こんにちは!武田塾御茶ノ水本校の講師Oです!
今年も暑い暑い夏がやってきましたね!
半年後には共通テストがやってくると考えると、意外に時間が無いですよね…。
受験生の皆さんは第一志望校合格に向け、本腰を入れて基礎を固める時期になっていきます。
夏の暑さに負けず頑張りましょう!
さて今回は、第一志望大学/学部をどのように決めるべきかを深掘っていきます!
大学には行きたいけど、志望校はまだ決めていない…。
何となくで決めているだけで、自信をもって第一志望とは言えない…。
受験生ではないけれど、早めに自分の志望校を決めておきたい…。
こんな悩みを抱えている人は必見です!
良かったら参考にしてみてくださいね!
<目次> 1.将来の夢、やりたいことを決めてみよう2.文理を決めてみよう3.国公立or私立を決めてみよう4-1.大学から決めていこう4-2.学部から決めていこう5.受験科目を確認しよう6.併願校を決めようまとめ |
1.将来の夢、やりたいことを決めてみよう
大学受験は一通過点にしか過ぎません。
受験を機に勉強し、合格を勝ち取った先を見据える必要があります。
けれども、大学の先のことなんて想像がつかない人もいっぱいいると思います。
(自分も実感がわかなかった一人でした。)
ですので、現時点で構わないので、興味のある夢や職業にフォーカスしていくのが良いでしょう。
漠然として職業が絞れない人は、大学でやってみたいことを決めてみるのも良いですね!
一番自分が納得する大学に向けた目的を決めていきましょう。
注意点としては、大学への進学が全てではない、という点です。
自分の興味のある仕事や分野と向き合った結果、高校卒業後に就職する道が正解だという人もいると思います。
あくまで、自分の選択肢の幅を広げるという点で大学進学を見据えておきましょう。
2.文理を決めてみよう
既に決めている人も少なくないですが、大学受験の目的に即した文理の選択をしていきましょう。
例えば、法曹関係に就きたい人は文系、モノづくりに興味がある人は理系を選ぶことになりますね。
もちろん正解は無いですが、やりたいことに必要なスキルを得るためには
文理どちらの方が良いのかを見ていきましょう!
最近は、文系理系どちらの学問も学ぶことができるリベラルアーツを導入している大学もあるようです。
もし、大学以降でやってみたいことが明確でない場合は、現時点の科目の得意不得意で選択するのも一つの手です!
ただし、得意かどうかは今後の勉強で変わっていくことが多いので、よく考えて選択していきましょう。
3.国公立or私立を決めてみよう
大学の形態も国立、公立、私立のように分かれています。
大きな違いは入試形態や必要な科目です。
学費も大きく異なっていますので、授業料がどのくらい変わってくるのかも見ておくべきでしょう。
国公立大学の方がより学費を抑えられますが、私立と比べて入試方式が異なり
求められる科目が増えたりレベルが高かったりすることがあります。
国公立大学の受験の特徴
共通テスト+大学毎の一般入試(二次試験) 5教科8科目(例)
私立大学の受験の特徴
大学毎の一般入試 3教科3科目(例)
共通テスト利用 3教科3科目(例)
配点やレベルが異なるため、国公立と私立では偏差値だけで比較することができません。
私立の方が科目の負担が小さいように思えますが、その分3科目のプロフェッショナルになり
高い完成度が求められることになります。
大学毎に細かい基準は異なりますが、受験までに残された時間を加味して
科目の負担度によってゴールを決めていくのが現実的でしょう!
4-1.大学から決めていこう
ここからは、具体的に志望校をチョイスしていく秘訣を伝授します。
選ぶ方法としては大きく2パターンあります。
大学→学部のように決めるパターン
学部→大学のように決めるパターン
上から順に見ていきましょう!
大学から決めていく場合は「どうしても〇〇大学に行きたい!」と
こだわりを持っている人が多いのではないでしょうか?
絞り切れなくても、「MARCHに行きたい!」といった
大学群を見据える人もいると思います。
ゴールをある程度設定したうえで、特定大学や学部を落とし込んでいくアプローチになります。
注意点としては、同じ大学でも学部でキャンパスが異なったり、倍率に偏りがあったりします。
4-2.学部から決めていこう
こちらは、大学以降でやってみたいことが明確な場合に選ぶアプローチになります。
個人的な意見にはなりますが、こちらの方が納得感が増しました。
先ほど例に挙げた法曹関係の仕事であれば法学部、モノづくりであれば工学部などが当てはまるでしょうか?
ある程度学部を絞ったうえで、その学部がある大学を選択していきましょう。
学部を絞り切れない場合は、大学から選んでいく方法がベストですね!
5.受験科目を確認しよう
自分が使っていく科目が第一志望校で使用できるかのチェックを忘れずに行いましょう!
例えば、慶應義塾大学文系学部には小論文、早稲田大学政治経済学部には数学ⅠAが必要になります。
国公立大学は、共通テストにだけ使用する科目も増えるのは先述の通りです。
あるいは、文系で数学を使いたい私立志望の人の場合は受験できる大学/学部が限られてしまいます。
確認を怠らず決めていきましょう。
6.併願校を決めよう
第一志望校が決められれば、その大学/学部をゴールに見据えた併願校選択が可能になります。
志望校をレベル別に大きく3つに分けることができ、
チャレンジ校
実力相応校
安全校
のようになります!
第一志望校をチャレンジ校とおくと1ランクずつ落として
第二志望、第三志望と決めていくのがスタンダードです。
併願校決定に関しては急ぐ必要はありません。
むしろ第一志望校の選択に時間をかけて納得感を持つことで
これからの勉強のモチベーションUPに繋がります。
大学のオープンキャンパスに足を運ぶことで、ネットでは得られない情報をゲットできたり
大学や学生の雰囲気を肌で感じたりすることができます。
コロナ禍のなかで昨年度は開催できませんでしたが、今年度はウェブ上での開催も多いようです。
ぜひ確認してみてくださいね!
まとめ
大学に関する情報を覗くと、ネット上だけでもたくさん溢れています。
自分の納得する志望校を決めるためには、今回扱ったような決め方に沿って
情報を取捨選択していくことが必要です。
大学に進んでも勉強内容や雰囲気が合わない…という声も多く耳にします。
だからこそ、志望校選びはとても大切になってきます。
納得のいく志望校に出会えたら、あとは合格を勝ち取るための勉強を進めていくのみです。
後悔の無い受験生活を送るファーストステップとして、参考にしていただけたら幸いです!
========================
武田塾御茶ノ水本校では無料受験相談を行っています。
「勉強のやり方がわからない、、」
「どの参考書を使えばいいのかわからない、、」
「授業を受けても意味ない気がする、、」
受験に関するあらゆる悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます。
※御茶ノ水本校のココがすごい8選。選ばれている理由は
〒113-0034
東京都文京区湯島2-4-3
ソフィア御茶ノ水 301