こんにちは! 武田塾御茶ノ水本校です!
夏は受験の天王山、という言葉をご存知ですか?
夏休みの過ごし方が受験の合否を大きく左右します。
そこで今回は、夏休みの計画の立て方や勉強場所、効率の良い勉強法を解説していきます!
夏休みに失敗をしたくない方は、ぜひご覧ください!
【まずはここから】夏休みの受験勉強を始める前にやること
勉強のスタートとゴールを決める
夏休み開始直後、あるいは始まる少し前に
スタートとゴールを決めましょう!
スタートとは自分の今の学力です。
これまでに終わらせた参考書や、直近の模試の結果などから
自分の実力を把握することが重要です。
今の学力を正しく把握できていないと、自分のレベルに合っていない参考書に手を出してしまい、
無駄な勉強になってしまうおそれがあります。
そのためまずは今のあなたの実力を把握しましょう。
次に、ゴールとは夏休み終了時に到達していたい学力(目標)です。
「確率の問題をできるようにする」
「苦手な英語の文法をできるようにする」など
人によってゴールはバラバラです。
目標をしっかり決めておかないと
惰性で勉強してしまうことになります。
何を目指して勉強するのかを決めておけば
勉強の方向性を決められるので
「とりあえず」でもいいのでゴールを設定しましょう!
計画表をつくる
1週間ごとの細かい目標設定をしよう
夏休み終了時のゴールを決められましたか?
次は夏休みの中間あたりの目標と、週ごとのゴールを決めて、それを書き込んだ計画表を作りましょう。
「スモールステップ」という言葉をご存知ですか?
大きな目標に向かってやみくもに進むよりも、
小さなゴールを積み重ねて、少しずつステップアップしながら大きな目標を達成するという考え方です。
週ごとにゴールを設定して、毎週達成感を味わいながら
夏休み終了時の目標に向かって勉強を進めることが重要です。
ゴール設定は「4日3日ペース」
1週間のゴール設定の方法としては、「4日3日ペース」での作成がおすすめです。
本当は1日ごとに目標を設定するのが理想ですが、
夏休みの最初に設定しても後半で大きくずれてくる可能性が高いです。
4日3日ペースのやり方を「システム英単語」で例えると、
・最初の4日は1日100単語ずつ覚えることをゴールに設定
・残りの3日は、最初の4日で覚えた100×4日=400単語を完璧に覚え直す。
こうやって「進む」と「復習」をセットにすることで
ただ進めるよりも深く覚えることができます!
※武田塾では「4日2日ペース」を使っていますが
これは勉強範囲の確認テストのために1日使うためです。
家族・友達に協力してもらう
夏休みは誘惑が多いです。
そしてその多くは家族・友達からの誘いから始まります。
しかし誘惑に負け続けると、勉強は全く進みませんよね。
そんなことがないよう、家族・友達に
「夏休みは勉強に集中したい」ことを伝えて
協力してもらうようにしましょう。
最初に言っておけば誘われた時も断りやすくなります。
遊んで息抜きをするのも大事なので「一度も遊ぶな」とは言いませんが
「勉強時間と息抜きの時間が同じくらいだった!」なんてことにならないよう
遊ぶ時間は少なめにしておきましょう!
夏休み中の勉強時間は「1日10時間」
夏休みの勉強時間は「1日10時間」が目安です!
とはいえ「いきなり10時間もやるのは難しい」という人は少しずつ増やしていきましょう。
勉強時間を増やす一番の近道は、「生活習慣を変える」ことです。
早起きをして、午後も集中力を持続し、睡眠時間も確保することが大切です。
勉強時間を増やすポイント①:早起きをする
普段の学校と同じ時間に起きるだけで、学校の6限までの時間に6時間は勉強時間を捻出できます。
午前中は睡眠により脳の疲れがとれ、
リフレッシュした状態で勉強ができるため、より勉強効率を上げることができます。
勉強時間を増やすポイント②:睡眠時間を確保する
勉強効率を上げるには、睡眠時間を確保することが大事です。
先ほど午前中の勉強は効率が上がると言ったように、
十分な睡眠をとることが次の日の集中力に大きく影響するからです。
人によって必要な睡眠時間は異なりますが、7~8時間は確保しましょう。
起きる時間と寝る時間を固定して、毎日同じサイクルで生活することで習慣づけしやすくなります。
勉強時間を増やすポイント③:適度に休憩する
10時間ぶっ通しで勉強してしまうと、疲れもたまるし集中力も続きません。
こまめに休憩をとって集中力を持続させながら勉強することが大切です。
休憩するタイミングとしては、
ガッと数時間勉強した方が集中できる人もいれば、
ポモドーロテクニックのように「25分勉強して、5分休憩する」などの勉強法が向いている人もいます。
まずは「自分にあった休憩の仕方を模索すること」をおすすめします!
休憩時間ではお菓子を食べたり、外を散歩したり、
勉強から離れてリフレッシュできることをしましょう。
増えた時間で「ていねいな勉強」をしよう!
「4日3日」のゴール設定では復習日を設けましたが、
1日の間にも復習時間を作ることをおすすめします。
少し時間を空けて復習をすることで
1回覚えるだけよりも深く覚えることができるからです。
これまでは学校に時間を取られて
復習をする余裕がなかったかもしれません。
しかし、夏休みはたくさん勉強ができるので
このタイミングで復習も行う「ていねいな勉強」を身につけ
周りの受験生に差をつけましょう!
夏休み中の勉強場所は自習室や図書館がおすすめ
受験勉強は、自宅ではなく自習室や図書館、カフェなどで行うようにしましょう。
自宅には誘惑がたくさんあり、集中できませんよね。
スマホ、テレビ、マンガなど……。
勉強は集中して行うことが重要です。
自宅はどうしてもリラックスする場所なので、
場所を変えると勉強のスイッチを切り替えやすくなる効果もあります。
人の目がある図書館や、周りにライバルがいる自習室で勉強をすることで、
集中した状態を保てるようにしておきましょう。
夏休みを攻略して逆転合格を目指そう!
さいごに夏休みの勉強のポイントをおさらいします。
- 夏休みの勉強を始める前にやること
- 勉強のスタートとゴールを決める
- 1週間ごとの計画表をつくる
- 家族や友達に協力してもらう
- 夏休み中の勉強のポイント
- 勉強時間は「1日10時間」
- 勉強時間を増やすには、早起き・睡眠時間・休憩が大切
- 勉強場所は自宅ではなく自習室や図書館で
- ていねいな勉強を心がける
夏休みに勉強の時間配分や、長時間勉強に慣れた体を作っておけば
受験直前の勉強にもつなげられます!
夏休みの勉強を攻略して逆転合格を目指しましょう!
志望校の情報も集めておこう
夏休みの間に志望校の情報収集を絶対にしておきましょう。
行きたい大学のオープンキャンパスに行ったり
過去問を一回だけ解いてみたりと夏休みにできることは
意外とたくさんあります。
直前になって急いで情報を集め始めても焦るだけなので
今のうちにほんの少しでも手をつけておきましょう。
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