こんにちは!武田塾大府校の新美です!
ついにお盆期間終わっちゃいましたね。どう過ごされていましたか?
学校課題、ちゃんと終わりましたか??塾が忙しくて自分の勉強が手につかなかった、なんてこともあるかもしれませんね。
さて今回は「ケース別今から始める高校受験対策」について書かせていただきます。
ただし、ちょっと厳しめに書いてます。おそらく「それができたら苦労しねぇよ!」等言われそうですが、私が過去に担当してきた生徒さんたちや、入試のデータ等を参考にしながら見解をお伝えします。
はじめに
まず、生徒の意志がなければ受験勉強に身が入らないと思いますし、保護者の方が無理に勉強を強いても結果は出ません。
生徒が「強い意志」をもって「絶対合格してやる」と覚悟を決めて取り組んでもらえなければ目標達成なんて到底無理です。
また、校舎長という立場でこういった強い言葉を使うのは申し訳ないですが、甘えたことを言って「やればできる」なんてことも言えません。
やるからには全力でやる。やるからには絶対達成させたい。そう思って人一倍勉強している子でさえ、結果は残酷であったりもします。
悔しいですよね。でも、その悔しさも人によって様々です。
近年悔しいという気持ちだけで不完全燃焼してなんとなく生活している生徒も見受けられれば、逆に本気で悔しい思いをしてとっても強くなった生徒も見受けられます。
何が言いたいかというと、対策はたくさんあると思いますが、「対策」より先にやらないといけないことがありますってことですね笑
ではいよいよ本題です!
共通対策:とにかく内申点対策!
大府市内の中学校だとおそらく1学期は「5科」の内申しか出てないと思いますが、2学期は間違いなく「9科」で内申点が出ます。
現時点で公立高校を志望校にしている場合は必要な内申点を塾や入試説明会等で把握し、1でも足りなければすぐ内申点対策しましょう!
(近日中に内申点対策のブログも投稿させていただきますので、良かったら参考にしてください☆)
ちなみに直近の定期テストのタイミングは以下です。(分かる範囲内で)
大府中:10月13日(水)~10月15日(金)
大府西中:10月11日(月)~10月13日(水)
大府北中:10月14日(木)~10月18日(月)
(大府南中の方すみません、HPに載っていなかったため分かりませんでしたが、おそらく上記日程前後です・・・。)
大府市内には中学生向けの塾がたくさんありますが、どの塾も2週間前付近から定期テストを進めている印象です。(さすがです!)
塾にいる方であれば1年で学校がどの単元をどのタイミングで習うかはわかるので、ぜひ聞いてみてください。
そして定期テストで前回のテスト結果+10~15点/各科目を必達できるように早め早めに計画を立てて行動しましょう。
ケース①ALL3以下でALL3以上の高校を目指す場合
例えば、ALL3以下で大府高校や東海南高校を目指すとしましょう。
入試の制度をある程度理解されている方でしたら、「入試タイプがⅢ型の『実力重視』だからそこまで神経質にならなくても」と思われるかもしれません。
ただ、私は強く言いたい。
原因は何であれ一科目は『2』があることは紛れもない事実です。
定期テストの点数が悪い、逆に定期テストの点数はそこまで悪くないが、授業態度や提出物等で大幅に減点されている生徒、いろんな要因があって『2』があると思います。
まずは内申点対策!
しつこくてすみません・・・。
副教科ならまだしも5教科に『2』がある場合は「何をどうしたら『3』にできるか」だけ考えて9月に臨みましょう。
もちろん内申点が低い原因分析は必ずすること。
できれば塾の先生に聞いてもらってください。大府は有名集団塾や個別指導塾が多いので、私を含め情報を持っている人間は多いと思います。
受験対策は「基礎」をとにかくやる!
塾に通っている生徒さんは「夏期講習」等で3年間の復習をした方もいると思います。
それでできた気にならないでくださいね・・・。
個人的には一度社会以外の過去問を見てみることをおすすめします。(社会の公民分野はやってないからそもそも分からないと思う)
過去問を見たうえで「どの単元なら点数が取れそうか」を一緒に考えて、「合格できる点数」を取ることに全力を注いでください。
例えば、数学でしたら「計算問題」は絶対落とさない、とかですね!!
数学は大問1の基本問題だけで9点取れます。全体の数学の平均点がざっくり10点~12点なので、どれだけ基本問題が大切が分かりますね。
そうやって基礎問題を完璧にできると自信がつきますので、高校でも最初の1,2か月は余裕ができます。(その間に中学の復習や高校の予習をするんですけどね・・・。)
愛知県公立高校入試 平均点
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kotogakko/0000027366.html
ケース②ALL3、またはALL4の生徒が自分のレベルより少し高い志望校を目指す場合
ALL3の生徒でワンランク上だと東海南高校や横須賀高校、ALL4の生徒だと刈谷北高校や知立東高校を目指すイメージです。
あくまで私の憶測ですが、「この受験者層が一番厚いのでは??」と思っています。
何度も言ってて申し訳ないのですが、大府市って中学生向けの塾がいっぱいあることから、平均学力がALL3前後じゃないかと思っています。(愛知県は割と学力格差激しいですからね・・・。)
なので、ちょっと内申点対策した、受験対策した程度では周りと大した差がつきません。
むしろこの受験者層が一番頑張らないといけないと私は思います。
塾に通っている生徒はぜひ8月末にあるであろう「愛知全県模試」(個人でも申込可)の結果を見て念入りに受験対策について考えてください。
例えばですが、5教科内で『2』がある場合は何が何でも『3』、『3』を『4』にできそうな科目はないか、また副教科で内申点を稼ぐことは可能か等の「内申点対策」。
公立高校の合格者平均点から算出して、自分はどの科目なら点数が稼げるか、また苦手な科目を補えるか等の「受験対策」。
これらのようなことを踏まえて『受験戦略』を念入りに考えることを強くおすすめします。
塾に通ってない人は塾の入試説明会等に参加して、できるだけ情報を得るようにするといいですね。
特に集団塾では定期テスト終了後付近から入試対策を少しずつ始めるはずです。
冬から本格的に入試対策~と思わず、10月後半から少しずつ進めてください。
最後に
いかがでしたでしょうか。
「あと入試の点数が数点、あと内申点が1あったら結果は変わっていた」なんてケースはよくあります。
それで涙してほしくないですし、やらされているだけでそんなことは知らなかったでは悔しすぎますよね。
ぜひこの機会に受験戦略を練り直して、自分の将来を明るくできるように頑張ってくれたら嬉しいです。
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