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英語の長文問題を解くスピードを上げる秘訣とは!?

はじめに

こんにちは!大府校講師です。

1ヶ月くらい前までは、まだ半袖で過ごしていましたが、気づけば秋の季節になり冬が近づく季節となりましたね。

学校の定期テストも同じように中間テストも終わったと思ったら、すぐに期末テストの対策に入らないといけない時期になってきます。

さらに高校3年生の人は学校の定期テストと同様に、入試対策もより一層大変な時期になってきますね。

受験生の人はこの時期は過去問に入り始める人も多いため、一度今までの勉強を見直す機会の人も多いと思います。

そんな中で英語の長文を勉強しているとき解くスピードが上がらず困っている…などの問題点を抱えている人がいるかも知れません。

そこで今回は英語の長文問題を解くスピードを上げる秘訣を紹介します!

長文読解のスピード力を上げたいと思っている人は、是非参考にしてみてくださいね!

スピードを上げる解き方のコツ

長文問題を解くときにスピードを上げられる解き方のコツをご紹介します。

キッチンタイマーのイラスト

1.キーワードを探す

長文問題を解くときに、全て1文1文の文法を分解して、理解する必要はありません。

最も重要なことは問題に対する答えとなる根拠を理解し、探すということです。

そのため問われた問題にあるキーワードのフレーズのまわりの文章をしっかり理解できるようにしましょう

全体の文章を丁寧に読むのではなく、問題文や選択肢の中にあるキーワードを本文から探し、そのあたりに隠れている答えを探すことに着目して解いてみてください。

2.問題文を先に目を通す

問題を解く順番も長文を早く読む上で重要なポイントです。

文章をすべてから読む人、まずは問題文に目を通してすべて読まない人などさまざまな攻略方法がありますが、問題文を読み始める前に見出しと問題文を読むことで、答えを探しやすくなります

ただ問題を読んでいるうちに忘れてしまうことがあると思うので、設問→問題読む→再度設問確認という順番で解くことが良いです。

集中して勉強をする人のイラスト(女性)

 

長文を解くスピードを鍛えるおすすめの勉強方法

長文を解くスピードを鍛える方法はさまざまあると思いますが、実際に私が実践してみて効果のあった勉強方法を3選ご紹介します!

1.精読の勉強方法で問題の見直しをする

長文の問題をたくさん読んでいるのに、なかなか問題の正答率が上がらない…という人がいるかもしれません。

問題をたくさん解いても、間違えた問題の見直しや文章全体の意味を理解できていますか?

もちろん文章をたくさん読むことは文書を読むスピードを上げる上で重要なことですが、問題を解く上で文章を”理解する”ことはさらに重要になってきます。

そこで、理解力を高める上で精読という勉強方法をおすすめします。

精読とは文法や単語の意味など細かい部分までしっかり理解しながら文書の意味を理解していく勉強方法です。

この勉強方法を問題を解いた後の見直しの時に試してみてください。

長文を読むことや解くスピードはいきなり速くならないので、このように練習を重ねることで、英文を正確に速く読む力をつけていきましょう。

英語のリーディングのイラスト

2.スラッシュ リーディング

日本語と違う語順の英語を読むことは、決して簡単ではありません。

そこで「スラッシュリーディング」という勉強方法を取り入れることで、英文を頭から理解できるようになります。

「スラッシュリーディング」とは名前の通り、文章を読むときにスラッシュ(/)記号を用いて英文を意味ごとに区切るやり方です。

例えば、

How long /have you studied / English?

どれくらい/ 勉強している/ 英語を?

このように1〜3語をひとかたまりとして、意味を一目でつかむことができるかたまりを作ります。

このようにすることで、英語の語順に慣れ、頭で英文を理解できるようになります。

区切り方は前置詞や不定詞、関係詞、カンマなど自分が区切りやすいところで区切ると良いです。一律に区切る場所のルールがあるわけではないので、自分が区切りやすく読みやすいところでスラッシュが入れられると良いでしょう。

最初は細かく区切った方が読みやすいかもしれませんが、段々慣れてきたらかたまりを大きくしてみましょう。

3.パラグラフ リーディング

またまたカタカナで勉強方法の名前が少し難しいと思ってしまう人もいるかもしれませんね。

ただこれもスラッシュリーディングと同様、その名前の通りパラグラフ(段落)ごとの主張を捉えて、全体を読むやり方です。

基本的にパラグラフには、それぞれ主張したい内容があります。

そのため、そのパラグラフの中で1番主張したい文章を探すことで、文書全体の内容が理解しやすくなります

パラグラフの主張したい文章に線を引いたり、主張内容を用紙の空白部分に書いたりします。

基本的には主張したい文章の付近に答えが隠れていることが多いため、設問の答えの根拠となる部分が探しやすくなります。

英語のライティングのイラスト

初めて聞いた勉強方法もあるかもしれませんが、これらは長文の読解力を高め、読むスピードを上げるのに良い勉強方法です。

一度これらの勉強方法に挑戦してみてください!

おわりに

今回は長文問題を解くスピードを上げる方法をご紹介しました。

長文問題を解くスピードをすぐ上げるということは難しいかもしれませんが、コツなどを意識して長文の勉強を頑張ってみてくださいね!

そして武田塾では随時受験相談をしています。

勉強方法がわからない人や、受験の方向性を悩んでいる人など何かあればお気軽に受験相談に来てくださいね。

 

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