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【高校英語】苦手な英文法の攻略法を大府校講師がお伝えします!

こんにちは!武田塾大府校です!

高校生になると、中学では習っていない新しい英文法が出てきますよね。

想像以上に覚える英文法が多かったり、似たような英文を覚えて理解しなければいけなかったりすることから、苦手意識を持ち始めてしまう人は多いのではないでしょうか。

そこで、今回は英文法への苦手意識を克服できる方法を紹介します!

ぜひ参考にしてみてください!


 

なぜ苦手意識を持ってしまっているのか

まず大切なことは、自分がなぜ英文法に対して苦手意識を持っているのか考えることです。

英文法に苦手意識を持ってしまう理由をまとめてみたので、自分がどのタイプに当てはまっているか確認してみましょう。

目的

 

【英文法が苦手なタイプ】

Aタイプ:英文法の構造自体が理解できていない

Bタイプ:覚える内容が多い

Cタイプ:暗記に頼ってしまっている

Dタイプ:似ている英文法の見分けがつかない

 

どのタイプが当てはまるでしょうか?

どの部分で苦手意識を抱いてしまっているのかを理解したら、次はそれぞれにあった勉強法をすることが大切です。

ここからは各タイプに合った勉強法、英語教材を紹介していきます。

ぜひ参考にして、取り組んでみてください!

 

タイプ別の勉強法

Aタイプ: まずは1冊の参考書に取り組み、英文法に慣れる

高校から英文法が一気に増え、「そもそも高校英語とはなにか」と疑問を抱くケースは多いです。

実際、私も高校で予想以上に文法があると知って驚きました。

いきなり英文法を説明され、すべてを理解するということは難しいのです。そのため最初からすべてを理解しようと思わなくて大丈夫です。

その代わり、まず最初に「英文法とはなにか」「高校ではどのような英文法が出てくるのか」を把握し、慣れることが重要です。

 

途中でわからず挫折してしまったり、何冊も手をだしたくなってしまうかもしれませんが、まずはじめは1つの参考書を1通り取り組みましょう

高校では「SVOC」や「副詞的用法」などはじめて聞く用語も多いと思います。

まずはこのような用語も含めて参考書を活用し、1冊の参考書を通して高校の英文法というものに慣れていきましょう。

その後に何周もすることで理解に繋げることができます!

 

Aタイプの人におすすめの参考書は「大学入試問題集 関正生の英文法ポラリス[1 標準レベル]」です。

この教材は基礎から1つ1つ文法を固めていくことのできる教材です。

文法の解説を読んだ上で問題に触れることができるため、英語に慣れながら1つ1つ基礎文法を固めていくことができます。

1から英語を勉強する人はぜひ使ってみてください!

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Bタイプ:覚え方を工夫する

英語の問題を解くうえで「覚える」という道は必ず通らなければなりません。

しかし覚える量が膨大にあり、ひたすら覚えているのは非効率ですよね。

なので、覚え方を工夫してみるようにしましょう!

さまざまな覚え方がありますが、ここでは主な2パターンの方法を紹介します。

 

①理屈で覚える

例えば不定詞と動名詞を学んでいると、enjoy, wish, startなどさまざまな単語が出てきます。

それら1つ1つの単語を「この単語は不定詞」「この単語は動名詞」と覚えていたらきりがありませんよね。

しかしto不定詞は「未来」を表す一方、動名詞は「現実」を表すと覚えたらどうでしょうか?

この考え方なら単語を1つ1つに分けることなく、効率的に覚えることができますよね。

英文法は基本的にルールで成り立っているため、1つ1つを覚えることは避けて理屈で覚えるという勉強法をぜひ試してみてください!

 

②音で覚える

また理屈を勉強して覚える以外に、英語は「音で覚える」ということもできます。

学校で例文の暗唱テストを行った経験がある人も多いのではないでしょうか。

もちろん暗唱するだけでとどまってしまうとよくありませんが、例文を暗唱することで英語を感覚的に覚えられるという面で大きなメリットがあります。

簡単な例ですが、Youときたら考えなくてもareと出てくるのも体で覚えられているということになりますね。

最終的な受験勉強としては英文法のルールや問題集の反復練習が必要不可欠になってきますが、一度英語を声に出し、音で覚えるという方法を試してみてください!

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Bタイプの人におすすめの単語帳は「必携英単語LEAP」です。

この単語帳は単語を語呂合わせのようにして覚えるネタなど、音で覚える方法が工夫されています。

また例文も載っているため、文章として単語を覚えることもできます。

まずは単語を使って音で覚える感覚を掴み、文法の勉強にも応用していきましょう!

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タイプC:自分の言葉で説明する

英語にはルールに当てはまらない応用や例外問題がありますが、暗記に頼ってしまっているとそれらへ柔軟な対応ができなくなってしまいます。

そのようなケースを解消するために、自分の言葉で説明できるようになりましょう。

言語化するというのは自分が思っているよりも難しいことです。

しかし自分で説明できるようになることで、自分の頭で考えて解けるようになります

英語を勉強する上で暗記は重要ですが、暗記だけで解ける科目でもありません。

問題を解く・覚えるだけでなく、知識をアウトプットするという勉強方法も取り入れてみてくださいね。

 

Cタイプの人におすすめの参考書は「大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】」です。

こちらの参考書では、英文法の基礎中の基礎を簡単にわかりやすくまとめてあります。

また1章2ページごとに単元が進み、1ページ目は文法解説、2ページ目は問題という形式になっています。

解説ページを参考に、問題ページでなぜこの答えになるのかや、なぜ間違えてしまったのかを自分の言葉でアウトプットする練習ができます。

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タイプD:イラストで書いて見分ける

見分けがつかず苦手意識を感じてしまうことは、高校の英文法だからこそ多くの学生が直面してしまう理由の1つだと思います。

同じような表現が多かったり、同じ意味なのに言い回しがいくつもあったり…。

参考書で一つ一つの単元ごとに理解できても、総合問題や実力問題などさまざまな文法が混ざって出題されると、どれも同じに見えてしまうこともあるかもしれませんね。

 

その際は一度自分でイラストなどを用い、自分がわかりやすいようにノートにまとめてみることをおすすめします。

これは私が実際にやっていた方法ですが、問題集や参考書を読んでみて見分けがつかない場合は、その表現のみを抜粋し、自分がわかりやすいようにネットなどで調べ、まとめていました。

自分で調べて書くことで頭に定着しやすく、見分けられるようになるのです。

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ここで注意してほしいのが「時間をかけすぎないようにすること」です。

自分で見分けられるようになることがゴールなので、簡単な一言やイラストで説明できる程度にまとめましょう。

地道な作業にはなってしまいますが、見分け方がわからない状態を放置し続けてしまうと、すべてがわからなくなってしまいます。

逆に1つ1つの文法を見分けられるようになることで、解ける問題も増えるようになります。

 

Dタイプの人におすすめの参考書は「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」です。

こちらは、英文法を初歩的なところから簡単に、わかりやすくまとめてある参考書です。

イラストもたくさん使われているため、ノートにまとめるときの参考にもなります。

中学英語

 

「参考書だけではノートの書き方がよく分からない」という方は、次の記事も合わせて参考にしてみてください!

 

最後に

いかがでしたか?

苦手意識を持ち始めてしまうタイミングや状況は人それぞれであり、克服する方法も人それぞれです。

苦手なものは避けられなくなってしまうかも知れませんが、勉強方法などを工夫することで克服につなげることができます。

無理せず、自分に合ったやり方、レベルの教材を用いて勉強頑張ってくださいね!

 

武田塾では自分に合ったレベルから勉強を始められます。

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