こんにちは! 武田塾御茶ノ水本校です!
今回の記事は近年人気の高まっている「早稲田大学社会科学部」を志望する受験生必見ですよ!
早稲田大学社会科学部の入試で出題される問題の傾向(今回は英語・国語・世界史)について、
「どんな勉強が効率的か」ということや、
「過去問から見る対策と傾向」などについて解説していきます!
入試に向けた効果的な勉強法を知り、志望校合格に向けての準備を着実に進めましょう!
早稲田大学社会科学部では何が学べるの?
近年人気の高まっている社会科学部ですが、何を勉強するのかあまりよく知らない人も多いのではないでしょうか。
まずは簡単に早稲田大学社会科学部では何が学べるのかについてご紹介していきます!
社会科学部で学べるのはコレだ!
実は社会科学部では、幅広い社会科学の分野を学ぶことができます。
例えば、、、
・政治学:国内外の政治体制や政治過程、政治理論に関する研究を行います。政治行動、政治思想、政策形成などのテーマも幅広く取り扱うので、色々な国の制度が学べたりしますよ!
・経済学:経済の基礎理論や経済現象の解明、経済政策の分析などを学びます。代表的なものにマクロ経済学やミクロ経済学があり、景気がどうやって動くのかということや、円安円高のメカニズムについて学んだりできます!
・社会学:社会の構造や機能、社会変動や社会関係の研究を行います。最近だとジェンダー問題が注目されていますが、こういった領域を取り扱うのも社会学です!
文字通り社会に関する出来事を科学的に分析するのが社会科学部ですね!
他にも経営学や心理学を学べたりするので、幅広い視点から社会を視ることができるのが社会科学部です。
ただ、ゼミナールが2年次から始まるため1年次の後半には自分が勉強したい分野を見つけなくてはなりません。
広く学べるのは良いことですが、しっかりと意識して学生生活を送る必要があります!
受験生必見!合格への戦略と勉強法!
社会科学部は先ほども述べたように人気が高まっているため、現在では偏差値が約70となっています。
これは早稲田大学の中でもトップレベルの偏差値となっており、入学するのはとても難しいと言えますね。
ちなみに2023年度の一般入試における倍率はなんと「19.7倍」!!
ここでは皆さんに合格のための戦略と勉強法のアドバイスをお伝えしますね!
今からご紹介するのは社会科学部のみならず、すべての受験において必要なことになるので注目です!
目標の設定
まずは入試日まであと何か月あるかということを把握することから始めましょう!
社会科学部の入試は例年2月下旬に行われるため、カレンダーに印を付けておくのも良いかもしれません。
1日のスケジュール作成
1日のうちで勉強に使える時間や期間を計画的に設定しましょう!
スキマ時間も有効活用できるよう、自分がどういう風に生活しているか考えて算出してみることが大事です。
さらに月間目標と週間目標もそれぞれ作成することで、各科目の学習時間などをバランスよく配置することができます。
逆算計画を立てる
目標の設定とスケジュールの作成ができたら合格までの期間や試験までの日数を考慮し、逆算してスケジュールを立てます。
基礎知識を身に着けることや過去問の演習に必要な時間を考慮して、合格までの目標を設定しましょう!
優先順位の設定
各科目や自分の理解度に応じて、科目の優先順位を付けることが必要になります。
今回の記事では社会選択を前提にお話しいたしますが、その場合だと勉強する科目の優先順位は
英語>国語>社会
になります!
英語は基礎固めに時間がかかるので、早めに取り掛かるようにすると良いです!
定期的な振り返りと修正
自分で目標を設定しても、どうしても難しい単元でつまづいたり体調によって勉強の進み具合は変わってきますよね。
そのため週の最後や月の最後で勉強計画をチェックし、自分がどのあたりにいるのかということを把握することを忘れないようにしましょう!
モチベーションを上げる!
