こんにちは！武田塾御茶ノ水本校です！
11月に入りいよいよ受験本番が近づいてきましたね！
そろそろ過去問演習を始める方も多いのではないでしょうか。
大学入試の過去問といえば、赤本。
というくらい定着していますが、最新の新品を買うと1冊あたり約2000円と意外に高いですよね。
実は大学入試の過去問は無料で手に入ることをご存知ですか？
今回は大学入試の過去問を無料で入手できるサイトをまとめてご紹介します！
過去問の活用方法や赤本との違いについても後ほど解説します！
無料過去問サイト一覧！
パスナビ
リンク：https://passnavi.evidus.com/plus/exam/
旺文社が運営するパスナビでは全国約180の国公立・私立大学の過去問が見放題です！
会員登録が必要になりますが、LINEやTwitterアカウントを利用したかんたんログインにも対応しています。
また印刷もできるため、直接書き込んで使うこともできます！
このように注意するべき点はありますが、うまく活用していきましょう！
またパスナビは大学ごとの特徴や偏差値なども載っていて非常に便利なサイトなので
他の機能も含めて有効活用していきましょう！
東進 過去問データベース
リンク：https://www.toshin-kakomon.com/
大手予備校の東進ハイスクールが運営している過去問データベースです！
東進生じゃない方でも会員登録をすれば誰でもつかうことができます！
（ただし住所や電話番号など個人情報の入力も必須です）
185大学、最大28年分の過去問が掲載されているため、
今は手に入らない昔の過去問を解きたい方にもおすすめです！
パスナビでは登録されていない過去問が見られることもあるので、
できればパスナビと東進両方とも登録しておきましょう！
日本の学校（共通テスト・センター過去問のみ）
リンク：https://school.js88.com/scl_dai/center_data/
こちらのサイトでは共通テスト・センター試験の過去問のみ利用することができます。
特徴的なのが、サイト内で試験に挑戦できる機能です！
「試験に挑戦」ボタンを押すと、擬似的なマークシートが表示され、
実際の試験問題を解くことができます！
採点も自動でしてくれるので便利です。
会員登録不要で閲覧することができますが、問題の解説が無いことに注意が必要です。
解説のみパスナビや東進を参照して、過去問を解く時はこちらのサイトを利用するのがおすすめです！
各大学のホームページ
パスナビや東進を探して過去問が見つからなかった場合、
大学のホームページに載っている場合があります！
無料でホームページ上で見られる場合が今はほとんどですが、
資料請求しないともらえない大学もあるかもしれないので、
行きたい大学の過去問は早めに確認しておきましょう！
無料過去問サイトの活用方法！
問題を印刷して解く
今回紹介したサイトはどれも印刷に対応しています！
まずはそのまま過去問を解いてみましょう！
間違った問題は切り取ってノートにまとめて、苦手ノートを作るのも効果的です！
また家にプリンターが無い方や印刷するのが面倒という方は、
パソコンの画面に問題を表示して、ノートに解答を書くという方法もおすすめです！
受験校の問題の傾向をつかむ
どのような問題形式なのか、どんな問題が出題されるのか把握するためにも、
受験する大学の過去問は少なくとも1回は必ず解いておきましょう。
しかし直前になって赤本を入手しようとすると、売り切れで入手できない場合もあるので
無料過去問サイトを活用しましょう！
受験校と同レベルの大学の問題に触れる
最近の入試傾向として、他の大学の過去問と似たような問題が別の大学で出題されることがあるそうです。
基本は受験校の過去問対策を最優先するべきですが、
余裕があれば同じくらいの偏差値の他の大学の過去問も解いてみるのもおすすめです！
受験しない大学の過去問を解くために赤本を用意するのは面倒なので、
無料過去問サイトで試しに解いてみましょう！
無料過去問サイトを使うときの注意点は？
無料過去問サイトの注意点
パスナビや東進のような無料過去問サイトを利用する際、注意するべき点がいくつかあります。
・すべての大学の学部・入試方式を取り揃えているわけではないこと
・数年分の過去問が見られる大学もあれば、1年分しか見られない大学もあること
・問題が著作権保護のため一部しか載っていない場合があること
・解答が載っていない、載っていても解説が乏しい場合があること
特に国語の過去問は著作権の都合で省略される場合が多いです。
本文だけ省略されて問題だけ見られる場合もありますが、
それでは問題が解けないので注意が必要です。（当たり前ですが…）
著作権の必要のない数学や理科などの理系科目は省略されずに全て閲覧できる場合が多いです。
理系の方は積極的に利用しましょう！
赤本とどっちがおすすめ？
赤本の最大の特徴はほとんどの大学の赤本が存在することです。
事実赤本が出版されている大学の数は379大学と、
無料過去問サイトの倍以上の数の大学を取り扱っています。
そのため自分の行きたい大学の過去問が載っていなかったとしても、
たいていの場合赤本なら載っているはずです！
また本当に行きたい志望校の場合、赤本を机の上に置いてモチベーションを上げる効果もあるので
あえて赤本を買うということもおすすめです！
志望校や無料サイトで見れない大学の過去問は赤本を使うのがおすすめですが、
受験する予定の大学の過去問を受験前にざっと確認する程度なら無料過去問サイトで十分だと思います！
（ちなみに赤本でも著作権の関係で一部の過去問が省略されている場合があります）
また赤本を使う場合は入試直前期に入手しようとすると売り切れで手に入らないおそれがあります！
受験する大学の過去問は早めに入手しておきましょう！
過去問をうまく活用して受験を有利に進めよう！
過去問は受験において宝の山と言っても過言ではありません！
志望校の傾向をつかんで問題に慣れておけば、
本番の試験でも本領発揮することができるようになります！
無料の過去問もうまく活用して受験勉強を進めましょう！
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