こんにちは、武田塾御茶ノ水本校です。
本日はなんと、武田塾に入校し
見事東京大学に現役合格したUさんに合格体験談をお話ししていただきます!!
(Uさんは現在、武田塾御茶ノ水本校で講師をなさっています)
東大に受かるために何をしていけばいいのか?
勉強法を基礎レベルから徹底解説していきます!
東大現役合格法その1 ~学習編~
1.基礎レベル
どこを受験するにしてもまず行うべきことは基礎を固めることで、
僕も例に漏れず
「システム英単語」や「NextStage」、「数学基礎問題精講」、「教科書より優しい歴史」等で一番下の土台から作っていきました。
基礎って100%じゃないといつか絶対ボロが出てしまうんですよ。
特に東大は帰国子女や数オリメダリストでもない限り1教科で稼ぐというのが難しく、
満遍なくできる必要があるので、どの教科も妥協なしで「4日進んで2日復習」を重ね100%詰め込みました。
ですが僕の場合、武田塾に入った3月は部活をやっていたので、とにかく時間がありませんでした。
そのため武田塾ルート通りのペースでやらないと他に追いつけないが、
完成度が下がってしまうというジレンマがありました。
そういう時はペースを落とすなどして完成度を優先しました。
※ただ、歴史の場合は少し違っていて通史1周目で100%理解をするのは無理なので
この時点では教科書を見たときに「あー、そうだったな」と感じる程度でいいと思います。
実際僕もそうでした。
2.日大・MARCH レベル
基礎の部分が終わってきて解釈や長文に入ったり、数学の問題のレベルが上がったりします。
僕の場合は部活が終わって時間もありましたし
基礎を完璧にこなしていたので特に苦労することもなくすんなりと取り組むことができました。
はっきり言ってしまえばこの辺で苦労するということは
基礎の完成度が足りていないということなのでもう一度固め直した方がいいと思います。
英文を読むにあたって最初はSVOCなど構文を振るのが大事なのですが、
この時点でもはや「構文が勝手に見える」くらいにまでもっていきました。
数学は分からない問題が出てきたら解法を覚え、どういう場面でそれが使えるかも覚えるという作業を行なっていました。
歴史は「一問一答」をやっていきました。
その際注意するべきなのは、問題文に対する解答を覚えるのだけに終始しないことです。
教科書を横に携帯し、問題に対応する部分を読み進めて流れを理解しながら用語を覚えていくことで
周りの事象などを全部ひっくるめて知識をロックすることができ、簡単には忘れないようになります。
もちろん時間はかかります。この時期がちょうど夏休みだったのですが、歴史だけで4〜5時間ほどかかっていました。
3.早慶・東大 レベル
11月くらいにはある程度の力がついていたので、本格的に過去問に入っていきました。
しかし実はこの時点で僕は、国語の対策が全然進んでいないというミスを犯していました。
まあ単純に時間がなくて後回しになっていただけなのですが笑。
そこで、割と順調だった歴史の時間を少し減らし、国語の対策に当てました。
東大の古文漢文は難易度が優しめで点取り分野なのでまずは単語、文法などの基礎編から進めていきました。
結構頑張ったので1ヶ月くらいで何とか勝負できるくらいまで完成しました。
さあ、過去問です。
まあ過去問と仰々しく言っても、1週間の中で進める日と間違えたところを復習する日があるのは一緒でした。
ただ、東大の問題はクセが強いものが多く、どれだけ力があってもそれに対応できなければ高得点は望めません。教科別に傾向を見ていきましょう。
東大の英語
とにかく時間勝負です。
どれを優先的に解くか、あるいは捨てるかを瞬時に判断する能力を身につけました。
ただ、リスニングだけは捨ててはいけません!
リスニングは30点分あるのですが、対策したら点が取りやすいので
出来が悪いと差を大きくつけられてしまいます。
僕はルートにある「速読英熟語」のシャドーイングや「キムタツの東大英語リスニング」をやりました。
最初はまっっったく聞き取れなくてイライラしていましたが、
聞き取れなかった所とスクリプトの照合をしながら
気が狂うくらい聞いていたら気が狂う前に耳が慣れました。
東大の数学
これも取捨選択の練習をしました。
後は分からなかった解法を覚える、それだけです。
東大の世界史
2次試験では流れが問われる、と思って流れの確認だけをするのはタブーです。
東大の世界史は単なる歴史の「流れ」ではありません。
時には知識偏重の問題もあります。
なのでヤマを張った勉強をせず、分からない問題があったら教科書で
その該当部分を周辺も含めて舐め回すように見直しました。
東大の日本史
実は日本史は提示された文を解釈し、まとめる「要約問題」です。
(もちろんそこの背景の知識は必須です)
しかも律令国家の成立や朝廷と幕府の関係など、同じような問題が何回も出題されています。
なので、優先的にその頻出分野の知識を論述の参考書で深めつつ解答をつくる練習をしました。
東大現役合格法その2 ~生活編~
モチベーションの保ち方
勉強にはモチベーションが必須ですよね。
モチベーションは何も「あの教授のもとで勉強したい」のような高尚なものでなくても問題ありません。
むしろ、ドロドロの不純なものを複数持つのがおすすめです。
僕の場合(あまり声を大にして言えませんが笑)、大学どこ?って聞かれたときに
「東大です」と言いたかったのと、学校で周りのほとんどより賢いんだという優越感と
週一の武田塾での特訓がそれでした。
前二つは人それぞれかもしれませんが、武田塾の特訓は
講師の方が上手く僕のやる気を引き出してくれました。
時間の使い方
どうしても現役生は時間が足りません。
対抗できるのは効率だけなのですが、結果的に休息を気ままに取った方が効率が上がると思います。
僕は結構、適当に休憩していました。
参考書を机の上に広げたまま休憩すると意外とすぐに勉強したくなってくるのでおすすめです。
あと、家で自習室と同じように勉強できる人って少ないはずなので
思い切って家では勉強しないと決めてもいいですね。僕はそうしていました。
家で好きなYoutuberの動画を見ることで毎日の生き甲斐としていました。
以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
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