こんにちは。武田塾王子校講師の木村です。
2021年5月より講師、
2022年2月より講師リーダーとして働かせて頂いております。
武田塾王子校の自習室では、
朝早くから夜遅くまで多くの高校受験生・大学受験生が
一生懸命自学自習に励む様子が見受けられます!
また、校舎には常に校舎長や優秀な講師陣が常在しているため、
5教科7科目に関して何か気になったときにはいつでも、
基礎的な質問から応用的な質問まで幅広く対応することが可能です!
このブログをご覧になっている受験生の皆様も
後悔のないように一日一日を有意義に過ごすことで、
最後まで諦めずに志望校合格を目指してください!
私のブログでは、特に旧帝国大学や早慶を始めとする
最難関国立・私立と言われる大学の紹介や、
共通テスト・国公立大学二次試験対策法、
5教科7科目の定期試験対策勉強法を取り扱う予定です!
さて今回は、
来る受験直前期にメンタルを維持するために、
※志望校※の考え方について、
皆さんに私の持論を共有させていただければなと思います!
※まず、志望校を決定する理由がわからない受験生は、
過去のブログで解説していますので、
下のリンクから是非ご覧ください!
【志望大学・学部が未定の受験生集合!】何故志望校が大事か
https://www.takeda.tv/o-ji/blog/post-237914/
大学受験を約4か月後に控えた高校3年生の皆さんや
大学受験を意識し始めた高校2年生の皆さん、
着々と力を付けている浪人生の皆さんの進路選択にとって
有意義な情報を共有しますので、是非最後までご覧ください!
現役早大生の志望校決定に対するアドバイス
近年、志望校決定に対する考え方は変わりつつある?!
5~10年前の志望校決定に対する考え方
大学卒業後の進路である職業選択・就職活動を最終目標として、
その進路に関する勉強が出来る・その資格を取る前提となっている、
学部・学科を見つけて、それが設置されている大学を調べて、
その中から合格出来そうな志望校を見つけるという、
将来の目標から逆算することで選択肢を絞っていく
というやり方が流行っていた時代もありました。
そのような時代では例えば、
経済学部➢公認会計士/マーケティング職
法学部➢弁護士/行政書士/税理士
外国語学部➢翻訳・通訳/外資系企業
教育学部➢学校教員/予備校講師
という固定概念が今よりも強く存在し、
それを信じていた受験生が多かったため、
進学先もこれらに偏ってしまう。
それゆえに、当時の進学実績を見た高校生・浪人生は、
将来の夢とは異なるような学部選択はしない、という
ループに陥ってしまいました。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症が良くも悪くも、
その傾向に終止符を打ったのです!
2020年度入試や2021年度入試を乗り越えた受験生たちは、
行動制限や渡航制限がいつ解除されるか分からなかったので、
未来が見えない観光系学部・学科の受験を控え、
これからも安定していきそうな経済学部・データサイエンス学部
に積極的に出願していました。
しかしながら、最近は、国内外問わず人の行き来が活発になってきているので、
高校生・浪人生の時に観光系学部・学科を諦めた大学生たちが就職先として、
観光系職業をリベンジとして考え始めたのです。
そうした結果、学部・学科に問わず様々な職業選択・就職活動が行われ、
5~10年前と比べると、進路選択が幅広くなりました!
2020年度入試からの志望校決定に対する考え方
新型コロナウイルス感染症の蔓延と同時期に行われたのが、
センター試験から共通テストへの移行です。
また、国公立大学・私立大学問わず、
入試改革が活発に行われていきました。
大学側が求める人物像・学生像が変貌を遂げました。
今までは、大学入試直前3~4か月で効率よく勉強して、
点数をそこそこ取ることの出来る地頭の良い学生を求めていました。
現在では、共通テスト利用型入試・共通テスト併用型入試を
取り入れている大学・学部が多いこと、
学校型推薦入試・自己推薦型入試と
推薦入試が幅広くなっていることからもわかるように、
しっかりと大学入試の1~2年前からコツコツと努力を積み重ねていける
ような学習スタイルが確立している受験生を取りたい
という大学側の意向があるのです。
例えば、※上智大学※・青山学院大学・立教大学のように、
共通テストと学部独自試験を併用することで、
第一志望の学生を積極的に合格させようとしていたり、
筑波大学が一般入試の二次試験を面接と小論文中心へ変更することで、
一朝一夕では身に付かない総合的な学力を図ろうとしています。
※上智大学に関しては、過去のブログで、
多様な入試方式について解説していますので、
下のリンクから是非ご覧ください!
【非受験学年の皆さんも必見!】上智大学の多様な入試方式
https://www.takeda.tv/o-ji/blog/post-223909/
じゃあどうすればいいの?
では、どうやって志望校を決めるのが適切なのでしょうか?
今、入試改革が声高に叫ばれる中で、
大学の存在意義は社会に出てから継続して学んでいくための、
「学び方」を学ぶところだと再定義されつつあります。
受験生の皆さんはその「学び方」を学ぶためには、
大学受験までに何となくでも興味のある分野を探すようにしてください。
普段生活して気になったことや、ニュースを見て考えたことなどです。
偏差値が低いからや、そこしか受からなかったからという
ネガティブな決定では4年間学びきるのは難しいと思います...!
そして、それが実現できる環境を持った大学を選んでください。
「自分の夢や興味に少しでも近づける大学」、これを選択することが重要です。
まとめ
今回は、
早大生が考え直す志望校に対する考え方
について解説しました。
各科目や参考書ごとの細かな勉強方法と同じくらい、
勉強の計画をしっかり立てることの重要度は極めて高いと、
自身の経験から強くそう思っています。
私はこの武田塾で、
一人でも多くの受験生の皆さんに、
より効率の良い勉強法を知ってもらい志望校に合格できるように、
受験勉強を徹底的にサポートしたいと思っています。
この記事を読んで少しでも大学受験に興味を持っていただければ幸いです!
他にもたくさんの大学受験に関する情報を発信していきますので、
志望校決定の際の参考にして頂ければ光栄です!
また、受験勉強関して相談できずに困っている方は、武田塾王子校に是非相談しに来てください!
武田塾王子校では無料受験相談というものを行っています!
無料受験相談ではみなさんの悩みを教えていただければ、
効率的な勉強法や、志望校までの最短ルートをお伝えすることができます!
何かきっかけになればと思いますので、是非気軽にご連絡ください。
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