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【難関私大】早稲田大学とは?その魅力や入試、対策法について解説

こんにちは、JR帯広駅前にある「日本初!授業をしない。」学習塾の武田塾帯広校です

日本を代表する超有名私立大学の「早稲田大学」

世界大学ランキングでも常にランクインし、国内の私立大学の中ではトップクラス、知名度・実力ともに誰もが認める大学です。

今日は、そんな早稲田大学について解説します。

「早稲田大学にはどんな学部があるの?」

「早稲田大学の特色を知りたい」

など、受験生に向けて有益な情報になりますので、ぜひ最後までお読みください。

早稲田大学とは?

日本を代表する私立大学である「早稲田大学」は、文理ともに幅広い分野を網羅しており、13もの学部が設置されています。

キャンパスは、早稲田キャンパス戸山キャンパス西早稲田キャンパス所沢キャンパ4の主要キャンパスを構えており、学生ラウンジや図書館、食堂などの施設が充実しています。

留学生や通年で通う外国籍の学生は合計で10,000人を超え、国内外から多くの学生が集まり多様性に長けています。

参考:https://www.waseda.jp/inst/cie/assets/uploads/2024/06/202405_jp.pdf

早稲田大学には合計5万人を超える学生がおり、日本の私立大学の中では日本大学に次ぐ2番目に多いマンモス校でもあるのです。

そして、早稲田大学を語る上で忘れてはいけないのがその歴史です。

早稲田大学の創設者である大隈重信は、「私の理想は東西文明を調和することにある」いう言葉を残しました。

今では珍しい考えではありませんが、1世紀以上も前にすでに共生社会の大切さを唱えていた真の国際人なのです。

現在、早稲田大学は「アジア太平洋地域における知の共創」を目指した教育研究体制を着々と整えていますが、その根底には大隈重信、彼の基本理念があるのです。

早稲田大学に設置されている学部

早稲田大学にある13学部は、下記の通りです。

・政治経済学部
・教育学部
・法学部
・商学部
・文学部
・国際教養学部
・社会科学部
・文化構想学部
・人間科学部
・創造理工学部
・スポーツ科学部
・先進理工学部
・基幹理工学部

文系理系の主要学問をカバーしており、専門性の高い分野を勉強できます。

この中でも、早稲田大学の学部として有名なのはやはり「政治経済学部」でしょう。

難易度が高く、ここを目指す学生はかなりハイレベルな競争を勝ち抜く必要があります。

他には、「法学部」「商学部」も人気があり偏差値も高いです。

早稲田大学の学費

次に、早稲田大学の学費について見ていきます。

私立大学ですので、国公立大学と比べるとお金がかかります。

この内容は、早稲田大学の2025年学部生向けの学費を参考にしています。

参考:https://waseda.app.box.com/s/h3wtywrac1k5qp2jeqpynd4he4huwe6s

入学金:200,000円
授業料:1,040,000〜1,584,000円(学部による)

その他、学生読書室図書費や実験実習料など諸々かかり、合計で初年度に関しては1,300,000〜1,900,000円ほどかかります。

理系学部の方が高い傾向にはあります。

2年生以降の学費はこれよりも低くなり、基本的に早稲田大学に限らず、初年度は入学金などがありますのでお金がかかります。

奨学金や学生支援

早稲田大学に4年間通うとなるとかなりの額になるので、経済的に不安があるという人もいるでしょう。

早稲田大学には、日本学生支援機構奨学金などの国の支援制度だけでなく大学独自の奨学金も用意しています。

この制度を利用するには、毎年度、奨学金登録をする必要があるので覚えておきましょう

詳しくは、早稲田大学の公式ホームページをご参考ください。

参考:https://www.waseda.jp/top/about/disclosure/support

 

早稲田大学の特徴

ここからは早稲田大学の特徴について解説します。

たくさんの特徴や魅力がありますが、ここではその中でも特にご紹介したいものを6つ厳選しました。

歴史や伝統

やはり早稲田大学を語る上で伝統と歴史は外せません。

早稲田大学の前身は1882(明治15)年10月21日に創設された「東京専門学校」で、そこから最終的には「東京専門学校」という名称になり、1892年ごろに別名として「早稲田大学」に改称しました。

