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東大ってどんなところ?〜前期教養の駒場キャンパス②〜

こんにちは! 武田塾御茶ノ水本校です!

 

普段志望校合格のために勉強を頑張ってるけれど、考えてみると志望校についてあまり知らないな・・・

 

こんな気持ちになっていませんか?

志望校について知ることはモチベーションアップにつながりますし、

大学入学後の生活を考えておくことで、スムーズに大学生活に入っていくことができます。

 

今回は、私が所属する東京大学前期課程について見ていきましょう(第二弾)!

 

東大前期課程の特徴

さまざまなサークル

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大学でサークルに入ることが楽しみな受験生は多いのではないでしょうか。

東大には多種多様なサークルがあり、同じ分野でも多くのサークルがあります。

有名なのは東大みかん愛好会(みかんの消費量を増やすことを目標にしている)や東京大学クイズ研究会、

CAST(サイエンスショーや実験教室を行う)などでしょうか。

 

ここで、アドバイスですがサークルは複数入っておきましょう!

新歓(各サークルが新入生のために開く食事会や活動体験みたいなもの)だけでは、

そのサークルの雰囲気や実態を掴むことは難しいからです。

 

新歓時期が終わった後に、「このサークル合わないな」と思った時、

一つしかサークルに入ってないと困りますよね。

 

サークルは高校までとは違い、辞めるのはある程度自由なので

複数のサークルに入った後でメインで活動していくサークルを決めることもできます。

 

チャレンジングな授業

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東大の前期課程は後期課程に比べると、比較的楽ですが、今から上げる授業はいわゆる”重い”授業たちで

どう乗り切っていくかが、前期課程の鍵を握ります。

・理系

理系に待ち受ける二大科目はALESS基礎実験です。

 

ALESSは自分で研究をして英語で論文を書く授業です。

こう聞くと難しそうに聞こえますが、これは先生によりけりです。

 

先生によってはなかなかきついと聞きますが、とはいえ最も重要なことはコツコツ進めていくことです。

私が受けた授業では毎回少量の課題が出たのでそれをこなしていけば苦労しませんでした。

毎回課題を出さない先生の場合は、自分でコツコツ進めていきましょう!

 

理科一類の場合、基礎実験は物理と化学があります。

片方を1セメスター(4ヶ月)、もう一方を1ターム(2ヶ月)行います。

 

もちろん、好きな方を選んで良いのですが、特に好き嫌いがないのであれば、

化学を1セメスター、物理を1タームにする方が無難と言われています。

前者の方が負担が軽いことが理由です。

 

しかし、実際やってみたところ負担の点ではあまり差はないのですが、

物理実験より化学実験の方がかなり楽しいというのが私の印象でした。

 

・文系

文系に待ち受ける二大科目はALESAです。

ALESAはALESSの文系バージョンで、ALESS同様コツコツと進めていくことが重要になります。

 

これらの授業は、負担が大きい反面、

これから学部レベルの勉強に入って研究をしたり論文を書いたりする学生にとって

貴重な経験になります。

 

東大に入ったらその点を意識して楽しみながら乗り切りましょう!

 

2年生Sセメスター

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ALESSやALESAを紹介したので、東大の前期課程ハードそうだなと思った方もいるでしょう。

確かに1年生の間は必修が多く忙しいと感じることもあるでしょう。

 

しかしそれも1年生まで。2S(2年生Sセメスター、4〜7月)は前期課程修了に必要な単位をとっていれば、

かなり暇になります。

 

2A(2年生の10~1月)になるとそこそこ忙しくなるので、ここが最後の猶予期間ですね。

この間、2年生は遊びに行ったり、バイトをしたり、進路に迷ったりします。

駒場で開かれるサークルが多いので本郷に行く前にたくさんサークルに行くチャンスでもあります。

 

進振り最新情報

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東大には進学振り分け制度(進振り)があり、

大学入学後の2年生の夏休みくらいに進路を決めることができます。

 

進路が決まらない人にとっては魅力的な制度である反面、

希望する学科に行けるかどうかは成績で決まってしまいます。

したがって、東大に行こうかどうか迷っている人は、行きたい学科に行けるかどうかわからないということが、

ネックになっているかもしれません。

 

しかし、どの学科が人気で底点(学科に進めるのに最低限必要な点数)が上がっているかどうかは

なかなか知ることができないですよね。

 

そこで今回は進振りの最新情報を話していきましょう。

 

大前提として、理科二類から医学部に行くなど極端に難しいケース以外は、

しっかり勉強を頑張れば希望する学科に行けます

 

希望する学科がもとからある人は、その学科の底点を調べてある程度の点数を把握しておきましょう。

 

ここからは、進振りの最新情報をお伝えしていきます。

筆者が理系なのでほとんど理系の情報ですが、ご了承ください。

 

まず、東大理系の大きな流れは、情報系全盛です。

工学部計数工学科理学部情報科学科など情報系の底点はかなり高く、

確実に入るためには1年生の頃からしっかり点数を稼ぐ必要があります。

 

反対にかつて底点が高かった理学部物理学科工学部航空宇宙工学科などは、

かなり点数が下がってきています。

 

さらにその2学科は、依然として国内外で競争力が高いので

それらの学科に行きたい人は東大がおすすめです。

 

 

東大に行こう!

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今回は、サークルや必修授業、進振りについて紹介しました。

いろいろ紹介してきましたが、大学は入ってみないとわかりません。

この記事をモチベーションに受験勉強に取り組んで、第一志望に合格しましょう!

 

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