こんにちは!武田塾大府校の新美です。
今日は武田塾模試があり、私も久々にドキドキしながら問題を解いてみました。
10年以上前でも、なんとなく記憶は確かなものですね。解いていて楽しかったです。
そんな中ふと気になりました。
「やばい、世界史全然できないぞ。どうしたらいいんや・・・。もう時間がない。」
って思っている生徒はどれくらいいるのだろうかと。
そんな生徒たちのために、世界史大好き新美が残り2か月何をすればいいかお伝えできたらなぁと思います。
【前提①:自分の苦手が何なのか知ろう!】
結構重要です。
現時点で何が苦手なのか確認しよう。
古代なのか中世なのか近代なのか、または暗記はしているが、問題になると解けないとか、いろいろありますよね。
原因分析が間違っていると成績が上がらない負のスパイラルに陥ります。
世界史で点数が上がらない原因は大きく分けて3つあるかなと思いますので紹介します。
1.勉強ではなく作業になってる
暗記だからと教科書にマーカー引っ張ったら終わり、単語を覚えればOK、そう思っていませんか?
世界史は断片的に理解してもあまり役には立たないです。ある時代にある国がどんなことをして、その結果どうなったのか、そういった「流れ」を理解する勉強になっているかどうかです。
「それがきついんだろうが!(怒)」という受験生の気持ち、わかります。
ですが、暗記しているだけでは肝心のテストで結果が出せないんですよね。つらい。
そんなときは「今やったところ、問題だったらどう出題されるんだろう?」って思考になりましょう。
やはり覚えたことが問題でできることが大事なので、問題をベースに覚える内容を決めるのもありです。
2.参考書のレベルが合ってない
武田塾の出番ですね。
共通テストなら「マルチ・トレーニング」で十分です。
ただそれをやるのも大変なんだろうが!!(怒)と言う生徒もいそうですね・・・。
だからこそ難易度を下げてもいいです。例えば。まずは語彙だけ埋めようってことで「ツインズマスター」とかですね。
ただツインズマスターは量が比較的少ない分、これだけで共通テストは戦えないので、資料集をセットにするとかはありです。
3.世界史がそもそも苦手、嫌い
暗記が苦手、とかも含みますね。
あと「いまいち世界史の面白さが分からない」という生徒もいます。
面白さが分からなくても問題が解ければいいと言われてしまえばそれまでですが、世界史の楽しさを伝えているYOUTUBEとかあるので、ぜひ見てみてほしいですね。
初心者向けなら「武田塾チャンネル」や「TRYIT」、中級者向けなら「Historia」等がいいですね。
例ですが、「一問一答形式」中心に勉強していて、成績が上がらないという生徒がいました。
共通テストは「知識」だけでは高得点は取れません。その対策をしないといけません。
例えば、資料とか地図までちゃんと見ているかどうかとか。自分の勉強方法を見直さない限り結果が上がることはありません。
【前提②:共通テスト世界史の傾向を知ろう!】
まず会話文や資料が多用されていて、センター試験と比べて問題分量は増加してますね。
またほとんどの問題で、知識だけでなく資料などの文章の読解が必要とされており、難易度はやや難化していると思います。
難化しているからこそ、ただ暗記で答える、というより、資料もちゃんと見ないといけないとか、今より問題慣れをした方がいいとか、そういったことを考えていくといいですね。
【前提③:何点取りたいか考えよう!】
志望校によって、また他科目の得点によって、世界史で何点取ればいいのかって話ですよね。
例えば私の場合、数ⅠA数ⅡBが志望校である得点の8割に届いていませんでした。
ただ英・国は水準より+1割高く点が取れていたので、世界史は水準か+1割程度を取れればいいなと考えました。
そのうえで残り1割をどう点数を取るか、どの大問のどの問題なら点数が取れるかを考え、勉強に励んでいました。
このように、戦略を立てながら、何点取るかを意識しながら勉強することでより確実に点数を上げることができます。
【これだけTODO①:通史をとにかく理解しよう!】
あまりに通史をさぼっている人が多いです。
点数が取れないとつい一問一答形式に目がいきやすいですよね。
気持ちは分かりますが、結局時代の流れ等が分からない、覚えていない限り問題って解けないです。
おすすめはYOUTUBE等の動画で通史を確認するか、ナビゲーター世界史等の参考書で細かくチェックすることですね。
【これだけTODO②:共通テストの傾向に応じた勉強をしよう!】
図表や資料の題材としては必ずしも見たことがあるもの知っているものが使われるとは限りません。
なんだこれ?というものも出てくるでしょう。
しかし、あくまで正解を導くために要求されている知識自体は教科書の範囲を超えません。
結局知識が前提となっています。それをもとに考察して正解を導くことが要求されているにすぎません。
そのため知識は普段から使えるようにしっかりと入れておきましょう。
知識があっても読み取るポイントがわからなければ時間を浪費することになるので、問題演習を通じてこの点もマスターしておきましょう。
【これだけTODO③:毎日勉強時間を確保する!】
世界史ってなかなか点数が上がらないから「モチベーションが上がらない」と勉強進捗が遅れやすいです。
分かります。つらいですよね。でもやりきってこそ結果が出ます。
やはり中途半端では結果が出ません。
細かい知識ばっかりが先行してしまっている生徒さんは「〇世紀」に何があった等、大枠をとらえるように見直しましょう。地図とか見れたらベストですね。
この2か月間で絶対結果を出してやると意気込んでください!!
僕らは応援することしかできませんが、やる気になれるように全力でサポートしますよ!!
最後に
如何でしたか?
世界史って範囲が広いし覚えること多いしで大変と感じます。
しかしそれはみんな同じで、差をつけやすい科目でもあると思っています。
残り2か月、頑張ってみてください!
応援しています!!
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