また、「東西文明の調和」を目指した大隈重信によって、先に述べた通り、たくさんの留学生がキャンパス内におり、年間2,000人もの早稲田大学の学生が海外に留学しています

昔から受け継がれる国際的な思考が現代の若い学生たちにも浸透しているのです。

国際人、それは今の時代、まさにピンポイントで求められている人材です。

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多様性

早稲田大学を象徴する言葉は「多様性」です。

学生の自由を重んじる教育を行なっており、日本人学生のファッションや個性を見てもその多様性がわかりますし、国境や文化を超えた多様性という意味も含みます。

早稲田大学は、文部科学省の「スーパーグローバル大学創成支援トップ型」採択校として、未来のグローバルリーダーを育成し、世界中で活躍できる人材を輩出しています。

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就職実績

大学に進むほとんどの人は卒業後に就職をすると思います。

早稲田大学は、みずほフィナンシャルグループや三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、NHKなど誰もが知っている大手企業への就職が目立ちます。

企業側もこれまでの早稲田大学の実績から「ぜひ一緒に働きたい」となるのでしょう。

就職では個人の能力が大切とはいいますが、やはり大学のブランド力といいますか、早稲田大学という言葉には説得力があります。

またもちろん、早稲田大学では大学院に進学し研究をすることもできます。

サークル活動

大学生の楽しみの醍醐味にサークルがあります。

サークルは一生の思い出になり、卒業後も長い付き合いになる仲間と出会えるかもしれません。

早稲田大学には公認サークルだけでも500ほどあり、非公認を加えるとその数はなんと3,000を超えるといわれています。

定番のテニスサークルやサッカーサークルなどに加え、「かくれんぼ同窓会」や「とっても暗いサークル」、「ひきずってしまう人の会」など非常にユニークなサークルもあるので興味がある人は加入してみましょう。

早稲田大学だからこそできる楽しみ方です。

学べる学問の広さ

これは単に、文理様々な学部学科があるという意味ではなく、どの学部に属していても広い分野を学べるのが早稲田大学の魅力です。

基本的に、大学では専攻分野に沿って主に学習を進めていきますが、早稲田大学では他学部の授業を履修できたり、早稲田大学グローバルエデュケーションセンター(GEC)が提供する英語やプログラミングの授業も受講できます。

学生のやる気に最大限答えてくれる学習環境を整えているのです。

便利な施設

図書館や食堂だけでなく、オンライン授業で使える個人ブースやレポート指導を受けられる施設、幅広いマシンを揃えたトレーニングセンターなど非常に便利な施設が揃っています。

自習室も完備されており、勉強から遊び、リラックス、運動などキャンパス内で何でもできます。

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早稲田大学の入試傾向と難易度

早稲田大学の入試を端的に説明すると、「難易度が高いのに加え制限時間が厳しい」です

基礎はもちろん高い解答力が求められる難解な問題も出題され、しかも限られた時間で正確に解答しなければいけないのでかなり難しく感じるでしょう。

例えば、英語に関しては、試験時間に対しての問題数が多く、出題する単語や熟語のレベルも大学受験を超えているようなものが多いです。

読解問題も一筋縄ではいきません。

理系数学も難易度の高い問題が中心で、理工学部の試験では数Ⅲからの出題が多いため基礎的な証明の知識など弱点のない対策が求められます。

それに比べると、文系数学のレベルは下がりますが、それでも政治経済学部や商学部では難しいものが出題されますので侮れません。

計算量が多く、数Ⅱ・数Bの出題が多いのが特徴です。

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偏差値

早稲田大学の偏差値は、65〜78です。

ここまで開きがあるのは学部による差です。

文学部:77〜78
文化構想学部:77~78
法学部:78
政治経済学部:78
商学部:75〜77
社会科学部:75〜78
教育学部:67〜77
国際教養学部:76
人間科学部:66〜75
先進理工学部:69〜71
基幹理工学部:68〜70
創造理工学部:68〜69
スポーツ科学部:65〜74

