こんにちは、武田塾御茶ノ水本校講師のHです。
勉強しているうちに眠くたくなってきたということは誰もが一度は経験していると思います。
そんな時、寝たらダメだと必死に顔を洗って頑張ろうとしていませんか?
実はその頑張りはほとんど無意味だと知ってもらいたいです。
受験勉強において睡眠は切ってもきれない関係にあります。
今回は、そんな睡眠との付き合い方について説明していきたいと思います!
Ⅰ. 昼寝は悪いことなのか?
寝たい時は寝る
自習をしていると眠くなってきて、うとうとしてしまうことはよくあると思います。
寝ちゃいけないと、必死に顔を洗ったり
まぶたが閉じきらないようにしたりした経験が皆さんにもあるはずです。
しかしその時を思い返して欲しいのですが、何か勉強で身についたことがありましたか?
おそらく非効率でほとんど頭に入っていないでしょう。
眠くなってきたら思い切ってすぐに寝てしまうのが大事です!
深すぎる眠りは避けよう
寝て起きたら1日を無駄にしていたなんてことになったら
目も当てられないので注意点をお話しします。
2. 寝る前にアラームを!
家で勉強して眠くなるとついついベッドに向かいがちですが、これは絶対にやめましょう。
受験勉強で疲れていると何時間でも眠れてしまいます。
なのでベッドは使わず、机に突っ伏して寝るのが一番です。
夜にちゃんと寝ていれば30分ほどで起きると思います。
それでも万が一のことがあるので寝る前にアラームをかけてから寝ましょう。
これはコツなのですが、アラームを短く設定しすぎると
目覚まし時計と同じ原理で「まだ大丈夫でしょ」と止めて寝続けてしまいます。
そのため最後の砦として一時間ぐらいを設定しておくことをお勧めします。
Ⅱ. 睡眠時間を削るのはナンセンス
皆さんは古くから受験で言われている四当五落という言葉を知っていますか?
4時間しか寝ない人は合格して5時間以上寝た人は不合格になるという意味です。
私はこの言葉が大嫌いです。睡眠時間を削った勉強なんて百害あって一利なしです。
睡眠不足で体調を崩すなど本末転倒です。
大事なのは、就寝時間と質の良い睡眠です。
就寝時間
まず就寝時間からお話ししていきましょう。
受験生は0時までに必ず寝ましょう。理想は22時です。
学校で「昨日は3時まで勉強した」とか言っている友達がいるかもしれませんが
それに騙されて自分も朝まで勉強しなきゃなどと思ってはいけません。
早く寝ることがどうして大事かというと、受験の開始時間が午前だからです。
いつも夜遅くまで起きて朝遅くまで寝ていても睡眠時間が変わらなければ
一緒じゃないかと反論したくなるかもしれません。
しかし、朝起きて頭が働くようになっていないと
受験で自分のパフォーマンスを最大限に発揮することはできません。
睡眠時間を8時間とすれば、朝8時起きるには0時までに寝なければいけないのです。
睡眠の質
次に質のいい睡眠についてです。
結論から言うと、スマホを見てから寝るのをやめましょう、ということです。
スマホを見ると眠りが浅くなると言うのは、科学的にも証明されています。
またスマホを見過ぎて就寝時間が遅くなってしまうということも無くなります。
つまり、スマホを見てから寝るのをやめれば受験勉強において一石二鳥です。
いかがだったでしょうか。
睡眠時間と上手く付き合うことのできる人が受験で成功する人です。
是非今日からでも実践して合格を勝ち取ってください!!
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