こんにちは! 武田塾御茶ノ水本校です!
「共通テスト当日、あとはもう受験するだけ……」
こんな時に、見落としていたことに足を引っ張られて
実力を出せないまま試験が終わったなんてことは避けたいですよね。
そこでこの記事では、忘れがちだけど絶対に確認するべき
「共通テストの注意点」を解説します!
一つ一つは細かな注意点になりますが
だからこそ見落としやすいので早めにご覧ください!
共通テストの注意点:持ち物について
忘れ物をしても焦らない
持ち物をどれだけがっつり準備しても
忘れ物は出てきてしまうものです。
それが受験票や昼ごはんなど
必要なものであればあるほど焦ってしまいます。
しかし、こんなことで焦ってリズムが狂うのは
もったいないです。
そのため、このことを頭に入れておいてください。
「忘れ物は絶対にしてはいけないけど
忘れても実はなんとかなる」
受験票なども再発行ができたり
昼ごはんも近くのコンビニで買えたり
なんとかできます。
忘れた時の対処法を全て頭に入れる必要はありませんが
一回調べてみて、対処方法があることを知っておくことがオススメです。
机の上に出していいもの
机の上に出していいものをチェックしていますか?
定規や電卓はダメだと知っている方も多いですが
シャーペンの芯もダメだというのは意外と知られていなかったりします。
何を出して良いのか、大学入試センターの注意事項を
細かく読み込んで、今のうちに把握しておきましょう。
鉛筆に注意!
受験で最も使う鉛筆は、注意事項も多いです。
意外な落とし穴があったりするので
細かいところもチェックしておきましょう!
マークシートには鉛筆(H,F,HB)で記入
多くの受験生にとって、使い慣れた文房具は
鉛筆よりもシャーペンですよね。
しかし、マークシートへの記入は鉛筆で書くように注意書きされています。
理由としては「シャーペンだと読み取れない可能性があるから」とのことです。
問題用紙へのメモなどにシャーペンを使うことは禁止されていないので
試験中にシャーペンを使ったところで注意されることはないでしょう。
そのため、実際にはシャーペンで書いてしまうこともできるのですが
万が一にも「マークシートが読み取れなかった」なんてことが無いよう
マークシートにはできるだけ鉛筆の使用をオススメします。
また、読み取りやすさの関係で鉛筆の濃さも指定がされています。
これも、違う濃さの鉛筆を使っても何も言われないですが
やはり読み取りエラーのことを考えると、濃さも従うことをオススメします。
鉛筆削りを忘れずに
シャーペンを使っていると忘れがちですが
鉛筆は芯が折れます。
芯が丸くなるくらいなら問題ないですし
むしろマークがしやすくなるのですが、折れると話が変わります。
鉛筆は芯が折れると無力。
そんな場合に備えて、鉛筆削りを用意しておきましょう。
実は「机の上に置いていいもの」には
鉛筆削りも含まれています。
試験中に芯が折れても安心して削ることができるので
鉛筆削りは忘れずに用意しておきましょう。
格言や英文が入った鉛筆は使用できない
合格祈願やモチベーションアップ用の鉛筆には
格言や和歌が入ってることがありますよね。
また、英文が入った鉛筆もあります。
しかし、これらの鉛筆は本番で使うことができません。
メーカー名くらいであれば書いてあっても問題ありませんが
格言・和歌・英文などが入っていると不正行為とされてしまうこともあるので
このような鉛筆は使わないようにしましょう。
なお、「メーカー名は本当に大丈夫?」「自分が持っているのはセーフ?」と
不安になる方もいますよね。
そんな方は、受験用にほぼ何も書いてない鉛筆が
数百円で文房具屋さんに売っていますので
それらを買って確実に安全にしてしまうのがオススメです。
英語、地図が入った服は着て行かない
英語、地図が入った服は本番で着ることはできません。
着ていった場合、裏返しに着ることになるか
あるいは脱ぐことになります。
脱ぐと寒い思いをするかもしれないので
服装には気をつけましょう。
なお、「メーカー名やブランド名はOK」ではありますが
これも大きさや内容によって多少変わってきます。
無駄な心配をしたくない方は制服を着ていくか
無地の服を着ていきましょう。
共通テストの注意点:受験教科について
受験教科を気をつける(数学や世界史)
意外とやりがちなのが「数学IとIA」「世界史AとB」など
問題用紙が同じもので、違う問題を解いてしまうことです。
共通テスト本番はガチガチに緊張しているため
問題用紙に書いてある内容を見逃してしまうことがあります。
そのため、問題を開いて最初にある「数学I」を
解いてしまうことは「あるある」の間違い。
この失敗をしないように
「問題用紙を開いたらまず科目を見る」ことを意識しましょう。
問題冊子に答えをメモする
大学によっては出願時期が
共通テストより後のところがあります。
つまり、共通テストの結果を見てから
出願先を決めることができるのです。
そのためには、共通テストの自己採点が必須。
あとで「何番を選んだっけ……」とならないように
問題冊子への答えのメモを忘れないようにしましょう。
英語のリスニングは絶対に遅刻しない
共通テストの科目の多くは
20分までなら遅刻をしても受験ができます。
しかし、英語のリスニングだけは違います。
リスニングはその受験方法の関係で
遅刻が許されません。
どの科目も遅刻をしないのが理想ですが
英語のリスニングは一番注意しましょう。
共通テストの注意点:その他
不正行為
みなさんが不正行為をするとは思っていませんが
試験官も人間なので、あなたの何気ない行為を
不正と見間違える可能性は十分にあります。
きちんと説明をすれば問題ない場合が大半ですが
その会話であなたのペースが崩れてしまうのは避けたいところです。
大学入試センターのHPの注意点を見ることで
「何が不正行為に疑われるのか」を知り
少しでも見間違いされる可能性を減らしましょう。
このHPの「E:試験」からダウンロードできるPDFに
注意点が細かく記載されていますので
しっかり目を通しておきましょう。
音が鳴る機器は必ず電源を消しておく
不正行為に関連する話ですが
スマホのような音の出る機器は
絶対に電源を消しておきましょう。
というのも、これらの機器はたとえカバンに入っていても
音が鳴ってしまう可能性があるからです。
もしも鳴った音を止められずに
受験の進行を妨げてしまうと
不正行為と判断されてしまうかもしれません。
スマホは気をつけてる方が多いのですが
意外と忘れがちなのがスマートウォッチです。
腕時計なので電源を切る意識が薄れがちですが
多くのスマートウォッチにはアラーム機能がついています。
振動だけで音が出るわけではないにしろ
試験官にバレてしまうと不正扱いされるかもしれないので
スマートウォッチの電源もしっかり切っておきましょう。
温度調節できる服を持っていこう
座る席によって暑い寒いが結構変わってきます。
「暑すぎて頭が回らない」
「寒くて体調が悪い」
こんなことが起きると成績に大きく影響してしまうので
簡単に脱ぎ着できる服を用意していって
当日その場で調整できるようにしておきましょう。
リズムを崩されないように確認は入念に!
小さな部分こそよくチェック!
今回の記事では細かな部分を多く解説しました。
こんな小さなところをテーマにしたのは
「小さな部分こそ見逃しがちだから」です。
小さな部分なのでつまづいたところで
即アウトになることは少ないです。
しかし、焦ったり悩んだりしてリズムが崩されてしまうことはあるので
避けられるイレギュラーは避けておきましょう!
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