こんにちは! 武田塾御茶ノ水本校です!
「情報の勉強にどれくらい時間をかけたらいいかわからない」
「情報の配点について知りたい」
共通テスト「情報Ⅰ」の試験は2025年度からはじまります。
2024年の4月に高校3年生になる方から対象です。
初回のテストのため各大学で「情報Ⅰ」の配点も大きく異なります。
今回は「情報Ⅰ」の配点が高い大学を7校ご紹介します!
これらの大学では他の科目の勉強も重要ですが
情報の配点も無視できないため、情報が得意な方におすすめです!
「情報Ⅰ」の配点が高い大学7選!
共通テストの比率が高い・2次試験の科目が少ない大学は
比較的「情報Ⅰ」の配点が高い傾向があります。
ここからは「情報Ⅰ」の配点比率(前期入試)が
共通テストと二次試験合わせて7%以上ある国公立大学を7校ピックアップしてご紹介します!
小樽商科大学
共通テストの配点:100/900点満点(11.11%)
共テ+二次試験の配点:100/1400点満点(7.14%)
二次試験の科目:国語(200点)数学(200点)英語(200点)合計500点満点
※英語重視枠入試では国語・数学のどちらか点数が低い方を1/2に換算
※数学重視枠入試では国語・英語のどちらか点数が低い方を1/2に換算
小樽商科大学は北海道小樽市にある単科国立大学です!
4つの学科を有する商学部の試験はすべての学科で同じ配点比率となっています。
入試日程・募集要項 | 小樽商科大学 受験生サイト (otaru-uc.ac.jp)
会津大学
個別入試A(共テ科目選択式)
共通テストの配点:100/100点満点(100.00%)
共テ+二次試験の配点:100/600点満点(16.67%)
共テ選択科目:理科、情報のいづれか1つ
二次試験の科目:数学(250点)英語(250点)合計500点満点
個別入試B(6教科8科目)
共通テストの配点:100/1000点満点(10.00%)
共テ+二次試験の配点:100/1500点満点(6.67%)
二次試験の科目:数学(250点)英語(250点)合計500点満点
会津大学は福島県会津若松市にあるコンピュータサイエンスを学べる単科公立大学です!
個別入試Aで課される共通テストの科目は、「理科」と「情報Ⅰ」のどちらか片方を選択する形になります。
また二次試験は数学と英語の2教科のみなので、
理科を使わずに情報・数学・英語の3科目で受験することができます。
そのため情報が得意な受験生は有利になる可能性があります。
個別入試Bでは共通テスト全科目が課されますが、均等配点なので情報の割合も比較的高くなります。
全教科まんべんなく得意な受験生はBの方がリスクが低くなる可能性が高いです。
東京学芸大学
東京学芸大学はすべての専攻・コースで「情報Ⅰ」が必須です。
共テ+二次試験の配点割合では、全体的に5~8%ほどのコースが多いです。
そのためどのコースの試験を受けても「情報Ⅰ」は無視できない配点となります。
中には情報の配点が9%以上を占めるコースが4つあるので、個別にご紹介します!
初等教育専攻 A類ものづくり技術コース
共通テストの配点:150/1150点満点(13.04%)
共テ+二次試験の配点:150/1550点満点(9.68%)
中等教育専攻 B類技術コース
共通テストの配点:150/1150点満点(13.04%)
共テ+二次試験の配点:150/1550点満点(9.68%)
中等教育専攻 B類情報コース
共通テストの配点:200/1100点満点(18.18%)
共テ+二次試験の配点:200/1550点満点(12.90%)
教育支援課程 E類情報教育コース
共通テストの配点:200/1100点満点(18.18%)
共テ+二次試験の配点:150/1650点満点(12.12%)
これらのコースを受験する方は「情報Ⅰ」の配点が大きな割合を占めます。
しっかり勉強を進めましょう!
東京学芸大学の2025年度入試の詳細はこちらのページから最新情報をご確認ください。
【予告】入試に係る変更点|入試情報|国立大学法人 東京学芸大学 (u-gakugei.ac.jp)
横浜国立大学
横浜国立大学で「情報Ⅰ」の配点割合が高い(7%以上)学部は3つあります。
教育学部(全学科)
共通テストの配点:100/1000点満点(10.00%)
共テ+二次試験の配点:100/1400点満点(7.14%)
経営学部
共通テストの配点:100/900点満点(11.11%)
共テ+二次試験の配点:100/1350点満点(7.41%)
都市科学部
共通テストの配点:100/900点満点(11.11%)
共テ+二次試験の配点:100/1400点満点(7.14%)
※共テ科目は選択式(情報を使わない選択も可能)
その他の学部の「情報Ⅰ」の配点割合は4~5%程度となります。
山梨大学
横浜国立大学の「情報Ⅰ」の配点割合が高い入試方式は以下の4つです。
教育学部 学校教育学科(幼小発達教育・障害児教育)
共通テストの配点:100/700点満点(14.29%)
共テ+二次試験の配点:100/1200点満点(8.33%)
教育学部 学校教育学科(生活社会教育)
共通テストの配点:100/700点満点(14.29%)
共テ+二次試験の配点:100/1150点満点(8.70%)
医学部 看護学科
共通テストの配点:100/900点満点(11.11%)
共テ+二次試験の配点:100/1300点満点(7.69%)
生命環境学部 生命工学科
共通テストの配点:100/900点満点(11.11%)
※二次試験は共テ+面接の総合点で判定
愛媛大学
愛媛大学の中でも特に「情報Ⅰ」の配点が高い学部は、
以下の工学部の入試方式になります。
工学部 工学科 社会デザインコース(文理型)
共通テストの配点:100/850点満点(11.76%)
共テ+二次試験の配点:100/1300点満点(7.69%)
工学部 工学科(デジタル情報人材育成特別プログラム)
共通テストの配点:200/800点満点(25.00%)
共テ+二次試験の配点:200/1400点満点(14.29%)
デジタル情報人材育成特別プログラムは2024年度入試からはじまった新しい入試方式です!
情報系のコンピュータ科学コース・応用情報工学コースのどちらかに配属されます。
募集人数が総合型選抜・一般選抜(前期・後期)合わせて30人と少ないため、
今年の入試結果次第では倍率が高い可能性があります。
人工知能やデータサイエンス、システム開発などに興味がある方におすすめの入試方式です!
広島大学
広島大学の「情報Ⅰ」の配点割合が高い入試方式は以下の3つです!
教育学部 第四類 健康スポーツ系コース
共通テストの配点:100/800点満点(12.50%)
共テ+二次試験の配点:100/1200点満点(8.33%)
教育-第四類-造形芸術系コース
共通テストの配点:100/800点満点(12.50%)
共テ+二次試験の配点:100/1300点満点(7.69%)
法学部(昼間)
共通テストの配点:100/900点満点(11.11%)
共テ+二次試験の配点:100/1300点満点(7.69%)
また広島大学の後期入試では「情報Ⅰ」の結果を利用しない学部が一部あるため注意が必要です。
「情報Ⅰ」対策をわすれずに!
「情報Ⅰ」の配点が高い大学は意外と多いです。
ここで紹介した大学以外にも専攻や入試方式によっては高い大学があるため
必ず受験する方式をチェックしましょう!
2025年度入試の「情報Ⅰ」の各大学の配点比率は、
東進の公式サイトでまとめて公開されているので合わせてご確認ください!
大学別「情報Ⅰ」利用状況|予備校・大学受験の東進 (toshin.com)
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