こんにちは! 武田塾御茶ノ水本校です!
この記事では入試で数学IIBを使う受験生向けに
「3ヶ月で数学IIBを45点上げた」
生徒さんについてお伝えします。
実際に点数を上げた生徒さんの「これまで」を解説するので
受験生のみなさんにとっては非常に身近な例になると思います。
ぜひ勉強の参考にしてください!
生徒さん紹介
生徒さん
H・Hさん(高校3年生)
4月より数学の特訓を開始
※数学以外に英語、物理の特訓も受けています。
志望校
早稲田大学 教育学部
東京理科大学 理学部
数学IIBの点数の変化
<6月上旬>
武田塾第1回模試:47点
<9月上旬>
武田塾第2回模試:92点
使った参考書
・数学 II・B 基礎問題精講 五訂版
・実践 数学重要問題集 数学Ⅰ・ II ・Ⅲ ・A・B (理系)
H・Hさんが数学IIBで点数を上げた勉強法
大事なことは”定着”!
H・Hさんの勉強法は、まずは基礎固めからです。
基礎問題精講で一通りの基本的な解法をインプットします。
この時に公式の導出や解法選択の根拠を考えることで、参考書の丸暗記にならないようにします。
武田塾では特訓の時間に「問題の解説」を生徒さんに自身の言葉でしてもらっています。
こうすることで参考書の丸暗記ではなく、問題の解き方・式の意味などを深く理解してもらいます。
インプットからアウトプット
基礎固めが終わったら、次は重要問題集でアウトプットをしてもらいます。
基礎問題精講で学んだことが定着しているかを、実際に問題を解いて確認しながら実践感覚を養っています。
アウトプット期間も、間違っている問題だけでなく正解した問題も理解度をチェックすることで、初見でも対応できる理解度を得てもらうように指導しています。
分からないところを丁寧になくしていく
独学だと、学校の授業で分からないところが出てきてもそのままにしがちです。
しかし武田塾では「参考書1冊を完璧にする」をモットーに勉強をしてもらっており、H・Hさんにも参考書を完璧にすることを心がけてもらいました。
そうすることで分からない部分を1つ1つなくし、数学の内容を体系的に理解できるようになりました。
H・Hさんが数学IIBで苦労した点
40点台だった数学IIBを3ヶ月で92点に上げたH・Hさん。
その中では苦労した点も多くあり、それを一つ一つ乗り越えてきました。
その苦労と武田塾講師からのアドバイスを紹介します。
記述はどうすればいい?
共通テストでは数学の解答方法は選択式ですが
大学の独自入試では記述式を採用しているところも多くあります。
しかし一人で勉強をしていると、主観的な判断しかできないので
「どこまで記述すればいいのか」
「なにか大事なポイントを見逃していないか」など
客観的に見ることができません。
ぶっつけ本番で記述式の回答にチャレンジするのはリスクがあるので、できれば避けたいですよね。
講師からのアドバイス
こちらは過去に講師がH・Hさんに渡した「指導報告書」から「講師からのアドバイス」を切り取った画像です。
※指導報告書とは、特訓時に生徒さんに渡している報告書です。
アドバイスの他に「次回までの宿題」や「目標」などが書いてあります。
記述をする上で「綺麗さ」や「読みやすさ」も大事ですが、もっと大事なことは
「自分が理解して解いていることを相手に伝えること」です。
そのために、自分がどのような考えでその答えを導いたのか書いていきます。
ただし、答えまでの流れだけを書くのではなく
「〇〇=xと設定しています」や「xは0以上△以下です」
ということも書いておけば、より自分の考えが伝わりやすくなります。
複素数・ベクトルが苦手
具体的な範囲としてH・Hさんは「複素数」「ベクトル」が苦手でした。
基礎問題精講を終了した時点でこれらの範囲が解けないことが多く苦労していました。
講師からのアドバイス
苦手範囲の克服としては、意外とシンプルに「量をこなす」方法で対処しました。
武田塾では参考書の使い方や勉強の時間配分など、勉強の質を高める方法を多く伝えています。
