Next Stage(ネクステ)の使い方・勉強法【英文法・語法】
こんにちは!武田塾小田原校です。
今までも紹介してきた参考書紹介シリーズですが、今回はあの有名な英文法の参考書!
英文法 Next Stage ネクステージ を紹介していきます!
このブログではネクステージの内容とレベル、使い方をご紹介していきます!
英文法参考書の王道!Next Stage ネクステージ
ネクステージ(通称ネクステ)は、武田塾にとどまらず、多くの学校で採用されている参考書として知られている有名な参考書です。
私も高校に通っていた時に学校で配られて使っていました!
皆さんも一度はあの赤い表紙の参考書を目にしたことがある人が多いと思います。
持っているけどなんとなく使っていたり、やっているんだけど全然頭に入っていなかったりと悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
そんな漠然とした悩みや不安も今日で払拭してしまいましょう!
まずはこの参考書の特徴から説明していきます。
今やっていることが自分に合っているか不安なら…
参考書の使い方や、勉強方法でお悩みがある方は武田塾小田原校の無料受験でご相談ください。
Next Stage(ネクステ)の特徴
問題数が特徴!
まずこの参考書ですが、第一の特徴はなんといっても問題数が膨大なことです。
ネクステージは、
・文法 |
の章から構成されており、その問題数は計1474問もあります。
文法問題が約500題。語法問題が200題。
イディオムや会話表現などその他もろもろ700題以上。
この量を見て度肝を抜かれる人も多いのではないでしょうか?
ですが、この参考書一冊には受験英語を学ぶ上で必要となる基礎知識のほとんどが詰め込まれているので、この膨大な問題数になるのも納得といえば納得というところでもあります。
この量が多いということが一つ目の特徴です。
細かい知識・解説を掲載!
また、この参考書の2つ目の特徴として、その知識・解説の詳しさがあげられます。
イディオム・発音アクセントはもちろん、文法・語法も大半の受験生には十分な詳しい知識が学べます。
大学のレベルでいえば、マーチレベルまでならこのネクステージ一冊で文法・語法の知識は網羅できます。
実のところ割とハイレベルな参考書でもあるのです。
逆に言えば、マーチ以上を受ける人はこの参考書でできていない箇所がそのまま自分の弱点に繋がってしまうので注意が必要です。
ここまでこの参考書の特徴をご紹介しましたが、この参考書の特徴である、量が膨大・知識が細かいということが受験生を困らせるのです。
よく陥りやすいパターンであるのが、問題をすべて解こうとして、結果的に途中で挫折してしまうことです。
こうならないためにもここでしっかりと挫折しない使い方をご紹介していきます。
Next Stage(ネクステ)の途中で挫折しない使い方
基礎が無い人には向いていない
そもそもこの参考書を使い始める前に、自分が使うべき参考書なのかしっかり吟味することが非常に重要です。
どういうことか説明すると、「あなたはこのネクステージという参考書を進めるだけの英語の基礎が備わっていますか?」ということです。
先ほども申し上げましたが、この参考書一冊でマーチレベルの大学の文法は網羅できてしまうほどに内容は細かく、詳しく書かれております。
逆に言うと、英語の初学者にこの参考書は向いていません。
それはなぜか。英文法に絞ってお話をしていきましょう。
解説を理解できないと丸暗記になりやすい
この参考書は問題と解説ページから成っているのですが、問題を解いた後にその解説を見て確認するという使い方をしていきます。
そして、問題を解いていくためにはある程度の文法の知識が必要になります。
無論、英文法を勉強したことがない人には解けるはずがありません。
解けないということは、最初から解説を見て勉強するということになります。
ただし、その解説はある程度の文法の基礎知識が入った人に向けられて書かれているものが多く、初学者は丸暗記になってしまうケースが少なくありません。
英文法は丸暗記では応用力に欠け、いざ長文を読んだときには使えない知識になってしまうことが多々あります。
つまり、基礎的な英文法がわかっていないと、この参考書を最大限に活用できないのです。
そのためにもこの参考書は学校や塾、あるいは自分自身で基礎の英文法を勉強し、ある程度の文法知識が入った上で効果的に使って欲しいのです。
