こんにちは！ 武田塾御茶ノ水本校です！
今年の大学入試の志願者数が早速出始めています！
今回はMARCHの志願者数をランキング形式で紹介するとともに
なぜMARCHは志願者数が多いのか解説します！
MARCHを目指している受験生はそれぞれの大学の入試の特徴も把握しておきましょう！
2024/8/8：2024年度入試のデータに更新しました！
MARCHの志願者数ランキング！
早速ですがMARCHの2024年度入試の志願者数ランキングをお送りします！
人数は一般入試（個別・共通テスト利用）の合計です。
（総合型選抜や推薦入試などの人数は含めていません）
（）内は昨年度（2022年度）入試の結果です！
1位 明治大学
志願者数：109,159人（108,042）
今年一番志願者数が多かったのは明治大学でした！！！
昨年度よりも1000人志願者を増やし、1位を継続しています。
参照元：明治大学HP
2位 法政大学
志願者数：102,169人（99,035）
惜しくも2位となったのは法政大学です！
昨年度より志願者数は増加傾向にあります。
参照元：法政大学HP
3位 中央大学
志願者数：65,993人（66,859）
第3位は中央大学です！
昨年度よりも微減という形になりました。
参照元：中央大学HP
4位 立教大学
志願者数：56,495人（58,208）
第4位は立教大学です！
2年連続で減少傾向にあり、3位の中央大学と差が開く結果になりました。
参照元：立教大学HP
5位 青山学院大学
志願者数：47,109人（43,948）
第5位は青山学院大学です！
昨年度より大幅に受験者数が増加し、他校との差を縮める結果となりました！
参照元：青山学院大学HP
推移をグラフで見てみよう
グラフで見ると、明治・法政の志願者数の多さが際立ちますね！
減少している大学もあれば、増加傾向にある大学もあり、今後の動きにも注目です。
各年度の数値はこちらです。
| 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |
|---|---|---|---|
| 明治大学 | 102,426 | 108,042 | 109,159 |
| 法政大学 | 108,220 | 99,035 | 102,169 |
| 中央大学 | 64,795 | 66,859 | 65,993 |
| 立教大学 | 62,466 | 58,208 | 56,495 |
| 青山学院大学 | 47,839 | 43,948 | 47,109 |
MARCHの志願者数が多い理由は？
MARCHの志願者数が多い最大の理由は、入試方式にあります！
入試方式が最大の理由
MARCH全体として共通していることは、
学部別の入試だけでなく全学部入試や共通テスト利用入試など、
豊富な試験方式を用意していることです！
全学部入試は1回の試験でその大学の複数の学部を受験できることや、
同じ大学の試験を試験日や学部を変えて複数回受ける受験生も多いことが
MARCHの志願者数が多い最大の理由となっています！
MARCHで志願者数に差が出た理由は？
明治大学・法政大学・中央大学は私立大学で一般的な3教科受験の学部が多いです。
文系なら「英語・国語・社会」、
理系なら「英語・数学・理科」のような受験科目ですね！
他の大学でも一般的な試験方式なので併願しやすいことが
志願者数が多くなった理由だと考えられます！
一方立教大学や青山学院大学は少しだけ特殊な入試形式になっています！
立教大学は英語の独自試験が無く、
代わりに英語検定資格か共通テストの英語の点数を提出する必要があります！
（それ以外の科目は基本的に他の大学と同じ形式です）
青山学院大学では一般的な3教科受験ができる入試（全学部入試）も用意されていますが、
一部の学部や入試方式で記述式試験や小論文試験が課されています！
またほとんどの個別学部入試で共通テストの受験が必須のほか、
独自問題と呼ばれる国語や日本史、世界史などの科目を総合した試験が課される学部もあります。
このように青学は他の大学と少し異なる独自の入試方式を取っているため、
他の大学と合わせた試験対策が難しくなり、志願者数に差が開いたことが考えられます。
大学の規模も関係
募集人数から見れる大学の規模で比較してみましょう！
| 大学名 | 募集人数 | 2024年度志願者数 | 募集人数1人あたりの志願者数 |
|---|---|---|---|
| 明治大学 | 5,246 | 109,159 | 20.8 |
| 法政大学 | 4,209 | 102,169 | 24.3 |
| 中央大学 | 4,302 | 65,993 | 15.3 |
| 立教大学 | 3,179 | 56,495 | 17.8 |
| 青山学院大学 | 2,995 | 47,109 | 15.7 |
志願者数参考：大学通信オンライン
募集人数と志願者数の順番は（法政・中央を除き）おおむね一致しています。
募集人数が多い大学ほど規模も大きい傾向にあるため、
幅広い受験生から人気を集めていることになります。
しかし募集人数一人あたりの志願者数を比べると大きな差が出ています。
特に法政大学は、募集人数が3位の中央大学よりも少ないのに志願者数は3万人以上多いため、
募集人数一人あたりの志願者数もMARCHで最も多くなっています。
独自の入試方式を取る青山学院大学や、
志願者数が募集人数の割に少ない中央大学は
募集人数一人あたりの志願者数も一番少ないので、
しっかり対策をしていけば努力が報われるはずです！
難関MARCH合格を目指そう！
MARCHの各大学は人気で、入試問題もハイレベルなものになっているので合格は難しいです。
それでも自分に合った効率の良い勉強法を実践すれば、
今がどんな成績であれ1年でMARCH合格は夢ではありません！
MARCH合格を目指してがんばりましょう！
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