はじめまして、慶應薬学部2年、御茶ノ水本校講師Fです。
自己流ではありますが、私が現役生時代どのように勉強を進めたのか書いていきたいと思います!
私にとって夏休みは大きなターニングポイントだったため、区切って書いてみました。
現役生の向けにはなりますが、ぜひ参考にしてみてください。
<目次> 1.数学2.英語3.化学さいごに |
1.数学
高3の夏休みまでとにかく「青チャート」を完璧に解けるまで解く。
私は高校で4stepという参考書を使っていました。
しかし、問題数が多すぎて、定期テストまでに全ての範囲が終わらないということが度々発生しました。
そのため4stepで勉強するのを諦め、青チャートで勉強を進めることにしました。
初めに例題を読んで理解し、その後例題の下の問題に取り掛かる。
↓
大体解ける問題と解けない問題が半分半分だったため、解けない問題を解答を見て解きなおす。
↓
解き直してから、答えを見ないで解けるまで永遠に繰り返し解く!
一年を通して青チャート何周したかわからなくなるまで解きました!
ただ、ここで解き方を覚えると同時に、その理屈を理解するのを忘れないようにしていました。
夏休み以降は共通テスト(私の代はセンター試験)、赤本を解き進める。
私の中では、「センター試験の方が絶対簡単なんだろうなぁー」と勝手に思っていましたが
意外と薬学部の問題も優しめなものが多いです!
そのため、まずは滑り止めの大学から解いていき
わからない問題があったらその都度青チャートに戻って確認することを繰り返していきました。
ただ慶應の数学は他の大学と違い、答えを自分で書き込む形式だったので
この形式にも早めに慣れておくことをお勧めします!
(他の大学は、マークシート)
2.英語
夏まで「システム英単語」「Next Stage」で基礎固め。
初めは単語の暗記・文法の勉強を後回しにしていました。
しかし、なかなか成績が伸びず、自分には何が足りないのか考えた時に、文法力・語彙力でした。
電車に乗っている時間はとにかくシス単を開く。
自習室で勉強するときは、Next Stageを進めるという感じでバランス良く進めていました。
夏休み以降はひたすら長文を読み進める。
赤本や慶應の英語から長文を引っ張ってきて、ひたすら読みました!
構文や日本語訳を考えながら設問で聞かれていない部分も分析することを意識していました。
3.化学
*慶薬は化学の配点が高いので、一番頑張りましょう!!
特に現役生の方は、範囲が終わらなかった泣ということがないように注意しておくと良いと思います。
夏までは理論と無機を徹底してこなす。
私の学校では、夏休み前までに無機と理論の半分ほどしか終わりませんでした。
そのため先取りをしていました。
教科書で読み終わった範囲のリードαを一通り終わらせたあと
同じ範囲の重要問題集を解くようにしていました。
重問は難しい問題が多いため、初めて解いたときは全然できませんでしたが
解説をじっくり読んで理解するようにしていました。
夏休み以降は有機!そして無機・理論の復習
夏休み以降に本格的に学校で有機化学の勉強がはじまりました。
慶應薬学部の構造決定問題は’本当に’難しいので、基礎をいかに固めるかが重要です!
有機化学の最後の方に出てくる知識はもちろんのこと、分離問題も解けるようにしましょう。
慶應以外の私立薬学部は有機化合物の繊維などに関する問題も出るので、頭に入れておきました。
さいごに
大学受験を通して一番大切だったと思うことは、「参考書一冊を完璧にすること」です!
どの教科もこの一冊を完璧に仕上げることを決めて取り組みました。
その結果無事志望校に合格することができたため
皆さんも参考書を1冊完璧に仕上げることを意識して勉強してみてください!
武田塾では参考書を1冊完璧にする勉強法が身につけられます!
私たち講師陣が全力でサポートに入りますので、勉強法がわからない・参考書一冊を完璧に仕上げる方法が知りたいという方はぜひ一度校舎まで足を運んでくださると嬉しいです!
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