でも、こんなことを言われても、英文法基礎が分かっている状態っていまいちわかりづらいですよね。
そんな人のためにもあなたが英文法の基礎知識があるかどうかテストできるチェックリストを作ったので次の章でトライしてみましょう。
英文法基礎力チェックリスト
以下のことが答えられるかチェックしていってみましょう。
□ 形容詞・副詞がどのような働きをするのかが分かる □ 第一文型から第五文型まですらすらと言える □ 現在完了形と過去完了形の違いを説明できる □ 仮定法の訳、仮定法の基本形(If~)が言える □ 不定詞と動名詞の使い分けができる □ 関係代名詞と関係副詞の違いを説明できる □ 比較級や最上級を使って簡単な英文を作れる |
これらのうち一つでもわからなかった人は要注意です。
これらの知識はどれも英文法の基礎知識であり、英文法の基礎知識が十分に勉強できていない可能性があります。
しっかり基礎知識が入っていないままネクステを始めても先ほど申し上げたように効果的に使うことができず、始めに言ったようによく陥りやすい失敗をすることになる可能性が高くなります。
英文法の基礎を一通り勉強してからネクステージを使うようにしたほうが良いと言えます。
実をいうと、英文法基礎は参考書の独学だけで徹底して勉強できる分野で、正しく勉強すれば数か月で伸ばせる分野でもあります。
しかし、参考書の選び方、その使い方が非常に重要になります。
それらの情報を詳しく知りたい方は、お近くの武田塾の無料受験相談に足を運んで相談してみることをおススメします。
ネクステの使い方 【実践編】
では、ネクステを始める上での適正レベルがわかったと思うので、実際にどのように参考書を使っていくのかの説明をしていきます。
まず、武田塾ではネクステ全ての問題は解きません。
実際に勉強するのは英文法・語法・会話表現だけです。
(会話表現は必要な方のみでOK)
その他のイディオムや語彙はほかの参考書で網羅することができるように武田塾のルートは作られており、優先度が低いからです。
ここではその中でも特に重要な立ち位置を占める文法に絞って使い方を紹介していきます。
【文法学習の勉強手順】
①一日の勉強計画に沿って、まずは一日分の問題を一気に解く。 ②丸付けをしながら間違えた問題、まだ知識があやふやだった問題の横にチェックをつける。 ③チェックをつけた問題を手順②が終わった後に時間を空けてもう一度解く。 ④それでも著しく暗記できていないものはノートにまとめる。 ⑤最後の文法問題まで進んだらまたイチから解き直しを行う。 |
あとはネクステが完璧になった後、ランダムに配列された文法問題集で演習を重ねてください。
ネクステでは仮定法や関係代名詞などテーマごとに覚えていった問題も、ランダムに解くことにより、実際の入試の文法問題に挑めるようになります。
受験生のみなさん、是非このやりかたでネクステを使ってみてください。
きっと驚くほど文法問題ができるようになると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
私の参考書紹介で、少しでも受験生の力になれたのであれば幸いです。
Vintageも紹介しています
参考書学習なら武田塾小田原校
私たち武田塾は、こうした参考書のノウハウだけでなく
・実際の使い方 ・受験当日までの長期的に見た参考書選び ・効率の良い正しい勉強方法 |
など様々な面からサポートしています。
もちろん、進路に関するサポートも行っています!
・何から勉強を始めたらよいかわからない方
・参考書選び、使い方でお困りの方
・自分のやっている勉強に不安がある方
は是非、無料の受験相談にお越しいただいてみてはいかかがでしょうか。
↓勉強の悩みを無料で相談したい方はこちら↓
3種類の申し込み方法からお選びください
①「無料受験相談」より、必要事項を記入の上、お送りください。
②「友だち追加」よりLINEをご登録後、受験相談希望の旨、メッセージをお送りください。
③ 校舎へ直接お電話頂き、受験相談希望の旨をお伝えください。 TEL:0465-22-3911 (受付時間13:00-22:00) |
◆武田塾小田原校◆
小田原駅近辺で大学受験の塾・予備校をお探しなら武田塾小田原校
TEL | 0465-22-3911 |
odawara@takeda.tv | |
住所 | 神奈川県小田原市栄町2-8-37-3F |
アクセス | JR・小田急小田原駅東口より徒歩3分 |