やはり人気のある政治経済学部や法学部は高いです。

参考:https://manabi.benesse.ne.jp/daigaku/school/3325/hensachi/

≪倍率≫

早稲田大学の入試の倍率は学部や入試形式によって異なります。

2024年度は文系学部で2〜12倍程度、理系学部では2〜6倍程度です。

倍率が高いということはそれだけ競争率が高く、合格を手に入れるのは難しくなります。

参考:https://www.waseda.jp/inst/admission/assets/uploads/2024/05/kekka_240509.pdf

 

早稲田大学に合格するための対策

先にも述べましたが、早稲田大学の入試と一言でいっても、一般選抜や大学入学共通テスト利用入試、総合型選抜、帰国生入試など様々な種類があります。

そのため、まずは自分自身が目指す学部のこと、そしてどの試験を受けるのか、どの科目があるのかなど、試験の詳細を把握することから始めましょう。

早稲田大学の入試傾向としていえることは、総じて教科書レベルを超えている難しい問題が中心です。

例えば、政治経済学部や国際教養学部の独自入試などは、高校の授業だけに合わせて勉強をしているとおそらく間に合いません。

国際教養学部においては、英語4技能試験のスコア加点があるので、最低でも英検準1級レベルを取得しておきたいものです。

早稲田大学の中で、最も入りやすいといわれるのがスポーツ科学部であり、他には教育学部や人間科学部もそうでしょう。

ただ、入りやすいとはいっても早稲田大学ですので、MARCHレベル、それ以上のレベルにはなりますので、しっかり受験対策を行わなければいけません。

また、合格だけを目指すのではなく、その学問に興味を持てるかというのも大切ですので、総合的に考えて志望学部を決めていきます。

最後に、早稲田大学に合格するための詳しい対策ポイントを3つご紹介します。

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勉強時間を3,000時間確保する

まずは、十分な勉強時間を確保します。

一般的に、難関私立大学に受かるには1,500時間は最低でも必要とされており、早稲田大学のレベルになるとさらに多い2,800〜3,500時間は必要になるでしょう。

もちろん勉強時間が短くても中身が濃く効率性があれば合格できるかもしれませんが、そのような人は多くありません。

普通の受験生はまずはしっかり勉強時間を確保し、勉強するための環境を整えます。

このことからも学校の授業だけでは到底足りなく、自習がいかに大切かがわかります。

基礎を固める

難しい問題が多い早稲田大学の入試問題ですが、それはすなわち、基礎が大切ということです。

基礎ができていないと難解な問題は解けないですし、全て難しい問題ではなく基礎問題も多いです。

それを落としてしまうのはかなりの致命傷になりますので、基礎を徹底的に勉強します。

科目ごとに勉強法を見つける

早稲田大学の入試は全体的に試験時間の割に問題数が多く、学部によっても内容が異なります。

そのため、科目ごとにしっかり分析を行い、何から対策をするか、スケジュールはどう組むかをしっかり考えることです。

学部ごとの過去問を活用し、実践力を身につけるのも効果的です。

また、独学で受験勉強をする場合は、自分のレベルや科目ごとの習熟度がどのくらいなのかしっかり把握することを意識してください。

過去問でもいいですし、模試などを受けることで自分の立ち位置がわかり、受験までにやるべきことが明確化します。

早稲田大学を目指す上では知識に穴がないようにして、それぞれの科目で高いレベルを目指しましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

今日は、早稲田大学について解説しました。

日本だけでなく世界でも知名度のある私立大学、ここを目指している受験生は毎日勉強漬けになるくらいの覚悟が必要です。

それくらいしないとライバルに勝つことはなく、合格を手に入れることはできないでしょう。

高校生、浪人生、受験をする全ての人を応援しています。

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