どれだけ完璧な勉強計画を立てたとしても、それを実行できないといつまでたっても成績は上がらないですよね。
しかも成績が上がってくるのは勉強を始めてから少し時間がかかります。長時間にわたる勉強ではモチベーションの維持が大事になってきます。
モチベーションを高めるためには、、、
実際に大学に行ってみる!
ということが役立ちます!
実際にそこで学んでいる先輩や、キャンパスの雰囲気を感じることでやる気が出てきますよ!
ちなみに、武田塾では独自のルートや日々の特訓によって、目標の設定やスケジュール管理を行っているので逆転合格したいという人はぜひ武田塾の受験相談に参加してみてくださいね!
過去問分析!出題傾向と重要なトピック!
ここからはもう少し具体的に早稲田大学社会科学部の出題傾向などについて深堀りしていきます!
入試全体に関しては
試験時間 | 配点 | |
英語 | 90分 | 50点 |
国語 | 60分 | 40点 |
選択 (世界史・日本史・数学) | 60分 | 40点 |
で、英語が最も配点が高いということがわかりますね!
ちなみに社会科学部では選択科目に対して「得点の標準化」が行われることになります!
これは選択科目間の有利・不利を極力なくすために行われるもので、実際の点とは別に得点が出されることになります!
合格のための戦略 英語
例年大問が5つ出されており、文法語法が1題、その他4題は全て長文問題になっています!
文法語法問題は正誤問題になっていて、毎年多くの受験生が頭を悩ませています。
長文問題に関しては時事問題が出ることが多く、実際に出典を見てみると英語の雑誌だったりすることがあります!
【初めの正誤問題では最低6割確保】
最初の正誤問題は難易度が高く、苦手意識を持っている受験生も多いと思います。
しかし参考書などで勉強をすれば得点できるようになるので対策をしっかりと進めましょう!
【内容一致問題で間違えないようにする!】
類義語選択問題なども出るのですが、そういった問題で正解するよりも純粋な内容一致問題で間違えないようにしましょう!
単語帳を何冊やったとしてもわからない問題は選択肢の中に出てきてしまいます。
しかし、内容一致問題は答えが本文の中に書かれているんです!
なので、絶対に落としてはいけない問題で失点をしないように日ごろから意識して勉強するようにしましょう!
合格のための戦略 国語
例年大問が2題出題されていて、現代文1題と現古漢または現古の融合問題が1題出題される形式になっています。
漢字や慣用句、文学史などの知識問題も出題されるため、そういった分野の対策も必要です!
【知識問題で失点をしない】
入試は難しい問題を解くことよりも、簡単な問題を落とさないことが大事です!
漢字や文学史などの問題は対策が比較的容易で、他の受験生もしっかりと対策してくることが予想されます。
【融合問題に慣れる】
なかなか融合問題はお目にかからないので、対策を十分にせずに受けてしまうと大幅な時間ロスになったりしてしまいます。
色々な学部の融合問題を解いておき、どういう風に読んでいけば良いのかということを身につけましょう!
合格のための戦略 世界史
例年大問が4題出題されていて、標準的な問題が揃っています!近現代史がよく出るので問題集などで対策をしていきましょう!
【正誤問題でミスをしない】
社会科学部では正しい文を選べという問題もあるのですが、「間違いの文」を選べという問題もあります。
意外と見落としがちな点で、他大学でもあり得る問題なのでしっかりと問題文を確認してから解くようにしましょう!
【年代整序問題は流れで解く】
流れで解くというのはその場の雰囲気で解くということではなく(笑)、世界史上の流れから年代を推測して解くということです!
どうしても本番では暗記した年号以外を聞かれることもありますので、世界史全体の流れをインプットしておくことが重要です!
早稲田大学社会科学部の入試対策まとめ
以上が早稲田大学社会科学部の入試対策のまとめになります!
いかがでしたか?
どういう問題が出るかということを知るだけでもだいぶ考え方が変わりますよね!
社会科学部は入るのが難しい分、入った後は多岐にわたる学問を学ぶことができるのでとても良い環境です!
ぜひ一生懸命勉強して合格を目指しましょう!
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