こんにちは! 武田塾御茶ノ水本校です!
みなさんの中には、部活動に追われて勉強時間が十分に取れていない人がいるのではないでしょうか。
学校の勉強についていくのに精一杯、このままだと受験に間に合わなさそう
部活を続けていていいのだろうか…という悩みを抱えている人はたくさんいると思います。
そこで今回は、部活動に励みながら勉強にもきっちり取り組むコツを
時間の使い方に着目してお伝えしたいと思います。
自分にあった計画を立てよう
何より大切なのは、やはり時間のマネジメントです。
部活に割く時間と残された時間、その時間で何ができるかを考え
予定を立てていくことが第一歩となります。
その中で、まずは長期的な予定から順に組んでいくようにしましょう。
どの範囲を終わらせなければならない
・◯週間後の模試までにこの単元を見直したい
などなど。
最終的な目標から逆算して週単位、日単位でやるべきことをざっくり振り分けましょう。
その上で、自分が勉強できる時間とやるべきことの優先順位から何をやるかを決めます。
闇雲に課題やテスト勉強を始めても、少ない時間で終わる見通しも立たず
やる気の消失に繋がりかねません。
ここで必要なのは無理にでも多くのタスクを詰め込むことではなく
自分のキャパを正しく把握することです。
「帰宅後これだけの時間があればこれとこれはできる」
「疲れていることを見越してこれくらいは今日やろうかな」というふうに
自分の能力とタスクのバランスを掴みましょう。
初めはうまく計画を立てるのは難しいですが、慣れると自然に考えられるようになります。
これが現役中からできていると、部活引退後も時間のマネジメントができるようになっているものです。
部活で疲れている時に無理に長時間机に向かっても、身についていなければ無駄になってしまいます。
休憩時間も考慮して自分が集中できる時間を把握することも大事です。
スキマ時間を活用しよう
そして、もう一つ大切なのはスキマ時間をうまく見つけて活用していくことです。
部活をしていない生徒と比べて絶対的な勉強時間は少なくなってしまうので
その分日、常生活に潜むスキマ時間を勉強に充てていくしかありません。
登校・下校時間、寝る前の少しの時間、帰宅してからご飯の準備を待つ時間…など
短い時間でも積もり積もれば大きな進捗を生みます。
通学時間を有効活用
電車に乗っている時間は非常に大きなスキマ時間です。
学校が近くても片道20分くらいはかかりますよね。
もしも少し離れた学校や塾に通っていれば
片道1時間、往復で2時間も使っている場合があります。
1日2時間も勉強にあてることができれば、できることはたくさんあります!
この時間も上手に活用して、他の受験生に差をつけましょう!
通学時間の具体的な活用法も解説していきます。
行きの電車では...
高校生や朝から予備校に通われている受験生ですと
恐らくは朝ラッシュの時間帯に乗車されているのかなと思います。
周りの人にぎゅうぎゅうと押されながら
計算問題や現代文の文章問題のような頭を使う勉強をするのは
満員電車の中では向いていません。
そこで、私が行っているのは前日に学習した単語等の復習です!
「単語などの暗記物は夜に勉強した方が良い」という話は有名ですが
それは翌朝の復習があってこその教訓です。
一般的な単語帳のサイズなら周りの迷惑とならないですし
マスクを着用している時なら多少口パクをしても恥ずかしくありません(笑)
目安時間
シスタン1-1200 50分
帰りの電車では...
帰宅時間帯は夕方や夜に分散しているので、朝よりは比較的過ごしやすいかなと思います。
とはいえ、座ることができるほど空いていることはおそらく少ないです。
その中で、筆記を伴う学習は難しいので
私は当日に学習した範囲の復習や知見を広げるための読書をして過ごしています!
前者の重要性を語る必要はないと思いますが
後者は「あまり受験生には必要ないのでは」と感じるかもしれません。
ただ、現代文や英語長文を読む際のことを振り返ってみてください。
解説文を読んでも理解のできない論理や知識に基づいた文章に出会ったことがあるかと思います。
それらとの出会いを減らすのに最適なのが読書です。
比較的時間に余裕のある高校1, 2年生には特にオススメします。
乗り降りには注意
スキマ時間を使うのは重要ですが、歩いている間は本を読むのは避けましょう。
周りの人にぶつかってしまったり、転んでしまったり
ながら歩きは危険が多いです。
怪我をしないように、勉強は電車に乗っている間だけにしましょう。
スキマ時間を使う上での注意点
ここで注意が必要なのは、どの時間に何をするのが適切かを判断することです。
極端な例であれば、電車の中で数学の応用問題を解くのは難しいでしょうし
2時間まとまって机に向かえる時間がある中で英単語等に時間をかけるのは効率的と言えるでしょうか?
まとまって机に向かえる時間なのか、単語をいくつか覚えられるくらいの短い時間なのか
スキマ時間の性質にも注意して効率的に時間を活用しましょう。
スキマ時間の活用は部活と勉強の両立を助けてくれる
今回は時間の使い方に重点を置いてお話ししましたが
こういったことができるかどうかで勉強時間を有効に使えるかどうかが決まってきます。
うまく時間を使う方法は短期間ですぐ身につくものではないので
部活が忙しい時期から意識して習慣にしていくことで引退後の伸びに直結します。
引退後、生まれた時間をいかに使うかが自然と考えられるようになっているからです。
また、引退をきっかけに一気に受験モードに切り替えることで周囲の人より
集中して夏以降の学習に臨めるでしょう。
部活は今しかできない経験ですし、受験勉強では得られない学びもたくさんあります。
部活で培った体力や精神力が受験に生きてくることは多くありますし、人生全体の糧になると思います。
勉強のために部活を諦めるのは非常にもったいないことだと私は思います。
ここに紹介したのはほんの一例ですが、早いうちからうまく時間を使って
部活と勉強の両立を成功させより充実した学生生活を送っていただけることを祈っています。
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