日でもいいや」が積み重なり、結果的に思ったよりも学習が出来ない状況に陥ります。
テスト対策の一例(高校数学)
学校で使用する教材:サクシード、4STEP
サクシード、4STEPは学校教材として多く利用される問題集です。
解説が詳しくない部分があるので苦手な方には少し厳しいでしょう。
同時に使うといい参考書:はじめからはじめる数学、入門問題精講、やさしい高校数学
「はじめからはじめる数学、入門問題精講、やさしい高校数学」の3冊は、講義部分が詳しく、分かりやすい参考書です。
「入門問題精講講義部分の読み込み→入門問題精講の問題演習→A問題→B問題」
といった流れで、基礎的な問題から順に1日の中でもレベルを上げていくような学習がオススメです。
苦手分野を潰すのに非常にやりやすい方法です。
そこまで難しい問題が出ない時は学校教材のA問題までで止めましょう。
得意な範囲なら参考書は無しで、先に学校の問題集から取り掛かかってもOKです。
必ず解き直しをしよう
数学などの学習から始めて、問題が解けたからと安心してはいけません。
テスト前日などには特に解き直しをして見て、本当に覚えているかを確認しておきましょう。
期間が空けば、人は忘れるものです。
必ず長期の記憶として定着させるため、「復習」を徹底しましょう。
まとめ:成績が不要でも大事なポイントは押さえよう
そもそも「テスト勉強だけ」でテストの対策をすること自体が間違いであり、テストの対策は授業中から始まっています。
学校成績が不要な方ですと、「内職」などで授業をあまり聞いていない方もいらっしゃるかと思います。
ただ、あまりにも授業そっちのけで学習をしていると、結局テスト前に焦り、テスト期間は自分の進めたい学習が出来ないという問題に繋がります。
受験生であっても、定期テストが年間で5回あり、テスト勉強に毎日3時間使うと仮定すると、
「2週間×5回×3時間=210時間」もの時間を失うこととなります。
また、この間は受験勉強の時間が減るので、受験のための知識はどんどん減ることにもなりかねません。
指定校推薦などを目指す方のように、学校の成績を優先する方は授業態度を含めしっかりと授業を聞く習慣をつけましょう。
武田塾は授業をしませんが、学校の授業全てが無駄と言っているわけではありません。
どうせ受けなければならない授業ならば上手に活用しましょう。
授業は受け方で効果が変わる
効率の良い授業の活用法は「復習」です。
なるべく先取りを意識して、自学自習を進めるのが良いでしょう。
それが厳しい方は、授業の「復習」を習慣づけることが重要です。
毎回授業開始前に前回の授業の範囲のノートや教科書を見返すだけでも効果的です。
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今回紹介したテスト勉強法には大きな欠陥があります。
それは「学校の授業を理解できている前提」であることです。
そもそも学校の授業を理解できないほどに基礎が抜けてしまっている方は、今のまま授業を受け続けても成績は下がる一方です。
自分のペースで、基礎から復習もできる参考書学習がオススメです。
今、学習でお困りの方は、まず武田塾小田原校の受験相談にお越しください。
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