大学受験で効率的な勉強時間は何時間?勉強時間の作り方、確保のコツ
こんにちは。
武田塾小田原校です。
今回は多くの受験生が悩むであろう「勉強時間」についてお話をしていきます。
理想的な勉強時間
まず。多くの方が目安とするであろう理想的な勉強時間や平均の勉強時間について。
これに関しての明確な答えは「ありません」
「え、終わり?」というわけにもいかないので、何故そうなるのかを簡潔に言うなら、
①そもそもの学力が人によって違う
②目指す大学や学部が違う
③受験までの残り期間が違う
④学習の効率や記憶力が違う
と、状況によって全然違うのです。
簡単にまとめれば「人それぞれ」というのが答えとなります。
このように、一人一人の理想的な勉強時間は全くといって良いくらい異なります。
ケースバイケースなので、参考書の学習量や時間などトータルでの自学自習の管理をしてもらいやすい武田塾がおススメです。
逆転合格を目指すなら
現役生:6~7時間
浪人生:10時間
は毎日、最低でも勉強時間を取りましょう。
そんなに必要?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、十数年間の差を埋めるためには必要です。
ちなみに、難関国公立大学に合格するために必要な勉強時間は4,000時間以上と言われています。
「元々勉強は得意だけれどサボってしまっただけ」というような方でなければ、勉強習慣や勉強法を確立するだけで1年かかることもあります。
時間をかけることで、効率的な学習方法にも早くたどり着くことが可能です。
受験生の勉強時間に時給をつけるなら
多くの意見が見られる話題ですが、ネット上で見られる意見としては
1万円/2.5万円/4万円/9万円/14万円
といった様々な意見が出てきます。
これは、学歴などによる生涯賃金の差や平均の勉強時間などを計算した結果としての考察となっています。
あまりに振れ幅が大きいので、どれを信用すればいいかは分かりづらいですね。
とはいえ、最低でも1万円という時給と考えると、勉強時間を確保して難関大学を目指さないのは勿体ないと言えそうです。
勉強時間の作り方を紹介
効率を求めるとしても、勉強時間の確保が必須
理想的な勉強時間は人それぞれ。
武田塾の「効率的な勉強法」をどれだけ学んでも、勉強時間が確保できなければ実践できません。
実践しなければ現在の学習の改善点も見えてこないため、いつまで経っても「効率的な勉強」にはなりません。
まずは、勉強時間を確保しましょう。
目安ではありますが、武田塾の参考書ルートであれば、1教科につき2~3時間程度が理想のペースで進める場合の目安の勉強時間です。
今回は、具体例を出して、学習時間を確保するための方法を紹介します。
①まずはここから。1日のサイクルを確認しよう。
小学生の夏休みなどに、1日の起床時間など行動予定を明確にした計画を作ったことは無いでしょうか?
それと同じことをするのがおススメです。
まずは、自分の生活習慣を見返してみましょう。
起きる時間から寝る時間まで、明確にしてみると大雑把ではありますが取れそうな勉強時間が見えてきます。
勉強時間を「なんとなく」で決めないようにしましょう。
日々のサイクルが重要です。
②隙間時間を見つける
生活のサイクルを確認しても、部活などで忙しい方もいらっしゃるかと思います。
そういった方に次にして欲しいのが隙間時間の活用です。
・学校の休み時間
・通学の時間
・食事後の休憩の時間
など、実は勉強できるけれどもしていない時間もあります。
本当に志望校合格を目指したいなら必要かもしれません。
小田原校の講師の中には、受験時代は「お風呂でも勉強していた」という方もいらっしゃいます。
③自分に厳しく!「勉強していない時間」を計る
これは、特に浪人生の方におススメの勉強時間の作り方です。
武田塾での指導を行う際も、
「学校に行っていないのだから、7時間が最低限の勉強時間です」
というお話をすることがあります。
バイトなどをしていない方なら、12時間ほどの勉強時間を確保できる方もいらっしゃるはずです。
ですが、「7時間も勉強時間を取れない」と仰る方もいらっしゃいます。
では、そんな時どうするか。
1日のサイクルを確認していれば明らかに確保できることも分かっています。
