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東大ってどんなところ?〜前期教養の駒場キャンパス①〜

こんにちは! 武田塾御茶ノ水本校です!

 

普段志望校合格のために勉強を頑張ってるけれど、考えてみると志望校についてあまり知らないな・・・

 

こんな気持ちになっていませんか?

志望校について知ることはモチベーションアップにつながりますし、

大学入学後の生活を考えておくことで、スムーズに大学生活に入っていくことができます。

 

今回は、私が所属する東京大学前期課程について見ていきましょう(おそらく前編)!

 

 

東大前期課程の特徴

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東大には進学振り分け制度(進振り)の制度があり、

入学時は文科一類や理科三類などの科類に分かれているのみで

3年生以降(後期課程)に進む学部学科は入学後に決めることができます。

 

東大の魅力の一つであり、実際進振りがあるから東大に来たという人はかなり多いです(私もその一人)。

 

大学1・2年生の期間は全学生が教養学部に属し、駒場キャンパスで、

科類ごとに大学の学問の基礎となる必修科目と、自分で選ぶことができる選択科目を受講します。

 

ここからは、そんな東大前期課程の特徴を見ていきましょう!

 

クラスがある!

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他の大学との大きな違いは、クラスがあることです。

他の大学では入学当初から学部学科が決まっているので、

学科という大人数の集団が一単位となることが多いです。

 

しかし、東大は進振り制度があるので、前期課程では高校と同じようにクラスが最小単位になります。

クラスは勉強する第二外国語によって分かれていて、だいたい1クラス30人余りです。

 

クラスでは、第二外国語の授業をはじめ、多くの必修科目を一緒に受けます。

東大に入ったらまずクラスで仲良くなれそうな人を見つけましょう!

 

・上クラと下クラ

前期課程のクラスでは同じ数字のクラスの2年生(上クラ)と1年生(下クラ)で縦のつながりがあります。

たいてい4月1日くらいにオリ合宿という、

2年生と1年生が一緒に旅行に行くイベントを上クラが開いてくれるので、

授業開始前から同じクラスに友達を作ることができます

また、上クラと下クラで先生が同じことが多いので、

過去問や試験対策プリント(シケプリ)をもらうこともできます。

 

2セメスター4ターム

東大に限らず、多くの大学で前期後期制が設けられます。

ちなみにsemesterは「(2学期制の)学期」を意味します。

これを機に覚えましょう。

 

さらに東大では、1つのセメスターを2つに分割したタームという学期もあるため、

2セメスター4ターム制になっています。

 

4~7月がS(summer)セメスター、10~1月がA(autumn)セメスターです。

4~5月がS1ターム、6~7月がS2ターム、10~11月がA1ターム、12-1月がA2タームです。

おそらく上クラの先輩が履修について説明するときにこれらの単語を乱用するので、

ここで覚えておいて損はないでしょう。

 

各授業はターム制とセメスター制に分けられていて、

タームやセメスターの終わりには試験を受けたりやレポートを書くことが多いです。

 

休みが長い!

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学期が4つもあると聞くと勉強が忙しそうと感じるかもしれませんが、

東大に限らず、多くの国公立大学は休みがとても長いです。

 

東大では8、9、2、3月が休みとなっており(受ける授業にもよります)、

なんと一年の3分の1が休みです!!

 

高校生まででは考えられない休みの長さですね。

学生たちは帰省したり、旅行に行ったり、バイトに明け暮れたりと

思い思いのやり方で休みを過ごします。

 

休みがあまりにも長いので、長期休みに入る前にある程度やることを決めておくと良いですね!

例えば車の免許を取ろうと思っていたら、3、4年生になると学校や就活で忙しくなるので

1、2年生のうちにとっておくことがおすすめです。

 

ちなみに私は1年生の夏休みに帰省したとき、

家の近くの教習所のスピードコースみたいなやつで

実質3週間くらいで免許を取りました。

 

教習所のスピードコースは短期間で自動車免許を取れるというメリットがあり、

合宿よりやや料金は高くなりがちですが、目立ったデメリットはないのでかなりおすすめです。

(合宿は時間の拘束があったり宿泊環境に問題があったりすることもあるようで・・・)

 

教養学部前期課程

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ここからは皆さんお待ちかね、教養学部の授業について見ていきましょう!

東大の前期課程といえば、選択の幅が広いリベラル・アーツ教育が有名ですよね。

ただ、理系の私からすると当初思っていたより選択の幅は限られていました。

 

理系は後期課程に行った後に必要となる基礎的な数学や物理、化学が必修科目としてあり、

そこにかなりコマ数を取られるからです。

 

しかし、自分で選択する授業の中には面白いものがたくさんあって、

私が受けた授業では、

プログラミングで宇宙科学の研究で実際に行っている情報解析の真似事をやったり、

2001年宇宙の旅を出発点に人間の心理や行動原理について考えたり、

教授が毎回の授業で長渕剛を歌ったりしていました。

 

東大へ行こう!

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東大はさまざまな良いところがありますが、駒場で過ごす教養課程は他の大学にはあまりない、

学科振り分け前のモラトリアムの要素が強く、その自由さが魅力の一つです。

 

さまざまな講義を聞いてから学科を選ぶことができるので

進路が決まらない人、勉強が好きな人には東大がおすすめです!!

 

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