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【受験の基礎】どんな入試があるか把握してる?入試方法を解説します

こんにちは! 武田塾御茶ノ水本校です!

「受験勉強を始めたけど、自分はどの入試形式を使うんだろう?」
「一般、総合……どれがどれだか分からない!」

入試形式って意外とたくさんあって
分かりづらいですよね。

そこでこの記事では、現役生・浪人生が
主に使う入試3種類を分かりやすく解説します!

これから受験を始める方は、早めにご覧ください!

 

主な入試 3種類

一般入試

大学入試と言われてまず思いつくのは

会場で何人もの受験生が同時に問題を解く

「一般入試」だと思います。

 

これは高校時代の成績はあまり関係なく

とにかくテストの点数次第、という試験です。

 

同じ点数の生徒が何人もいるときは

成績を見られる可能性もありますが

基本はテストの点数だけが評価されます。

 

この一般入試にもいくつか種類があるのですが

細かく分けると説明しきれないので

大まかに3つに分けて解説します。

 

共通テスト利用

1月中旬の土日に行われる共通テストを利用した試験です。

共通テストの点数が試験に使われ、点数で合否が決められます。

 

入試方法により

「点数がそのまま」「英語の点数重視」「3教科のうち高得点2教科」など

点数の使い方は様々です。

 

入試要項を見る際にはこのあたりもよく見て

自分の得意科目を活かせる方法を見逃さないようにしましょう。

 

独自試験

大学のキャンパスや指定の場所で

大学独自の試験を受ける入試方法です。

 

多くの大学は1月下旬〜2月下旬ごろまでに行いますが

大学によっては3月下旬ごろまで試験をしているところもあります。

 

この方法も、大学によって

「全学部で同じ問題を受ける」「学部によって違う問題を受ける」「数学重視」など

種類は様々です。

 

「全学部同一」「学部別」は各試験ごとに併願できることもあります。

 

同じ学部に複数の方法で受験できればチャンスも増えるので

どの試験を受けることができるのかを確認しておきましょう。

 

共通テスト・独自併用

これまで紹介した「共通テスト」「独自試験」の両方を使う入試方法です。

 

例としては「英語は共通テスト、それ以外は独自試験」

「独自試験は全て受けてもらうが、共通テストの数学で
 〇〇点以上取れてないと受験不可」

などです。

 

メインは独自試験で、補助として共通テストを使っているところが多いですが

どう使うかは大学によって大きく違うので、入試要項をしっかり確認してください。

 

推薦入試

次に解説するのは「推薦入試」です。

文字通り「推薦されて受ける入試」なのですが

こちらも大きく分けて3種類あります。

 

指定校推薦

指定校推薦とは、学校推薦選抜のうちの一つで

勉強面だけではなく、高校での課外活動、思考力、個性、表現力など

学校が総合的に評価する推薦形態です。

 

大学が指定する高校からのみ出願ができる方式です。

 

出願時期

大学によって変わります。

平均的には6〜8月に高校での募集が開始され、10月ごろに校内選考を経て

推薦される生徒を決定し、大学へ出願を行います。

 

選考方法

10〜11月ごろに出願して、そこから小論文や面接

選考を行う大学がほとんどです。

 

主に12月ごろには合否が出る大学がほとんどであるので

一般受験に比べると、2.3ヶ月はやく合否が決定することになります。

 

注意事項

毎年必ず同じ大学が指定校推薦枠でくるとは限りません。

そのため、行きたい大学の対策は怠らないようにしましょう。

 

また、学校によって校内選考の基準は変わってくること

各大学毎に1〜2名ほどの募集しかないことも念頭において

指定校推薦以外の対策も行なっておくと良いです!

 

公募一般推薦

公募推薦と、指定校推薦の違いは、「誰でも出願できる」という点です。

 

公募推薦は、大学の出願基準を満たしており

学校長からの推薦があれば、誰でも出願することができます。

 

公募一般推薦は、公募推薦の中でも高校での成績や生活態度が評価基準となって

評定平均が出願条件となることが多いです。

 

出願時期

公募推薦の入試は10〜11月に行われ、合否は11〜12月に発表になります。

 

選考方法

2種類の出願方法があり、「基礎評価型」、「総合評価型」に分類されます。

 

「基礎評価型」は、当日の試験の得点のみが評価につながるもので、

「総合評価型」は、当日の試験の得点と、調査書で合否判定がなされます。

 

注意事項

指定校推薦の場合は、出願条件が厳しいため

出願したらほとんどが合格するのに対して

公募一般推薦の場合は合格できる保証はないので注意が必要です。

 

公募特別推薦

公募特別推薦とは、高校の成績ではなく

スポーツや文化活動で実績がある人が、出願できる推薦入試です。

 

出願時期

公募一般推薦と同様10〜11月に出願合否は12月に決定します。

 

選考方法

選考方法は、大学によって異なりますが

公募一般推薦に比べると、評定平均を重視する大学は多くないです。

 

注意事項

公募一般推薦と同様、確実に合格するとは限らないので

他の選考に向けての対策も準備しておきましょう。

 

総合型入試(AO入試)

総合型選抜は、面接やグループディスカッションを通じて

大学の「アドミッションポリシー」に合う生徒を選抜する試験です。

 

試験の時期は大学によってバラバラで

特定の時期には集中していません。

 

出願は9〜10月ごろが多いです。

ただし、出願のさらに前段階である

「エントリー」という制度がある大学もあります。

 

エントリーは5〜6月ごろに行われることが多いので

「出願は先だから」と油断しないようにしましょう!

 

総合型入試は、以前は「AO入試」と呼ばれていました。

現在も一部の大学ではAO入試と呼ばれていますが

ほとんどが総合型選抜という名称を使っています。

 

選考方法が面接や小論文など、推薦と似ているところもありますが

「評定平均が問われない」「学校長からの推薦がいらない」

「試験が行われる(学力を問われる)」など

推薦と違う基準がある大学もあります。

 

選考方法は書類選考・面接・グループディスカッションなどから

資格・検定の成績、独自試験

大学によっては共通テストを受けなければいけないところもあります。

 

推薦がなくても応募ができる分、応募のハードルは低いですが

準備することは非常に多いです。

 

もしも総合型入試を受けようと思っているなら

入試要項を細かくチェックしましょう!

 

意外と知られてない入試方法!

一般入試以外にも入試方法はある

一般入試以外にも、推薦入試・総合型選抜など

入試方法はたくさんあります。

 

これ以外にも、「社会人入試」や「留学生入試」などもあります。

 

「志望校に行くには、どの入試方法の情報が必要か」を見極めて

必要な情報をこぼさず手に入れましょう!

 

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