それでも「やれない」のであれば、オススメしているのが「勉強していない時間」を計ることです。
「勉強している時間を計る、記録する」
というのが主流かと思います。
ただ、この方法だと「勉強時間が伸びない」という問題に直面しやすい傾向にあります。
「勉強時間〇時間やる」というのがゴールになってしまうからです。
成長を止める原因になりかねません。
「勉強していない時間」を計ることで、自分が考えていた以上の時間を勉強に使えることに気づき、驚くでしょう。
そこから更に成長のチャンスがあります。
④勉強方法を変えれば一気に時短も
勉強時間を確保できないなら必要な勉強時間を減らすのも1つの手です。
例えば、武田塾の英単語の暗記法。
英単語100個を覚えるのに「3時間以上かかる」と言っていた生徒も、「1時間で終わるようになった」と、2時間も短縮出来たこともあります。
このように、勉強法一つで一気に改善するものもあります。
常に、どの勉強にどれくらい時間が掛かっているのかを意識することが重要です。
数秒の違いであっても、毎日積み重ねれば大きな違いになります。
ただ、ここで失敗しがちなのは「勉強法」を勉強する時間を取ることです。
ここに時間を使いすぎて失敗する人は多くいます。
⑤現役生の裏ワザ「内職」
学校の授業中に自分の進めたい勉強を行う「内職」
これは、基本的にはオススメする内容ではありません。
それでも、「逆転合格のために必要」なのであれば一つの手段です。
内職は、学校にいる時間を使えるため、飛躍的に学習時間を伸ばせます。
※出来る限りで内職したら毎日5時間以上!?
ただし、注意点としては
・先生に怒られる可能性がある
・周りの評価が下がる可能性がある
・集中しにくい場合もあるため、やっただけになりかねない
などのデメリットもあります。
十分取り組み方には気をつけてください。
・授業を聞いていても何を言っているのか分からない
・授業のペースが遅い
・先生の雑談が多い
・むしろ内職を推奨してくれる
こういった授業では、内職の優先度は高めです。
時間管理で気を付けて欲しいこと
①ただ勉強時間を伸ばせばいいというわけではない
時間を伸ばすこと=勉強の効率が上がる
ではありません。
むしろ効率が下がることもあります。
確保している時間だけでなく、実際に集中している時間まで気を付けてみましょう。
疲れてボーッとする時間が増えていませんか?
②休憩時間を盛り込んだ計画を
武田塾小田原校で勉強時間のお話をする際、休憩も大切にしています。
人間ですから、常に集中していることは困難です。
ある程度、集中して学習を続けるためにも休憩を計画の中に盛り込んでしまうことをオススメしています。
「1時間の中で10分は休憩してOK」
というようにしておいて、休憩する際はタイマーなどを使用するのがオススメです。
勉強するのが辛いと感じる方向けの勉強時間設定例
オススメはセット分け
まず、先ほど紹介した手順通りに1日の生活リズムを計画してみましょう。
例えば、8時に起きて23時に寝る場合、朝の時間やお昼、夕飯、風呂などを除いて12時間の時間が取れるとします。
次に、その時間を以下のように3分割します。
①9:00-13:30(お昼30分)
②13:30-17:30
③17:30-23:00(夕飯や風呂など含め1時間半)
そして、この時間の中でそれぞ3時間ずつ勉強することを必須として、あとは自由にしてOKにします。
すると、それぞれの時間の中で1時間ずつ休憩が取れるようになります。
1時間につき20分休憩を取るも良し、1時間につき10分休憩するようにして30分はまとめて好きなことをしても良し。
と、9時間勉強出来る上に、かなり気楽に感じられるはずです。
筋トレのイメージのように、「10回を5セット」というような勉強時間の取り方ですね。
勉強計画で困ったら武田塾の受験相談へ
時間の取り方は分かったけれど、何をやったらいいか分からない方は武田塾の受験相談にお越し下さい。
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時間はあくまでも目安です。正しい勉強法と自分のレベルに合った教材を使わなければ効率よく成績は上がりません。
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