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プログラミングって何学部?情報系が学べる大学について

こんにちは!武田塾御茶ノ水本校です。

 

近年、就職活動の人気企業ランキングを見ると、NTTデータやGoogle、マイクロソフトなどIT系の企業が多くランクインしています。

また、社会的にもAIの台頭や、インターネットの普及から、ITは多くの仕事に参入してきており、今や切っても切り離せない分野でしょう。

 

しかし、学校で学ぶことの出来るITは情報の授業のみであり、なかなか専門性を学生時代から身につけられない現状もあります。いずれは、

「プログラマーになりたい!」と思う人は、大学の段階で、IT系の学部を探すのではないでしょうか。

 

そこで今回は、プログラミングやITについて学べる学部はどこにあるのか、また、入るメリット、その中でもおすすめの大学を紹介していきます!

 

 

プログラミングって何学部?

チームでプログラミングをしているイラスト

結論から言うと、プログラミングを学びたい場合は、「情報」とついている学部に入れば、学ぶことができます。

例えば、情報コミュニケーション、情報工学、情報理工、メディア情報学など、、、

理学系、工学系の学部であることは必須です。

 

プログラマーの仕事は、エンジニアが書いた設計書をもとに、コードを書いていく仕事になります。

しかし、ただ書き方だけを知っていればいいというわけではありません

そのためには、プログラムを書く上での理論であったり、ネットワークの構築であったり、技術を学ぶことが必となってきます。

 

大学では、このような一見プログラミングをする上で、必要そうに見えないことも、将来プログラマーとして、社会的役割を担うための授業を開講しています。

 

大学で情報を学ぶメリット

では、冒頭にも少しお話しましたが、大学で情報を学ぶメリットについて紹介します。

 

①変革社会にも対応出来る

電脳空間に飛び込んだ人のイラスト(棒人間)

現代は、VUCAの時代とも言われています。

VUCAとは、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)という4つの単語の頭文字をとった言葉であり、現代の、昨日の常識が明日には覆るような目まぐるしく世界が変わる曖昧で予測困難な時代を表しています。

 

そんな現代の社会では、Society5.0という指針もあり、内閣府は以下のように定義しています。

 

サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)狩猟社会(Society1.0)、農耕社会(Society2.0)、工業社会(Society3.0)、情報社会(Society4.0)に続く、新たな社会を指すもので、第5期科学技術基本計画において我が国が目指すべき未来社会の姿として初めて提唱されました。

 

つまり、私たちの社会には、今やサイバー空間は切っても切り離せないものであると考えられます。

そんなサイバー空間を作るのは人間です。そして、作れる人間は、情報、ITに詳しいエンジニアたちなのです。

 

仮にそのような職業につかないとしても、情報について詳しくなることで、

ただでさえ予測困難な世の中に対して、何も知らない人の数倍は対応することが出来るでしょう。

 

②仕事の選択肢が広がる

仕事探しのイラスト

まず近年上記の理由もあり、IT企業の需要が増加しています。

そのため、情報系を学ぶことは企業の選択肢が増えます。

また、プログラマーになるという選択肢以外にも、ITコンサルタントや、テレビ局の技術職や、Webライターになったり、と様々な職種に活用することが出来ます。

 

③論理的思考が身に付く

 

情報を学ぶことで、論理的思考力を身につけることが出来ます。

まず、プログラムを組むために必要なことは、物事を順序立てて進めていくことです。

 

例えば、「バットを振る」という一連の動作は、

⑴バットを構える

⑵バットを後ろに引く

⑶バットを前に向かって押し出す

という一連の動きがあってこそ成り立つものです。

 

つまり、プログラミングを学ぶことで必然的に論理的思考ができるようになっていきます。

 

情報系が学べる大学について

学問領域について

 

情報系の大学で、学べる学問領域としては、大きく分けると三つあります。

一つは、実際にコンピューター上にプログラムを設計、構築するための知識です。

プログラムのソースコードをかけるようになるようなPythonやJavaなどの言語を学んでいきます。

 

そして、それを書くにあたっての数学系の知識も必要になります。

そこで、統計学や解析学、微積、行列などを学んでいきます。

 

最後は、情報倫理などです。

プログラムを作成するにあたり、しっかりと理解するべき情報リテラシーを学んでいきます。

考え方や法律などIT系を学ぶための礎となります。

 

おすすめの情報系の大学

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では具体的にどんな情報系の大学があるのか紹介します!

 

情報系の大学偏差値TOP10

順位 大学名 学部 偏差値
 1  京都大学 工学部 情報学科 78
     2 慶應義塾大学 環境情報学部 環境情報 75
     3 東京工業大学 情報理工学 75
     4 東京大学 理科二類 75
     5 東京大学 理科一類 73
     6 明治大学 情報コミュニケーション学部 72
     7 青山学院大学 社会情報学部 社会情報 72
     8 慶應義塾大学 理工学部 71
     9 早稲田大学 先進理工学部 電気・情報生命工 71
    10 早稲田大学 基幹理工学部 71

 

MARCHでおすすめの大学はどこ?

 

MARCHの中でも特に情報系に力を入れているのが、中央大学です!

そして、オープンキャンパスで実験室や研究室のほとんどを公開しているので、一度見学にいくのもおすすめです。

 

対して立教大学には、工学部も理工学部もありません。

ですので、立教でどうしても理系に行きたい場合は、数学科もしくは物理学科にいくことになります。

 

情報系の就職について

 

上記に書いたように、IT系の分野は社会で多岐に渡って活躍できるので、様々な会社があります。

その中で、仮に伝統的なメーカーに行きたい場合は、学部によって強い・弱いも存在します

一概に情報とついているから受験するのではなく、どんな学部で学科なのか調べてから志望校を決めるのをおすすめします!

 

まとめ

今回は、情報系の大学について解説しました。

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