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受験、英語資格に向けたリスニングの勉強方法とは!?

はじめに

こんにちは!武田塾大府校講師です。

今年も早いもので残りわずかとなりましたね。

受験生のみなさんは、ラストスパートに入っていると思います。

最近は寒く、体調を崩しやすい季節となっているので体調には気をつけて、勉強頑張ってくださいね!

さて、最近は大学入試や学校の定期テスト、英検やTEAPなどの英語資格などさまざまな場面でリスニングの需要が高まっています。

そのためリスニング対策は欠かせないものとなっていますが、リスニング対策を後回しにしてしまっていませんか?

リスニング対策は文法や単語の勉強に比べてやる機会がないので、なかなかリスニング対策に入れていない人も多いかもしれません。

ただ、リスニング対策は勉強方法や解き方をおさえられていれば、点数を上げることができます!

今回の記事では、「受験、英語資格に向けたリスニングの勉強方法」をご紹介します!

リスニングで点数を落とさないように、ぜひこの記事を読んで、リスニングの点数アップに繋げられるようにしましょう!

 

間違ったリスニング対策

はじめに、リスニング対策で、よく受験生がやってしまう間違ったリスニング方法についてまとめました。

効率的かつ効果的にリスニング力をつけるために、間違った方法で勉強をしないように気をつけましょう。

1:CD聞き流し

リスニング対策でよくやってしまいがちな対策法の1つであるCDの聞き流しです。

英語をなにも考えずにただ聞くということは、リスニング力向上に繋がりません。

英語の音に慣れる、自分で英語の音をキャッチできるようになることでリスニング力を上げることができるからです。

ただ何も考えず、英語を流すということはやめましょう。

スマホとイヤホンを繋ぐ人のイラスト

2:洋画や洋楽で勉強

洋画や洋楽での勉強はリスニング力向上につながる勉強ではありますが、受験や資格の対策には効率が悪い勉強方法です。

特に洋楽は日頃テストに出るような英語ではなく、意訳などの英語が多いからです。

ただ英語を聞く機会を増やすという面では良いので、勉強の休憩のときに洋画をみたり、洋楽を聞いてみたりすることは良いですね。

無線スピーカーで音楽を聴く人のイラスト(女性)

 

効果的なリスニング対策

1:英語の音に慣れる

リスニング対策で最も重要なことは、英語の音に慣れるということです。

なかなか日常の中で英語を聞く機会はないと思うので、英語の音に慣れ、英語の音を聞き取れるようになるようにしましょう。

英語の音に慣れることで、英語を聞き取れるようになっていきます!

最初からすべて理解しようとはせず、聞き取れる単語だけでも聞き取れるよう頑張ってください!

2:シャドーイング

「シャドーイング」とは、英語を聞き、1〜2語遅れて、音を真似してリピートする練習のことです。

自分で音が発音できるようになるため、音が聞き取れるようになり、リスニング力がアップします。

スラスラと詰まらずに英語を言えるようになるのを目標にがんばってください!

 

ポータブルCDプレーヤーのイラスト

3:ディクテーション

「ディクテーション」とは、聞いた英語を書き取る練習です。

具体的なやり方としては、

英文を聞く→書きとる→もう一度英文を聞く→(聞き取れない部分が多い場合は三回目聞く)→英文を見て答えを確認→最後にもう一度全文聞くです。

一度で書き取ることは大変なので、一度で聞き取ろうとしなくて大丈夫です!

聞き取れた部分はできるだけ書けるようにしましょう!

英語を一度で書き取ることは簡単ではないため、何度も英語を聞くことになります。

そして何度も英語を聞くことで、リスニング力がアップします。

また、聞き取れなかった音が明らかになるので、自分が聞き取れない音が明確になります。

ただこの勉強方法は少し時間がかかってしまうので、勉強時間に余裕がある人は試してみましょう!

4:実際に問題を解いてみる→見直し

リスニングも実践あるのみです!

特に受験や英語資格のリスニングは傾向などもあるので、どのように回答すれば良いか、どれくらいの文章が読まれるのかなどを知るためにも何度か解きましょう。

同じ問題でも大丈夫なので、問題を解いてどの部分が聞き取れなかったのか、など見直しをしっかりして取り組むようにしましょう。

また問題だけでなく、音源を繰り返し聞くことも意味があるので、隙間時間を活用して音源を聞きましょう!

いろいろな語学の勉強をする人のイラスト(男性)

リスニング問題を解く際のコツ

1:先読みする

「先読み」とはリスニングを聞く前に文章の問題に目を通しておくことです

自分の中でどのようなことを聞かれるのか、どのような話の内容が流れるのか、などを把握した上で聞くことで、注意して聞くべきポイントがわかるようになります。

例えば、問題が Whoで聞かれている文章であれば人物や、Whereで聞かれている場合は場所を聞き取るように注意できますよね。

また、解答時間を短縮することもできます。

リスニングが流れる前に余裕がある場合は、先読みをしておきましょう!

2:リスニング中に日本語訳をしない

英語で英語を聞き取れるようになることが、一番良いですがなかなか英語で英語を聞き取れるようになるのは難しいですよね。

リスニング問題を日本語訳して理解することは良いですが、リスニング中には日本語に変換しないようにしましょう。

リスニングを聞きながら日本語に訳してしまうことで、他の部分を逃がしてしまう可能性が出てきてしまいます。

もし英語が理解できなくてもカタカナで聞き取れた英語をメモしておくなどして、リスニング後に日本語に訳すようにしましょう!

「ダメ」のポーズをする人のイラスト(女性)

おわりに

今回の記事では「受験、英語資格に向けたリスニングの勉強方法」をお伝えしました。

リスニング対策はリーディングや単語の勉強に比べて勉強する機会があまりないかも知れませんが、英語の点数を上げる上で重要な技能の1つです。

リスニング対策は、リーディング対策などと同様に一気に上がるものではなく、地道な努力が必要です。

ただ今回お伝えした勉強方法や解き方を実践することで、点数アップにつなげることができます。

リスニング対策のコツを掴んで、勉強を頑張ってください!!

武田塾では勉強方法や英文法、単語など苦手分野を克服できるようサポートします。

1人では勉強を進めるのが難しい人や、勉強方法がわからなくて困っている人はぜひ一度無料受験相談へお越しください!

お待ちしています!

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