こんにちは! 武田塾御茶ノ水本校です!
「医学部=将来医者になる」
「歯学部=将来歯科医師になる」
受験生の皆さんの中には、このような認識の方が多いのではないでしょうか。
実際には医療系大学には様々な学部学科があり、目指せる職業や入試の科目、配点が大きく異なることが多いです。
学部にこだわりのある方は学科を調べてみると選択の幅が広がるかもしれません。
以下では医療系大学の学部・学科と目指せる職業についてまとめましたので進路選択の参考にしてください。
学部/学科:主な卒後の職業
医学分野
医学部医学科:医師
保健学科:看護師、臨床検査技師、放射線技師
※保健学科は医学部に含まれる場合と、学部として独立している場合があります。
大学によって異なるので、志望大学に関しては調べてみてください。
歯学分野
歯学部歯学科:歯科医師
口腔保健:歯科衛生士、歯科技工士
薬学分野
薬学部薬学科:薬剤師
薬科学:研究職(製薬会社など)
その他
栄養学部:栄養士
心理学部:心理カウンセラー
医療学部:理学療法士、作業療法士
短大/専門学校
短大や専門学校でも資格を取得できる職種もあります。
大学を卒業するより早く社会に出て働くことができます。
医療系大学の入試形態は理系がほとんどですが
文系からでも目指せる学部/学科もあり、特に看護や心理は文系受験が主流です。
医療系大学の学部/学科は、そのほとんどが卒業までに国家試験を受験します。
医学科、歯学科、薬学科は6年制のため注意してください。
学部学科が多くて決められない人向け
医療系大学の現役大学生として学部学科の選び方の例を以下に示します。
参考にしてみてください。
将来医療系で働きたい
職種が決まっているならその学部学科
→とにかく医療系に興味があるなら自分の得意科目などに合わせて選ぶ
医療系の研究がしたい
医師/歯科医師免許が必要
→医学部医学科、歯学部歯学科
生物系の研究がしたい
医療系+農学部、理学部
高校生活で気をつけること
医療系大学の受験では面接が課せられることが多いです。
病院で働くにあたって体力が求められる場面が多いため、高校の出席日数が少ないと理由を聞かれることもあります。
私は3年間で20日程度欠席したのですが、実際に欠席理由について聞かれました。
準備していないことを聞かれるとあせってしまうので、医療系大学を志望していて欠席が多い人は事前に考えておきましょう。
(また、出席日数が直接合否に関係することはないと思います。)
そして無理をする必要はないですが、学校にはなるべく行きましょう!
オープンキャンパスなども使って、行きたい学部学科を見極めよう!
医療系といっても色々な学部学科があるので、自分が何故医療系に進みたいのかという部分と
自分の選択科目や学力などを照らし合わせて検討してみてください。
また、大学に入学してからも国試合格のために勉強する必要があり、進級も定期試験で判定されることが多いので、勉強量は比較的多いです。
自分が思い描いている大学生活を送るためにも、よく考えて受験校を決めたほうが良いかと思います。
また、医療系の単科大学の場合は、当然ですが総合大学よりも生徒数が少なくなります。
教授との距離が近いなどメリットもありますが、教養科目の幅が狭まったり、関わることのできる人の数が減ったりするなどのデメリットもあります。
大学の雰囲気を重視している方はオープンキャンパスなどで実際に足を運んでみることをオススメします。
(今は遠方の大学を見に行くことは難しいかもしれませんが
オンラインでのオープンキャンパスや説明会を実施している大学もあるようなので
ぜひチェックしてみてください。)
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