短期間でも点数を底上げする方法!|私立大学英語編
こんにちは!
授業をしないでおなじみの 武田塾小田原校 です。
いよいよ本命の大学の入試を控えている方も多いのではないでしょうか。
不安や焦りなどを感じている方もいらっしゃるかもしれませんね。
今回は「受験直前期に最も効率よく点数を上げる方法」をテーマに試験直前にもう一度確認しておきたい英語の勉強法をご紹介します。
試験が続くと合格のためにやっておくべきことも忘れてしまいがちになります。
今のご自身の勉強を改めてチェックするためにも、是非みていってください。
関連動画:【入試直前】まだ間に合う!! 今から最も効率よく点数を上げる方法《私立大学編》|大学別英語対策動画
①志望校の出題形式を改めて確認!
直前期にやってしまう勉強として「ひたすら過去問題を解く」というものがあります。
確かに過去問題を解くことは、志望校合格の重要な要素です。
しかし過去問題は”ただ解く”だけでは意味がありません。
過去問題を解く目的は ①本番を想定した予行練習 ②出題形式の研究 という2つの目的があります。
特に②の 出題形式の研究 は多くの受験生でも出来ていない子が目立ちます。
本番を想定しながら問題を解き、見つけた苦手を解けるようになるための”分析”がとても重要になります。
私立大学の入試問題には、毎年似た傾向がある、というのはご存じの方も多いと思います。
過去問題を解く意義は、まずこの傾向を把握するため問題を分析し、自身の苦手とする問題の対策を考えることにあります。
ここで見つけた対策を確実に実行し、新たに出た課題を分析→対策→実行と繰り返していくことが、最も効率的に点数を伸ばす方法となります。
②赤本を解き終わってしまったら他学部の問題を解く!
私立大学の過去問題集は私立大学の場合、直近3箇年分しか掲載がありません。
そのため過去問を解き終わってしまう人は多いはずです。
ここで多くの受験生から聞く相談として、
「受験する大学・学部のさらに古い年度の問題を解くほうがいいでしょうか?」
「傾向・構成は違うけど他の学部の問題を解くのがいいのでしょうか?」
といった相談を受けます。
解答としては、他学部の問題を解いていくことを強くお勧めします。
過去問は第1志望校であれば約5~10年分解くのが定石とされています。
ですが私立大学の入試は3~5年で出題傾向が変わることがあり、古い問題を解いても今の傾向とは異なる可能性があります。
ですから赤本を解き終わってしまった際は他学部の最新年度の問題から解いていくのが良い方法であると言えます。
他学部の問題を選ぶポイントとしては、
<似た系統の学部/同じキャンパス内にある学部/受験する学部が文系であれば文系学部>
といった観点で問題を選んでいきましょう。
③”この問題見たことがある!”状態を作り出そう
過去問はただ単にたくさん解けば良い訳ではない旨をお話しました。
しかし意図をもって解くのであれば、たくさん解くことで得られるメリットがあります。
その意図とは ”デジャブ感” を増やすということです。
過去問をたくさん解くと、問題に「慣れる」ことができるようになります。
問題に「慣れる」ことがもたらしてくれるのは、
①指定した時間の中でベストな結果を出すための時間配分
②リラックスした状態で試験に臨むことができるようになる
③当日に過去問にはなかった形式が出題されるなど、イレギュラーが起きたとしても動じなくなる
などです。
また、慣れることにより本番での「自信」を得ることが出来ます。
「自信」も、試験での結果を左右する大きな要素の一つです。
本番で緊張や不安を感じながら試験に臨む子よりも、自信を持って試験に臨んでいる子の方が良い結果を出せるということは言うまでもありませんね。
入試本番はいかに自身のベストを出せるかの勝負でもありますから、この自信も重要な要素であると言えるでしょう。
過去問をたくさん解く時は意図をもって解くことが重要です。
1題1題解くことで得られることを無駄にせず、全て自分の糧にしていきましょう。
④赤本の使い方 これだけはNG!
先では”赤本は最新のものから解いていく”ことについて綴りました。
ですが「最新の年度は入試直前に解きたい」と思っている方もいるはずです。
そんな方がよくやってしまう失敗例が、
「古い過去問題から先にやりすぎて、直近の問題に手を付けられなかった」という例です。
失敗の理由として、「古い問題を解いても無駄になってしまうことがある」という点がありますが、皆さんなぜだか分かりますでしょうか。
その理由は2つあります。
①入試の傾向が昔と現在では異なるから
入試問題の傾向は約3~5年で変化し、入試問題は常に新しくなっています。
つまり古い問題傾向はなくなり、新しい問題に進化していきます。
結論からお話すると、
古い問題を解いても、現在問われていない=無駄な勉強になってしまう可能性があるということです。
問われないのであれば、勉強する必要はありません。
無駄を省いていくことで、短期間で効率的に入試で点数を解いていくための勉強を行うことができます。
この観点から、過去問題は最新年度の問題を解くほうが良いのです。
②問われている力が昔と今で変化している
入試の傾向は3~5年で変化するというお話をしましたが、そもそもなぜ入試の傾向が変化するのでしょうか。
その理由は「大学が受験生に求めている力が変化している」からです。
大学側も毎年意図をもって入試問題を作成しています。
その大学・学部で勉強するために必要な学力を備えている学生を選抜するため、入試があるのです。
その傾向が、過去と今で変わっている、という訳です。
例えば、2010年では「英語力が高く、英語のリスニングや文章把握能力が高い学生」を求め、そうした学生が合格できるよう入試問題を作成した大学があるとします。
一方、2020年度は「リスニング力が高くて、自身の言葉で英語の文章を書ける学生の方がこの大学には合っている」となれば、問題の傾向も変わっていきます。
このように、昔と現在では入試で問われている力が変わっていて、入試問題にも大きな変化がある場合があるので、最新の問題を解いていく必要があるのです。
ヒケツは ”赤本” を徹底的に分析すること!
直前期に短時間で点数をあげるコツは”過去問を分析し、無駄をできるだけ省いた勉強”ができるかです。
志望校の問題を知り、具体的な対策をたてると”自分のやるべきこと”も明らかになり勉強もしやすくなります。
直前期に伸び悩んでいる方がいたら是非試してみてください。
武田塾小田原校でも、直前期の過去問の分析や分析から必要な勉強方法等について生徒さん一人一人にアドバイスを行っています。
一人だけだと自信が無い、具体的なやり方がもっと知りたい!という方はいつでも無料受験相談にお越しください。
校舎長が皆さんに今必要な勉強についてアドバイスさせていただきます。
本命入試直前、最後まで走り抜けてくださいね!
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