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【今の大学に不満がある・・・】三年次編入について

こんにちは!武田塾御茶ノ水本校です!

 

「もしかしたら今の大学よりも、自分に向いてる大学があるかも!」

「今の大学とは少しミスマッチ感があるなあ」

 

と思う方もいると思います。

 

コロナの影響もあり、オープンキャンパスに行かないまま学校を決めていたり、

対面で大学に通えない日々が続いてそんな思いを抱える方もいるのではないかと感じます。

 

そこで今回は、「三年次編入」について紹介します!

 

三年次編入とは何か

 

まず、三年次編入について詳しく説明していきます。

三年次編入とは、「大学編入(編入学)」という入試制度です。

一般入試、AO入試などとは異なり、自分の希望の四年制の大学に、

三年次から「途中入学」するというものです。

二年生に途中入学する二年次編入という制度も存在します。

 

三年次編入の資格がある人

 

大学2年生以上

短大2年生(3月に卒業見込み)

専門学校2年生(3月に卒業見込み)

高専5年生(3月に卒業見込み)

大卒の社会人

短大卒の社会人

専門卒の社会人

高専卒の社会人

 

大学生であれば、二年生以上の学生が挑戦することができます。

 

二年次編入と三年次編入の違い

三年次編入ではなく、二年次編入をする場合は、

一年生の段階で、勉強を始めなければならないので、要注意です!

 

また、三年次編入の大学は多く存在しますが、二年次編入は少ないため、行きたい大学の情報はよく確認しましょう。

 

三年次編入のメリット・デメリット

 

では、三年次編入のいいところは何なのか、悪いところは何なのか、説明していきます。

 

三年次編入のメリット

三年次編入のメリットについて紹介します。

 

①費用面

仮に、編入ではなく、再度受験して大学に入学した場合は、

それまでの学費+そこからさらに4年分の学費がかかってしまいますが、

三年次編入をすることで、それまでの学費+2年分の学費で抑えることができます。

 

②憧れの大学へのハードルが下がる

 

一年次に入学する際には、一般入試であれば、科目も多く、

志望校を下げてしまっていたかもしれません。

 

三年次編入であれば、通常の入試よりも、少ない科目であるが故に、時間をかけて勉強ができるので

受かる確率が高くなると考えられます!

例えば、国公立の大学では、共通試験を受けなくても入学ができます

 

③同学年と同じ年に卒業できる!

 

最大のメリットは、専門学校や他の大学2年+三年時編入大学2年=4年と、周りと同じタイミングで卒業できます。

 

以上のことから、時間的なメリットも費用的なメリットもあるため、

三年次編入は二年次編入よりもおすすめです。

 

三年次編入のデメリット

逆に三年次編入にデメリットはあるのでしょうか。

 

①留学や教職課程が制限される

 

三年次編入をすると、半年〜一年の長期の交換留学が原則制限されます。

また、中学校や高校の先生を目指す人はやめておいた方が良いでしょう。

教員を目指すための、教職課程も原則できません

 

②就活を同時並行で行わなければならない

 

三年次編入で入学すると、単位取得のためにかなり忙しくなります。

しかし、大学三年生になれば、就職活動も始めないといけません。

新しい学校に慣れながらも、就職活動もしなければならない、というかなり忙しいスケジュールを送らなければなりません・・・。

 

しかし、本当にその大学に行きたい!という気持ちがあれば、授業も自分にとって興味があるものなので、乗り越えられる!と思えるでしょう。

 

三年次編入が出来る大学と難易度

 

編入試験の難易度

三年次編入について、メリットとして、難易度が下がる事を上げましたが、本当に難易度は低いのでしょうか。

実は、一概に簡単とは言えません。

なぜなら、編入試験は通常の入試に比べて、専門性の高い内容が求められることが多いからです。

また

・試験の情報が少ない

・高い英語力が必要

・独学が難しい

などの問題が浮上します。

また、大学によってもレベルが異なり、そのレベルは、一般入試でのその大学のレベルに比例することになります。

 

三年次編入が出来る国公立大学

 

  • 北海道大学
  • 東北大学
  • 岩手大学
  • 福島大学
  • 山形大学
  • 筑波大学
  • 埼玉大学
  • 東京大学(学士 or 高専卒のみ)
  • 新潟大学
  • 名古屋大学
  • 滋賀大学
  • 京都大学
  • 大阪大学
  • 神戸大学
  • 広島大学
  • 九州大学
  • 長崎大学
  • 大分大学
  • 鹿児島大学
  • 高崎経済大学
  • 尾道市立大学
  • 下関市立大学
  • 北九州市立大学

 

三年時編入が出来る私立大学

  • 札幌大学
  • 青森大学
  • 富士大学
  • 東北学院大学
  • 流通経済大学
  • 獨協大学
  • 千葉経済大学
  • 中央学院大学
  • 麗澤大学
  • 亜細亜大学
  • 学習院大学
  • 国学院大学
  • 駒澤大学
  • 東海大学
  • 東京経済大学
  • 日本大学
  • 法政大学
  • 明治大学
  • 立教大学
  • 青山学院大学
  • 中央大学
  • 早稲田大学
  • 上智大学
  • 神奈川大学
  • 中京大学
  • 名古屋学院大学
  • 南山大学
  • 龍谷大学
  • 大阪学院大学
  • 近畿大学
  • 神戸学院大学
  • 広島経済大学
  • 九州共立大学
  • 福岡大学
  • 日本文理大学
  • 沖縄国際大学

など、人気大学も多く存在します。

 

※大学によって、三年次編入が出来る学部や試験方法は異なるので、各自大学ごとに調べてください!

 

まとめ

三年次編入とは何か、メリットデメリットを紹介しました。

今の大学に不満がある、本当にやりたいことは今の大学では出来ない・・・

そう感じたら、三年次編入を検討してみるのも一つの手だと思います。

実際に武田塾にも三年時編入を目指して頑張っている仲間がいるので、是非迷ったら一度相談しにきてください!

 

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