しかし質を上げるだけでは克服できない部分もあり、最終的には「質と量をどちらも上げる」にたどり着きます。
量を増やす方法は「参考書を増やす」「やったことのある範囲をもう1周する」「過去問をたくさん解く」など多くありますが
一人だと「どうやって」「どの程度」増やすか分からないことがあります。
武田塾では講師の知識と実際の体験をもとに、量を増やしていきます。
1対1での特訓なので、生徒さんの状況をしっかり聞きながら、無理のないペースで(あるいはわざと少しだけ無理なペースで)できる宿題を出します。
H・Hさんも、重要問題集という元々やっていた参考書に加え、過去問も宿題として出し、多くの種類の問題に当たるようにした結果、苦手範囲に対応できるようになりました。
勉強の時間配分が決められない
独学で必ずいっていいほどぶつかる悩みが
「どの科目にどれだけの時間を使うべきか分からない」です。
一人で考えること自体に時間を使ってしまったり
配分して勉強した後に「こっちに時間を使うべきだった」となることもあります。
H・Hくんも時間配分について悩みを持っていました。
講師からのアドバイス
武田塾では特訓の科目に関することだけではなく、勉強時間や配分などの「勉強全般」の悩みにもお答えしています。
H・Hさんの悩みに対しても、H・Hさんの今までの勉強過程を見ながら
講師から時間配分のアドバイスを送りました。
なお、個人の得意科目や基礎の完成度、時期によっても配分は違ってくるので
誰でも上の画像のような配分になるわけではありません。
もしも「特訓を受けないけど、勉強時間は配分だけでも知りたい」という方は
無料の受験相談にお越しください。
効率的な復習の仕方
「復習」は勉強の上でとても重要です。
しかし復習と一言で言っても、「時間のかけ方」「どこをやってどこをやらないべきか」など
意識すべき点はたくさんあります。
講師からのアドバイス
復習が大事とはいえ、全部を復習していたら時間が足らなくなってしまいます。
苦手範囲に時間をかけて点数を上げるためにも、「これは絶対にできる」ところは飛ばしてしまいましょう。
復習においても取捨選択をすることで、効率的な復習をすることができます。
武田塾チャンネル
武田塾のYouTubeチャンネル「武田塾チャンネル」でも復習に関する動画をいくつか出しています。
科目や時期、目的によって復習の仕方は変わってくるので、気になるものがあればぜひご覧ください。
時間の使い方が合否を分ける!
配分、復習、どちらも正しい方法で!
H・Hさんは数学に関してだけでなく、勉強全体に関わることにも悩んでいましたが、
講師からのアドバイスをうまく取り入れて勉強に向き合ってくれました。
努力を積み上げてくれたことだけでなく、時間をうまく使ってくれたことも
H・Hさんが3ヶ月で45点もの点数をアップをできた理由だと思います。
勉強方法や効率的な復習方法などの悩みは、一人で考え続けても解決しないことが多いです。
その悩みを素直に相談してくれて着実に解決していったおかげで、素晴らしい結果を残してくれました。
逆転合格を目指す方はぜひ武田塾へ!
武田塾では受験生の自学自習をサポートしています。
受験生それぞれにあった勉強方法を伝えることで勉強の質を上げ
学校生活やその他の用事なども教えてもらい調整することで時間を確保して量も増やしていきます。
もちろん最後は全て受験生の努力次第になりますが
武田塾では、その努力が正しい方向へ向かうように特訓を行います。
「今の努力が正しいのか分からない」
「自分一人だと勉強のペースを作れない」
といった悩みを抱えている方は、無料で行っている受験相談にぜひお越しください!
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武田塾御茶ノ水本校では無料受験相談を行っています。
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