こんにちは。武田塾王子校講師の木村です。
2021年5月より講師、
2022年2月より講師リーダーとして働かせて頂いております。
武田塾王子校の自習室では、
朝早くから夜遅くまで多くの高校受験生・大学受験生が
一生懸命自学自習に励む様子が見受けられます!
また、校舎には常に校舎長や優秀な講師陣が常在しているため、
5教科7科目に関して何か気になったときにはいつでも、
基礎的な質問から応用的な質問まで幅広く対応することが可能です!
このブログをご覧になっている受験生の皆様も
後悔のないように1日1日を有意義に過ごすことで、
最後まで諦めずに志望校合格を目指してください!
私のブログでは、特に旧帝国大学や早慶を始めとする
最難関国立・私立と言われる大学の紹介や、
共通テスト・国公立大学2次試験対策法、
5教科7科目の定期試験対策勉強法を取り扱う予定です!
さて今回はこれから11月、12月、1月と受験本番へ近づくにつれて、
頭を悩ませる受験生が増えてくであろう、
「滑り止め・併願受験校選定」に関する注意事項
についてのブログになっています。
高校受験・大学受験と言えば......。
”滑り止め”を受験生の皆さんや親御さんは考えておられると思いますが、
今年2024年度入試では滑り止めが滑り止めにならず、
浪人生活が始まってしまうかもしれません...!
大学受験を約半年後に控えた高校3年生の皆さんや
大学受験を意識し始めた高校2年生の皆さん、
着々と力を付けている浪人生の皆さんの進路選択にとって
有意義な情報を共有しますので、是非最後までご覧ください!
本当にMARCH・日東駒専はあなたの滑り止めになりますか...?
2024年度入試にMARCH・日東駒専を滑り止めに出来るレベル帯とは...。
まず初めに、東京都に本部所在地のある私立大学で、
偏差値50前後の大学・学部と言われたら、
皆さんはどこの大学を想像しますか?
大学受験の情報をアップデート出来ていない、
ほとんど大半の受験生は日東駒専と答えるかもしれません。
しかしながら、マナビジョンが提供している、
2024年入試対応の東京都の大学・学部の偏差値一覧で偏差値50前後の大学は、
・大東文化大学
・東海大学
・亜細亜大学
・帝京大学
・国士舘大学
・東京工科大学
・明星大学
と日本の大学群を示す通称で言われるところの、
大東亜帝国と呼ばれる日東駒専の下に分類される
大学が軒並み名前を連ねています。
2024年度入試対応 東京都の大学・学部の偏差値一覧
https://manabi.benesse.ne.jp/daigaku/hensachi/tokyo_pref_index.html
今までの大学受験界の常識では、
大東亜帝国と呼ばれる大学群に属する大学は、
日東駒専よりも圧倒的に下のランクに位置付けられる
という認識が蔓延っていました。
しかしながら、2023年度現在の日東駒専の偏差値は、
大学・学部にもよりますが平均すると50後半から
高い大学・学部だと60にも到達するところもあるほどで、
MARCHと日東駒専のちょうど中間地点の大学だとされていた
成成明学独国武に至っては平均すると偏差値62~64ほどあります。
旧帝国大学・早慶と同じように偏差値帯で区切った考え方は危険?!
早稲田大学や慶應義塾大学と上智大学や東京理科大学と同じ感覚で
MARCHや成成明学獨國武、日東駒専と等間隔に偏差値帯で区切り、
そのまま滑り止めとして決めるのは非常に危険です。
例えば、早慶志望だからと言って、
日東駒専が必ず滑り止めで合格出来るかと言われるとそんなことはありません。
”必ず”、安全校の基準は過去問を解いて決めてください!
旧帝国大学・早慶に受かる実力を十分に備えていて、
MARCHの人気学部でも合格者平均点が取れる、
その状態でMARCH・成成明学獨國武・日東駒専を併願先として
受験する分には全く問題ないと思いますが、
単純に旧帝国大学志望・早慶志望というだけで、
MARCH・成成明学獨國武・日東駒専を滑り止めにすることは結構危険な場合が多いです!
「○○大学志望」というのは、
あくまで”行きたい大学・学部”にしか過ぎません。
身の丈に合わずよく志望校でマウントを取ったり、
それより下の大学群を見下したりしている受験生を見かけますが、
それをして良いのは本当に合格することが出来た受験生のみの特権です。
自分自身の弱点をきちんと見つめ直し、
出来なかった問題を出来るようにすることが
受験の極意・本質であるので、
勘違いをしないように着実に実力を積み重ねていきましょう!
滑り止めの決め方が分かりません...!
今から数年前のMARCH・日東駒専のイメージは、
そこまで難しいというイメージはありませんでした。
しかしながら、近年の大学受験一般入試では、
どの国公立大学・私立大学も定員を削減しており、
早慶で溢れかえった受験生がMARCHに移る。
さらに、MARCHから溢れてしまった受験生が、
成成明学獨國武に移る。
という風潮が加速していっているため、
相対的に偏差値が上がってしまっています。
2021年度から入試方式がガラッと変わったこともあり、
今後も2025年度には共通テストもまた変貌を遂げます。
受験情報をどんどん新しいものにアップグレード出来ていない受験生は、
過去の情報に縛られてしまい、滑り止めに出来たところでさえ、
滑り止まらなくなってしまっていきます。
過去問を通して自分の今の実力を知り、
過去の合格実績と比較することで、
本当に滑り止まるのかを必ず確認しなければダメです!
旧帝国大学・早慶を目指していれば、
ワンランク・ツーランク下の
MARCH・日東駒専は受かるだろう!
という考え方は既に古いものになりつつあります。
成績を上げることはもちろんのこと、
受験戦略的な部分も考え直すことで
「頭の良い」受験生活を送っていってください!
まとめ
今回は、
滑り止めという概念は過去のものとは変わりつつあるということ
について紹介しました。
各科目や参考書ごとの細かな勉強方法と同じくらい、
勉強の計画をしっかり立てることの重要度は極めて高いと、
自身の経験から強くそう思っています。
私はこの武田塾で、
1人でも多くの受験生の皆さんに、
より効率の良い勉強法を知ってもらい志望校に合格できるように、
受験勉強を徹底的にサポートしたいと思っています。
この記事を読んで少しでも武田塾に興味を持っていただければ幸いです!
他にもたくさんの大学受験に関する情報を発信していきますので、
志望校決定の際の参考にして頂ければ光栄です!
また、受験勉強関して相談できずに困っている方は、武田塾王子校に是非相談しに来てください!
武田塾王子校では無料受験相談というものを行っています!
無料受験相談ではみなさんの悩みを教えていただければ、
効率的な勉強法や、志望校までの最短ルートをお伝えすることができます!
1つのきっかけになればと思いますので、是非気軽にご連絡ください。
武田塾王子校では、毎日無料受験相談を実施しています!!
数多くの逆転合格を導いてきた校舎長が、無料で勉強や進路に関する相談に乗ります!
・覚えた英単語すぐ忘れちゃう!
・早稲田行きたい!でも何すれば...
・数学って、どう勉強したらいいの?
高校生には、そんな悩みがつきもの...
でも、ひとりで悩まないで!
武田塾王子校では、無料の受験相談を実施しています!